ひろき

カービィ　「かくしページへようこそ!」
カービィ　「見つけた人はコメントにかいてね!」
カービィ　「ちなみに5箇所あるよ!」

ひろき　「かくしページにようこそ!」
ひろき「見つけた人はコメントにかいてくれ!」
ひろき　「ちなみに5箇所あるぞ!」

ワド　「かくしページへようこそッス!」
ワド　「見つけた人はコメントにかいてくれッス!」
ワド　「ちなみに5箇所あるッスよ!」

シャドー　「このかくしページへくるとはな。」
シャドー　「見つけたやつはコメントにかくといい。」
シャドー　「ちなみに5箇所ある。探してみるといい。」

ドロッチェ　「よくぞかくしページへきたな。」
ドロッチェ　「見つけたやつはコメントにかくんだ。」
ドロッチェ　「ちなみに5箇所ある。」

• 見ーつけた -- ううう? 2015-08-05 (水) 22:18:42
• ↑全部ねw -- ううう? &new{2015-08-05 (水) 22:40:28
• 全部見つけた -- 八煌? 2018-06-20 (水) 13:46:11

カービィ
ワド
メタナイト
デデデ
キービィ
アカービィ
ミドービィ
シロービィ
アドレーヌ
リボン
ひろき
おんやん
ダークマター族
毛虫軍団

スターモード　カービィ
ウルトラソードカービィ
リック・カイン・クー
ひろき　人間状態
ひろき　クラッコサンダー
ひろき　シャインブライドフレイム
ひろき　アイスドラゴンコールド
飛火野 炸燬
おんやん　バトルモード
シャドーカービィ
修行中のダークマター
シャドービィ
マホロア
ローア

カービィがシャドーを追う一年前・・・
地球　ひろきの家
ひろき　「ひまだな～。散歩でもいこうかな?」
ひろき　「上着とDS２つと3DSを持って・・・」
クラッ

ひろき　「?気のせいか?」

ひろき　「いってきまーす!」
コンッ

ひろき　「ん?何だこれ?」

ひろき　「でっかいえんぴつ?」
シャシャッ

ひろき　「おお!絵が描けるぞこれ!」

ひろき　「試しに星を描いてみよう!」
ボン!
ひろき　「ほ、本物になった!?」
ひろき　「さ、触ってみよう・・・」
ピカー・・・

ひろき　「!?」

ギューーーーーーーーーーーーン!
ひろき　「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ひろき　「ど、どこまで飛ぶんだ?」

ひろき　「!あの星型の星は!」
ひろき　「ポップスター!?」
ギュン!
ひろき　「うわあ!!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ひろき　「うーん・・・」

ひろき　「ここは、ポップスター?」
???　「やっぱりカツサンドであります!」
ひろき　(ほ、本物のワドルドゥ!?)
ひろき　「!そうだ!」
ひろき　「もう一度星描けばいいじゃん!」
ひろき　「あれ?描けない・・・」
ひろき　「マズイ、どうしよう・・・」
ひろき　「・・・!」
ひろき　「帰り方知ってるやつがいるかも!」
ひろき　(誰に聞こう?)
ワドルドゥ　「カツサンドであります!」
ひろき　(うーん・・・)
ワド　「カービィさんのお使い疲れるッス・・・」
ひろき　(忙しそうだな・・・)
ひろき　「いないな・・・」
???　「ねえねえ?」
ひろき　「?」
???　「君どうしたの?名前は?」
ひろき　「ひ、ひろきだ。よろしく。」
ひろき　(あれ?絵筆に帽子に緑の服・・・)

???　「あ、私は・・・」

ひろき　「わかった、アドレーヌだろ。」
アドレーヌ　「え?何で知ってるの?」
ひろき　「え!?えーと、オレの星の地球ではカービィ達が出ているゲームがあるんだ。」
アドレーヌ　「え!?あなた・・・」
ひろき　「かくかくしかじか・・・」
アドレーヌ　「へえ・・・」
アドレーヌ　「よし!私も協力するよ!」
ひろき　「へへ、だったらオレら友達だな!」
アドレーヌ　「うん、そうだね!」
アドレーヌ　「あ、そうだ!」
アドレーヌ　「私の友達に相談してみたら?」
ひろき　「カービィだろ?」
アドレーヌ　「正解!」
カービィの家
カービィ　「この男の子がひろき?」
ひろき　「ああ、よろしくな!」
カービィ　「よろしく!」
アドレーヌ　「カー君、何かわかる?」
カービィ　「うーん、メタナイトなら知ってるかも。」
ひろき　「案内してくれ!」
ハルバード

