技・魔法/【ストップ系】

Last-modified: 2024-03-28 (木) 09:56:14

「ストップ」、「ストプラ」、「ストプガ」の3段階からなる相手の時間を止める魔法
プレイヤーの操作では発動することはできないが、ムービー王様マスター・ゼアノートが使用した「ストップガン」も存在する。
相手の動きを一定時間止める『ストップ』の状態異常を発生させる、一番最初に登場したステータス異常系魔法。
相手が『ストップ』状態の場合、攻撃しても何も起こらないが、魔法の効果が切れると効果時間内に与えた分のダメージが一気に襲い掛かる。

  • 「止まれ!」
  • 「時よ」(3D)

敵はクロノツイスターなどが使用する。なぜか時属性を操るルクソードは使わない。恐らく相手の動きを止めてフルボッコというのは彼の美学に反するのだろう。


多くの魔法を共有しているFFシリーズでは、上級魔法である「ストプラ」、「ストプガ」は存在しておらずKHオリジナルの名称であったが、FF12の外伝作品及びFF13において「ストプガ」が逆輸入されている。
ただしFF12外伝は敵専用魔法であり、FF13は効果が敵味方の行動をキャンセルするというものになっている。


KH

円状の範囲内の敵の動きを一定時間止める魔法。ストップタイプで、消費MPは2。
ソラドナルドが使用する。
「ストップ」はモンストロパラサイトケイジ(2回目)を倒して「時の力」を手に入ることで修得でき、以降は「時の力」を手に入れる毎に「ストップ」→「ストプラ」→「ストプガ」とパワーアップする。

ロックオンした相手、ロックオンしていない場合はソラの周囲にいる敵に時計のようなエフェクトが現れ、「最大MP+2」秒間動きを止める。止まっている敵に再度かけると効果時間が延長される。
効果時間内に相手に攻撃しても反応が無くなるが、魔法の効果が切れると時間内に与えた分のダメージをまとめて受ける。
パワーアップしても効果時間は変わらないが、効果範囲が広がる。
ただし、ボスなどの耐性を持つ敵は効果時間が減り(ボス敵は基本的に×0.2)、一部の敵には効果が無い。
 
ケアル系と同じく、パワーアップするにつれて現れるエフェクトが変化する。

  • ストップ:ローマ数字の3、6、9、12が青い字で描かれ、一瞬だけソラの周りには小さな△が4つ現れる。
  • ストプラ:ローマ数字で記された橙色の偶数が現れ、八つの△がソラの周りに一瞬だけ現れる。
  • ストプガ:ローマ数字の1~12全てが赤で記され、外側が引き延ばされた八つの八面体が現れる。

ダルマさんが転んだのごとく動きを止めているホワイトマッシュルームに当てると喜ばせることができる。
3回連続でストップ系の魔法で喜ばせると、ストップ免許皆伝力の魔石が手に入る。
ネバーランドの隠しボス、ファントム戦では、時計台にストップ系の魔法をかけることで「死の宣告」のカウントを1分間ほど止めることができる。


効果時間こそ短くなるものの、多くのボスに効いてしまうのは驚異的。
ある程度の最大MPと、仲間にエーテルなどを持たせ回復手段を確保すると、ボスを止めて殴って、止めて殴って、とハメ技が成立してしまう。
通常苦戦するボスがあっさり倒せてしまうことも…。ご利用は計画的に。

ストップモーション

ピーター・パンのアビリティ(スペシャル攻撃)。
時の流れに逆らって、ターゲットの時間を止める。必要APは4、消費MPは2。
ストップ系の魔法と同じ効果で、ソラたちのストップ系のパワーアップと共に強化される。

KHFM

カイリ救出後は多くの敵の耐性が×0.6となるため、かなり弱体化してしまっている。
一方、ボス敵の耐性はカイリ救出前に限り基本的に×0.3となったためむしろオリジナル版より有効になっている。
EXPリングの追加に伴い、合成をしなくても最大MPが確保しやすくなったためボス相手にストップ連打でゴリ押しする手段が通用しやすくなっている。
 
