キャラクター/【ネク】

Last-modified: 2023-10-05 (木) 18:09:43

「すばらしきこのせかい」よりゲスト出演。同作の主人公。
本名は「桜庭 音操(サクラバ ネク)」。

  • ソラ「おもしろい名前だな!」
  • 原作でもシキやヨシュアから似たようなセリフを言われている。
    • ネクはこれに対し(大きなお世話だ)と心の中で毒づいていた。
  • 原作では自分の名前が個性的だと気づいてないネクの感性が若干ズレているというシーンだが、今作品ではソラのボケになってる。たしかにKHの世界観での方が違和感のない名前。

渋谷生まれ渋谷育ちの15歳の少年。
他人と関わることを避けており、常にヘッドフォンを着けているのはその気持ちの表れ。7日間死神から課せられるゲームの生き残りをかけて、パートナーのシキと共に奮闘する。
原作中で人間的な成長が大きく描かれるキャラクター。序盤はシキとコミュニケーションをとる事を拒絶し続けた上、敵に騙されてシキを手に掛けようとするなど問題行動が目立つ。この行動を窘められて自分の過ちを理解し、徐々に性格や言動が丸くなっていく。最終的には他人と関わりを持つ事が自分の世界を広げると考え、他人を遮るためのヘッドフォンを外した。

  • 「都会育ち」「暗めの性格」「他人を避ける」など、色々な面でソラとは真逆と言える人物像である。
  • ゲームの顔とも言うべき「主人公の人物像」としてはやや尖っているためか、今作の客演時や2021年放映のアニメ版では他人への拒絶感は若干抑えられている。

 
CVは内山昂輝。

北米版における声優はジェシー・デビッド・コルティ。


原作で記憶喪失と銘打たれているのはライムではなく彼の方で、物語序盤は自身の名前以外何も覚えていなかった。(ライムも『ある記憶』を無くしてはいるのだが)


類い稀なサイキックの才能の持ち主でほぼ全てのバッジ(サイキックを引き出すためのアイテム)から力を引き出すことができる。戦闘ではあらゆるサイキックを扱い戦う。
彼の才能には大きな秘密が隠されているが……。


「ネク」という名前はディレクターの野村氏のお気に入りの名前で、すばらしきこのせかいのインタビューにて「もう少しでKHにネクという名前のキャラクターが登場するところだった」と語っていた。
まさかその言葉がこのような(KHシリーズにゲスト出演という)形で現実のものとなるとはだれも思っていなかっただろう。


3D

初訪問時

ソラが夢に閉ざされた世界で最初に出会う人物。最初はパートナーとはぐれておりサイキックがつかえないため、ドリームイーター(ネコキャット)を呼び出して戦う。

ソラにドリームイーターのブリードについて教えてくれる。
 
謎の黒コートと交わした「ソラを連れてきたらパートナーに会わせてやる」という約束のもとソラに近づき騙そうとしたため、出会ってすぐのネクを簡単に信用し、さらに「友だち」とまで呼ぶソラに対し大いに困惑した。
上記のとおり人との関わりを避けており、友だちは簡単に出来るものではないと思っていたが、ソラやヨシュア達との出会いを通じて考えを改めていく。

  • 前述の通り今作では原作ゲーム後半に近い性格をしており、露骨に他人を拒絶してはいない。
    (ソラの陽気な性格もあるだろうが)初対面のソラと息のあった掛け合いを見せている。

再訪時

パートナーであるシキとも再会し、力を取り戻すがスペルカンの力に苦戦する。

  • ムービー内で体に纏っていた光は原典での戦闘システムのエフェクト。原典をプレイした人ならばニヤリとできる演出。

しかしヨシュアに呼ばれたソラとの協力を経てスペルカンを追い詰めるが、あと一歩のところで逃げられてしまう。
スペルカンを倒すことはソラに託し、いつかシブヤ(元の世界)でまた会う約束をし、ソラやシキ、そしてヨシュアとも手を重ねた。

χ

カードとして登場。
単独が5枚、各パートナーとのペアが1枚ずつ存在。


アバターパーツとしても「ネクコス(男性用)」がある。

メダルとして登場。
メダルの種類はKey Artも含めると

  • ネク&シキ&ヨシュア(ハイスコア上位報酬)
  • ネク(恒常)
  • ネク イラストVer(元限定)
  • すばらしきこのせかいKey Art(週課金)
  • ソラ&ネク(ハイスコア上位報酬)
  • すばらしきこのせかいKey Art#2(元限定)
  • すばらしきこのせかいKey Art#3(週課金)
  • ≪Pr≫ネク&ヨシュア(元限定)

の8種類が存在する。
 
このうち「ネク イラストVer」、「すばらしきこのせかいKey Art」、「ソラ&ネク」はすばらしきこのせかい10周年記念として、「すばらしきこのせかいKey Art#2」はすばらしきこのせかい-Final Remix-発表の予告として、「すばらしきこのせかいKey Art#3」と「≪Pr≫ネク&ヨシュア」はすばらしきこのせかい-Final Remix-発売記念として登場した。
このようにすばらしきこのせかい側に動きがあるたびにメダルが実装されてきたため、ネクが描かれたメダルは非常に多い。さすがにクラウドやセフィロスほどではないが、ゲストキャラクターの中では多い方である。

  • ちなみにボイス付きメダルがあるのもゲストキャラクターではネク、クラウドセフィロスレオンの4人のみ。
  • 「ネク イラストVer」のアビリティは「ショックウェイヴ」。実はこのアビリティ名、原作の同名のサイキックから取られている。技発動時のモーションも原作の動作に近い。
  • さらに「ネク イラストVer」と「すばらしきこのせかいKey Art#2」にはBGMとして本作のためだけにアレンジされたTWISTER -UNION χ MIX-」がついている。

アバターパーツとしても引き続き登場。