デデデ　「カービィ、そいつ誰ゾイ。」

カービィ　「ひろき。地球に帰りたいんだって!」
メタ　「ホウ、バル何か知ってるか?」
バル　「欲望の洞窟にものすごいワープ能力をもつ宝石があると・・・」
ひろき　「欲望の洞窟?」
バル　「ポップスターの中心にある洞窟だ。」
メタ　「だが、ひとつ問題があってな・・・」
ひろき　「問題!?」
メタ　「そこは、人間しか入れないのだ。」
アドレーヌ　「人間・・・!」
カービィ　「ひろきとアドレーヌしか入れないってこと?」
メタ　「ああ・・・」
ひろき　「・・・行くしかないだろ!」
アドレーヌ　「うん、そうだね!」
ひろき　「カービィ、案内してくれ!」
カービィ　「わかった!」

行く途中・・・

プルルルル、プルルル・・・
カービィ　「!もしもし?」

バル　『バルだ。ひろきはいるか?』
ひろき　「もしもし?」
バル　『頼まれてた3DSとDSの強化が完了した。転送する。』
ひろき　「わかった。サンキュー!」
シュン

ひろき　「おお!いろんな機能があるぞ!」

ひろき　「全部に通信機能があるみたいだ。」
カービィ　「ついたよ!」
アドレーヌ　「・・・ここが、」
ひろき　「欲望の洞窟・・・!」
カービィ　「・・・がんばってね!」
ひろき　「ああ!行ってくる!」

欲望の洞窟

アドレーヌ　「迷いそう・・・大丈夫?」
ひろき　「いい機能ないかな・・・」
ひろき　「あ!Mii機能だ!」
ひろき　「起動!」
Mii　「はじめまして!ひろきです!」
ひろき　「オレのMiiだ!」
Mii　「何か用ですか?」
ひろき　「道案内してくれ!」
Mii　「わかりました!」
その後・・・
Mii　「この上にスイッチがあります!」
ひろき　「少し高いな・・・」
アドレーヌ　「どうするの?」
ひろき　「肩車しかないだろ。」
アドレーヌ　「どっちが下?」
ひろき　「アドレーヌの方が背が高いから・・・」
アドレーヌ　「私が下!?」

アドレーヌ　「ま、まだ?重い・・・」
ひろき　「あともうちょい・・・」
ひろき　「そりゃ!」
ポチッ

ゴゴゴ・・・
ひろき・アドレーヌ　「やった!」

アドレーヌ　「重かった・・・」
ひろき　「ゴメン・・・」
その後・・・
Mii　「この穴をこえないと先に進めません!」
アドレーヌ　「えぇ!?」
ひろき　「どうすりゃいいんだ・・・」
ひろき　「3DSの機能でいけるか?」
ひろき　「お!Mii実体化だ!」
ボン!
アドレーヌ　「ど、どうするの?」
ひろき　「Mii、水色の魔法だ!」
Mii　「了解!」
カチカチカチ・・・

アドレーヌ　「氷の道ができた!」

ひろき　「いくぞ!」
その後・・・

ひろき　「まだか?」

Mii　「まだ仕掛けがある模様。」
ひろき　「めんどくさい・・・」
アドレーヌ　「ひろき君、見て!」
ひろき　「!!」
ひろき　「壁画?」
ひろき　「クラッコにブライド、シャインとアイスドラゴン、あとは謎の帽子か・・・」
アドレーヌ　「どういうこと?」
ひろき　「さあ、重要な何かか・・・?」
Mii　「3DSにキャラを6体ストックできますよ。」
ひろき　「だったら鉛筆で描いておこう!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
Mii　「もうすぐ一番奥です!」
ひろき　「もう!?仕掛けなんてなかったぞ!?」
Mii　「毎回違う仕掛けになるみたいです。」
ひろき　「なるほど・・・」
アドレーヌ　「!大きい扉があるよ!」
ひろき　「開けるぞ!」
アドレーヌ　「うーん・・・」
ひろき　「くそぉ、ビクともしねぇ・・・」
ひろき　「そうだ!Mii、頼むぜ!!」
Mii　「了解、攻撃します!」
ズバスバズバ!
ギイィィィィィィィ・・・

ひろき　「開いた!」
扉の先

ひろき　「何があるんだ・・・?」
アドレーヌ　「あ、あれ!」
ひろき　「!!」
???　「ギュィィ・・・」
ひろき　「紫色の体、浮いてる両手、ぬるぬるで湿っていて・・・こいつは・・・!」
ひろき　「ラストゴースト!?」
Mii　「そう、あの怪物はラストゴーストです!」
Mii　「ある国の王様をさらったゴーストの親玉です!しかし勇敢な勇者が倒したはずですが・・・」
ひろき　「ああ、あいつはMiiの世界にいたはず、なぜここに・・・」
Mii　「何者かが送り込んだ、と考えたほうがいいでしょうね。」
アドレーヌ　「きゃあ!」
ひろき　「!?しまった!」
Mii　「やつを倒さないと宝石は手に入らないですよ!」
ひろき　「そうじゃなくても倒す!」
ひろき　「ギャラクシア!」
ラストゴースト　「ガアアアアァァァ!!!」
ドゴッ!!!
ひろき　「あ、あぶねえ!当たったらアウトだな・・・」
ひろき　「うおおおおおおお!!」
ズバズバズバズバズバ・・・