ピンクアガリクスの攻略には必須…というか、これがないとそもそもピンクアガリクスに会うことすらできない。

COM

「ストップ」はマジックカードの『ストップ』を使用することで発動し、ストップ系統の上級魔法や派生技は『ストップ』のカードを使ったストック技として発動する。
『ストップ』のカードはワンダーランド宝箱から入手することによって解禁される。CPは20(1)~38(0)。


「ストップ」は敵の動きを止めるストップ状態にする魔法。効果時間は約2秒。
ロックオンしている敵とその周囲の敵をストップ状態にするが、効果範囲が狭いため、ほとんど1体しか止められない。
『ストップ』を2枚ストックすると「ストプラ(約3.5秒)」、3枚ストックすると「ストプガ(約6秒)」が発動する。
上位の魔法になるほど効果時間が長くなるだけでなく、効果範囲も広くなり、複数の敵を同時にストップ状態にできるようになる。
COMはカードブレイクによって技が中断されやすいので、敵を行動不能にしておくのは他の作品より重要になる。
 
ストップ状態はウィザードの「マジックアップ」のエネミーカード効果で効果時間を1.3倍にすることができる。(属性付加技のストップレイドを除く)

『ストップ』カードを使用するストック技

Re:COM

『ストップ』カードの解禁条件に無印版の方法とは別に、100エーカーの森のミニゲーム「バルーングライダー」をクリアすることで入手する方法が追加された。


ストップ状態の効果時間が長くなった。
 
『ストップ』のカードを使うストック技では「ストップレイド」が無くなり、代わりに「リーサルフレーム」が追加された。
また、氷属性のストック技「フリーズ」でも『ストップ』カードを必要とする。

KHII

ストップ系の魔法は登場しないが、時属性を持つキャラクターとしてルクソードが登場している。

Days

相変わらずストップ系の魔法は登場しないが、「時属性」の攻撃を受けた際に発生する状態異常「防御Lv.1」が登場。
発生すると防御力がレベル1の時のものになってしまう。(装備で上昇している分はカットされない)

BbS

COM以来の登場。ステータス異常「ストップ」を発動する魔法。
「ストプラ」「ストプガ」と上位のコマンドになるにつれて効果時間と効果範囲が強化される。
 
ストップ効果を持つアタックコマンド「タイムスプライサー」や、ガードに成功すると相手をストップ状態にする「ストップバリア」が初登場している。
また、一部のフィニッシュコマンドにもストップ効果を持つ物が存在する。
 
ストップ系のコマンドをチャージして完成するコマンドは、上記のタイムスプライサーなど強力なコマンドが多い。

Re:coded

デッキコマンドの一種。
本作では敵は使ってこない。

3D

マジックコマンドとしては「ストップ」のみだが、ストップ効果を伴う攻撃である「ダークスプライサー」がリク用コマンドとして登場した。
スリプル系と比べると耐性持ちが多く、効果時間も短いのでかなり使いづらい。
今作のストップは上位版が存在しないこともあり、活躍の場は限られる。


終盤のイベントムービーで王様が「ストップガン」を使用している。
ソラとリクの救援のために真のXIII機関の集会に乱入して使用したが、にだけは通じなかった。

  • これまでのパターンで行くと「ストプガン」となりそうだが、何故「ッ」が入るのかは不明。

KHIII

ゲーム中の技としては登場しないが、イベントシーンのみ3Dでも使用されたストップガンが登場。
キーブレード墓場にて守護者たちハートレスに囲まれた際、王様が恐らく使おうとするがリクに体力温存のために止められる。
後に、マスター・ゼアノートによってカイリを消滅させられた王様が怒りにまかせてアルテマを放つが、ゼアノートはこれをストップガンで相殺。
リクと王様の動きが少しの間止められてしまう。