技・魔法/【スライドダッシュ】

Last-modified: 2024-03-20 (水) 20:27:20

キーブレードを前に突き出したまま敵に突進する刺突技。


KHFM

初出。FM版で追加されたアビリティ。
地面にキーブレードを突き刺し、勢いをつけたスライディングで突進する攻撃。
ヴォルテックス同様発生は遅いが、本来のキーブレードの戦闘間合いよりも遥かに遠い距離から攻撃ができるようになる有用な技。
突進中は攻撃判定が出続けているため、敵の攻撃を弾くのにも有効。


HD版ではコンボマスターを同時に装備している場合、スライディング動作をキャンセルしてコンボを繰り出せるようになる。攻撃が空振ると隙だらけだったPS2版より使いやすくなった。
その代わりボタンを連打しているとその場で攻撃を続けてしまう。遠くの相手に当てる気なら命中を確認してから追加入力しよう。

COM

Lv2で習得できるストック技として登場。同じアタックカード3枚の数字を10~15の範囲で揃えると発動。
モーションはKHFMと同様だが、勢いをつけるモーションがやや高速化している。
威力倍率は3.0と低くキングダムチェーン3枚を費やす価値は薄いが、ちゃんと狙えば複数の敵を巻き込むことができ、正面からの攻撃をガードする相手にもちゃんと刺さる。

KHII

ザ・ランド・オブ・ドラゴンの村の洞窟で発生するボーナスバトルを勝ち抜くと手に入るアビリティ。
正面に鋭く踏み込みながら突きを繰り出し、横に薙ぎ払う。
遠くの敵に素早く近づきつつ攻撃するので、一気に攻撃の手が早くなる。


癖の強かった前作までとは打って変わって最速クラスの出の速さに突如変貌。
かなり早い段階で手に入る割に、終盤までずっと活躍する有能アビリティである。


KHI同様、攻撃判定を出しっぱなしにしたまま突撃することを活かした弾き狙いの用途も健在。
本作ではリフレクトガードの方が入手が早いのでその代用として用いる場面は少ないが、敵に突っ込みながらガード姿勢を取れるので役立つ場面は多い。

KHIIFM

初段が弾かれた時、ソラがよろめくようになった。
また、この技とほぼ同じ条件で発動するフラッシュステップが追加された。
こちらはリーチで勝るが威力とガード貫通の面で劣るため、プレイスタイルに合わせて選択したい。
KHIの動作を再現するリミットフォームでは自動的に装備されるが、動作はフォームチェンジ前と同様。

Days

同名のパネルをセットすると使用できるようになる。
ロックオンしている敵が遠くにいる時に「たたかう」を繰り出すと、滑るように相手に近づいて攻撃を繰り出す。
ある程度近すぎたり遠すぎたりしたら発動しない。
リンクパネルに「ダッシュアップ(L)」を1枚リンクするごとにレベルが1上がる。
アビリティのレベルを上げると、発動する範囲が広がる上に、ターゲットに近づくスピードが上昇する。
 
シグバールが使うと敵に素早く近づいてからショットを撃つという行動を取る。

  • この動作が原因で、ショットが目の前の敵(特にシャドウ等の小型の敵)の横脇や頭上を通り過ぎて攻撃が一発も当たらないという事もしばしば。

BbS

アビリティではなくアタックコマンドとして登場。
そのため遠距離から繰り出す基本技は通常の突き攻撃のみとなり、テラに至ってはそれすらないので、慣れないうちはこれを攻撃の起点に使いたい。

コマンドになったことにより、敵がいない状態や空中でも使用可能になった。これを利用し、グライドエアスライドが必要な宝箱を強引に取ることができる。
ヴェン以外はこの方法で序盤からクラッカーファイガが取れる機会があるため、レシピがわかっていればメガフレアを早くから作ることも十分に可能。

ファイアタイプを持った「ファイアダッシュ」も存在する。
こちらは基礎威力がやや高く、またソーンバイトが落とす可能性があるため、いつのまにか所持していることも珍しくない。

Re:coded

通常のものの他、派生技としてファイア属性の「ヒートダッシュ」、ブリザド属性の「アイスダッシュ」、サンダー属性の「スパークダッシュ」、エアロ属性の「ウインドダッシュ」が登場した。

3D

リクの初期装備として最初から使用可能。ソラもコマンドを共有している。
属性つきの物は「スパークダッシュ」ではなく「サンダーダッシュ」として登場。

発生が速く、遠くまで一気に移動できるので囲まれた時に脱出技として使える。

  • 今作は通常の「たたかう」の突き攻撃のリーチが非常に長いため、それに合わせてかこの技の移動距離も相当長くなっている。
    逆にいえばこの技で敵を通り過ぎてしまいやすいということでもあるが…。攻め込むよりも移動や緊急脱出に向いた技である。
  • 威力補正3.0、リアクション値4、リロード10秒と数値面では鬼のような優秀さ(サンダーダッシュは威力補正4.6、リロード18秒)。
    上記の通り敵を突き抜けてしまいやすくこちらの攻撃を継続する用途には全く向いていないのが悩ましいところ。実質単発技として用いることになるが故の優秀さか。

サンダーダッシュは上記の利用法に加えて属性攻撃で相手のガードを崩せるため終盤でも役に立つ。

χ

スピードタイプ、R以上のカードのアビリティの一つ。
通常の「スライドダッシュ」に加え、炎属性の「ファイアダッシュ」、氷属性の「アイスダッシュ」、雷属性の「スパークダッシュ」、風属性の「ウィンドダッシュ」も登場。

新技として「ダークファイアダッシュ」、「ダークアイスダッシュ」、「シャドウダッシュ」が登場した。