ロード・ハリー/パトリック

Last-modified: 2024-04-13 (土) 14:32:39

「ばかな!ぼくは、さいしんしきなんだぞ。スピードは、きみの2ばいのはやさだし、しかも、あんぜんなんだ」
原作第19巻のロード・ハリー 原作第19巻のロード・ハリー(後ろの顔(中央))

名前ロード・ハリー/6号機関車/パトリック
英名Lord Harry/No. 6/Patrick
性別
車体番号6
車軸配置0-4-2
所属鉄道カルディー・フェル鉄道
分類蒸気機関車
タンク機関車
狭軌の機関車
ラック式蒸気機関車
他国の鉄道車両
原作のみのキャラクター
原作初登場巻第19巻『山にのぼる機関車』第3話「ロード・ハリーのだっせん」
原作初台詞「おろかな客車たちだ。ぼくとはしるのを、みんなこわがっているんだから」
説明・カルディー・フェル鉄道の6号機関車。
・1962年に製造、同年3月にソドー島へ配属。
・最初は鉄道のオーナーから名前を取って、「ロード・ハリー」と名付けられた。
・邦訳では「最新式で2倍のスピードが出る」という程度でしか訳されていないが、この機関車から過熱型(Superheated Design)になって効率よく蒸気を使う装置がついている為、旧式のカルディー達より出力が上がっている。
・上記の事を自慢し、無茶な運転ばかりした結果、客車を怖がらせ、遂には頂上の駅で脱線事故を起こしてしまい、その罰として支配人に名前を取り上げられてしまう。
・事故の後は特別貨車を引いて頂上の駅のホテルに食料を届けるなどの仕事をしていた。
・数日後、山で怪我をした遭難者を頑張って頂上の駅に運ぶと言う活躍をし、遭難者の友人の名前に因んで、「パトリック」と改名された。
・人形劇とCGアニメには登場しないが、マガジンストーリーには登場している*1
・『トーマスのヒミツ旅』では彼のみ、声が与えられた*2
性格・最初は我侭で向こう見ずな性格で無茶な運転ばかりしていたが、遭難者を救った後は更生し、無茶をする事は無くなった。
・『安全』より『速さ』を優先するタイプだったが、事故を起こして改心した後は『安全』も視野に入れるようになった。
・当時は自分が起こした事故を「客車が悪い」と責任を押し付けるなど、自分の非を認めない一面もあった*3
モデルパダン(スノードン登山鉄道
玩具・アーテル
日本語版CV・不明(トーマスのヒミツ旅
参照画像参照はロード・ハリー/画像

*1 マガジンストーリーではカルディーとサー・ハンデルとの差別化の為か、青紫のボディで登場している。
*2 彼の声を担当した声優は現時点で不明。
*3 結局、支配人には受け入れられず罰を受けることに。その後は支配人に謝罪し自分の非を認められる様になった。