名前 | ディーゼル10/ディーゼル・テン/ディーゼル |
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英名 | Diesel 10/Diesel |
性別 | 男 |
車軸配置 | Bo-Bo |
製造年 | 1958年-1961年 |
所属鉄道 | イギリス国鉄→ノース・ウェスタン鉄道 |
運用 | ・屋根についているグラップルのピンチーを使ってスクラップ等の処理、工事作業を行う。 ・現時点で、旅客・貨物列車を牽引する場面は見られない。 |
分類 | ・ディーゼル機関車 ・特殊車両 |
TV版初登場シーズン | 長編第1作『劇場版 きかんしゃトーマス 魔法の線路』 |
TV版最終登場シーズン | 第17シーズン『きえたクリスマスのかざり』 |
TV版初台詞 | 「邪魔だ、どけどけ!ここにはやり残した仕事があるんだ、今度こそ片付けてやるぜ、覚悟しろ!」 |
一人称 | 俺 オイラ(『Old MacDonald』) 俺様(プラレールおしゃべりディーゼル10) |
二人称 | お前 てめぇ(長編第1作) |
説明 | ・蒸気機関車達から恐れられる程の意地悪で極悪非道なディーゼル機関車達のリーダー。 ・ソドー島の蒸気機関車はもちろん、一部のディーゼル機関車にも恐れられている。 ・過去にもソドー島に来た事があり、ノース・ウェスタン鉄道を恐怖に陥れたらしい。 ・ディーゼル機関車の中では大きな車体だが、貨物列車や急行客車を牽引する様子は見られない。 ・ピンチーを使って蒸気機関車をバラバラにすると言っているものの、実際にスクラップにした描写は無い。ただしバーネット・ストーンによると、過去にレディーを捕まえて痛めつけたらしい。 ・タンクに入れられると動かなくなる為砂糖が大の苦手で、ミスター・コンダクターは砂糖を見せて彼を追い払った事がある。 ・トビー同様、自分専用の機関庫を持っている。 |
性格 | ・嫌味が多く、何かにつけて蒸気機関車に因縁をつけてくる。 ・誰に対しても容赦無く毒を吐くが、他の機関車と同様トップハム・ハット卿には頭が上がらないようで、ソドー整備工場を乗っ取った件を説教された際には全く反論できなかった。 ・考える事は極悪非道だが、結構ドジで間抜けであり、二次災害を起こす面もある。 ・傲慢ちきで、己の野心の為に他人を利用する事がある。 ・トーマスを「タンポポ頭」、トビーを「ティーポット」、ミスター・コンダクターを「キンキラ野郎」と呼ぶなど、相手にあだ名を付ける事がよくある。 ・ドッヂとスプラッターの事はまとめて「スプロッヂ」と呼ぶ。本人曰く「二つも名前を呼んでる暇はない」。 ・トビーに揶揄られて激しく動揺したり、砂糖を見て怯える等、精神的弱さを見せる時もある。 ・ピンチーで自分の彫刻を作って自画自賛したり、石炭を被って「せっかくの美形が台無しだ」と嘆くなど、自惚れ屋である。 ・長編第2作でトーマスの頼みを聞いてあげる、長編第3作で行方不明になったトーマスが見つかった事を聞いて喜ぶ、第17シーズンで盗んだクリスマスの飾りを最後に返却する等、長編第1作以外では素直で親切な面も見せている。 |
TV版での経歴 | ・TV版短編初登場且つ現時点で唯一の登場となる第17シーズンではクリスマスオーナメントをくすねようとしてパーシーに見つかり、逃走した。また、このシーズンでは初めて警笛を鳴らした。 ・第18シーズン、第19シーズン、第20シーズン、第21シーズン、第24シーズンでは出番無し。 ・第22シーズンと第23シーズン*1ではピンチーのみ登場。 |
長編の経歴 | ・長編第1作では蒸気機関車達と魔法の機関車をバラバラにする為ソドー島へやってきて、魔法の線路に繋がる魔法の車止めを破壊しようとした。トーマスとレディーを追跡している途中で高架橋から転落した後、泥浚い船の牽く艀の上に落ち、不貞腐れながらどこかへ運ばれていった。 ・長編第2作では気難しい性格であるものの、空港に散らばった残骸の後片付けを手伝い、トーマス達に協力した。 ・長編第3作では石切場にいるディーゼル機関車の中に混じっていた。 ・長編第5作ではラストシーンで極悪な笑みを浮かべていた。 ・長編第6作ではディーゼル整備工場の現状を嘆いており、パーシーとケビンを利用して、ソドー整備工場を支配した。その後、トップハム・ハット卿に説教されソドー整備工場を還す事になり、蒸気機関車とディーゼル機関車で協力してディーゼル整備工場を改装した。 |
その他の経歴 | ・『Thomas and the Beanstalk』ではトーマスに体当たりした。豆の木の上の国では巨大化して登場、巨人と共に金色の蒸気機関車を捕らえた。 ・ミニミニトーマスプロモーションアニメではDCコミックスの悪党であるジョーカーに扮し、ハーレクインに扮したミリーと悪事を働いた。そして、スーパーマンに扮したトーマスとバットマンに扮したディーゼルとサイボーグに扮したスペンサーと戦った。 |
モデル | クラス42ディーゼル機関車『ウォーシップ』(イギリス国鉄)*2 |
その他 | ・スタッフが描いたコンセプトアートではピンチーの形状が少々異なっていた。 ・イギリス国鉄クラス42ディーゼル機関車は、イギリス国鉄の西部管理局がキング級/キャッスル級?を置換する為に西ドイツのV200クラスディーゼル機関車*3を基に製造したディーゼル機関車である。液体式を採用した事により軽量化に成功し、1000馬力級機関車と同様の重量*4となったが、高速時の不安定な走行性が問題となった。その後、イギリス国鉄の液体式ディーゼル機関車の全廃方針により、1972年までに全廃された。名前の由来は、英国海軍に関連した軍艦の名前であり一例として「アークロイヤル」*5・「ハーミーズ」等が存在。 |
玩具 | ・プラレール(黄土色の貨車2台付属、おしゃべりシリーズではドッヂとスプラッターが付属、ピンチーは固定されている為、回転不可能)/トラックマスター ・カプセルプラレール(怒った顔、不気味な笑顔/上下に可動はするが、回転は不可能) ・トミカ(現在は廃盤) ・木製レールシリーズ*6/ウッド ・トーマスエンジンコレクションシリーズ(ピンチーの回転が可能) ・トーマスとなかまたち(ピンチーの回転が可能) ・アーテル ・テイクアロング/テイクンプレイ/アドベンチャーズ |
英米版CV | ・ニール・クローン(長編第1作) ・マット・ウィルキンソン(長編第5作、長編第6作、第17シーズン) |
当初の予定 | |
・キース・スコット(長編第1作) ・ルパート・ディガス(長編第5作) | |
日本語版CV | ・松尾銀三(長編第1作) ・梁田清之(長編第2作) ・黒田崇矢(長編第5作) ・山里亮太(長編第6作*7) ・仁科洋平(長編第6作 *8、第17シーズン) |
参照画像 | 参照はディーゼル10/画像 |
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