ひろき　「む、無傷だと!?」

Mii　「ど、どうすれば・・・」
ピピピピピ・・・

ひろき　「ちゃ、着信!?」

ひろき　「もしもし!?」
カービィ　『ひろき!?』
ひろき　「ああ!どうした!?」
カービィ　『アイツの倒し方だよ!』
ひろき　「なに!?わかんのか!?」
カービィ　『方法は2つ。１つは虹の力で完全に倒す。』
ひろき　「もう１つは!?」
カービィ　『仲間と力を合わせた技で倒す。それには特別な帽子がいるらしい。』
ひろき　「どっちもムリだな、他にないか!?」
カービィ　『Miiならわずかなダメージを与えられるが、その前に倒される。』
ひろき　「イチかバチかだ!」
ガキン、シャキン、カキーン！
ひろき　「くそ、このままじゃ・・・」
ピカッ

ひろき　「!?あれは!?」

ひろき　「壁画にあった帽子!?」
ひろき　「・・・よし。」
ダッ

ひろき　「こいつに全てをかける!」

アドレーヌ　「ひろき君!」
ピカー・・・

ひろき　「・・・?これは・・・」

アドレーヌ　「ひろき君の姿が、」
ひろき・アドレーヌ　「カービィになってる!?」
ひろき　「よし、これで・・・」
ズバァ！
ひろき　「今だ!」
アドレーヌ　「!そりゃっ!」
スタッ

アドレーヌ　「ありがとう!」

ひろき　「それよりあいつをどうするかだ!」
ひろき　「クラッコ!力をかしてくれ!」
バチバチバチバチ・・・

ひろき　「くらえ！！！」

ひろき　「クラッコサンダー！！！！！」
ドガァァァァァァァァァァァァン！！！！！
ラストゴースト　「グギアァァァァァ・・・」
ひろき　「やった・・・」
アドレーヌ　「やったね!」
キラッ

ひろき　「?これか、例の宝石・・・」

ひろき　「・・・帰れるのか・・・」
アドレーヌ　「ひろき君・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

バル　「できたぞ!ワープ装置!」

ひろき　「そうか・・・」
アドレーヌ　「・・・ひろき君、どうしても行くの?」
ひろき　「ああ、ここは俺の世界じゃないからな。」
アドレーヌ　「あなたに、会えないと、思うと・・・」
よく見ると・・・泣いていた。

必至に涙をこらえている。

ひろき　(・・・!)
ひろき　「・・・バル、これは戻ることも可能か?」
バル　「もちろん。お前の3DSからな。」
ひろき　「・・・そいつはよかったぜ。」
・・・また会いに行こう。
ひろき　「・・・すぐ戻るさ。」
アドレーヌ　「・・・約束よ?」
ひろき　「ああ、約束だ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ゴオォォォォォォォォォォォォォォ!!!

ワープ装置が起動している。
ひろき　「じゃあな!」
アドレーヌ　(・・・約束よ・・・!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

このあとひろきが戻ったのは、

・・・翌日の朝となった。

　エピソードひろき　end

カービィの世界を救ってから数ヶ月…
地球 日本
ひろき 「...やっぱ、オレがいた世界線とは別物なのか...」
ひろき自身元の世界に戻りたい訳ではないが、僅かに残った記憶が気になり調べ直している。
ひろき 「この世界にオレのこと覚えている奴なんている訳ないか。」
若干、やる気をなくしながら歩いていると、
突如、空間が裂けた。
ひろき 「⁉︎」
そこは、異様な光景で裂け目から無数の目玉がこちらを覗き、電車や標識、色々な物が浮いていた。
ひろき 「これは...⁉︎」
そうこうしている内に裂け目に吸い込まれ、気絶していた。

？？？
ひろき （...夢の中か？現実にしては、幻想的だな。）
目覚めると頭の中に色々な光景が映し出された。
ひろき （...紅白の服を着た女の子？神社とかにいる...巫女だったか。その横には...魔法使い？戦っているのか？）
別の光景。
ひろき （...さっきの奴らと戦っているのは、水色の長髪？剣を使っているな。...おんやんの描いた絵にそっくりだな。何かあるのか...？）
そして最後に。
ひろき （翼の生えた黒髪で赤い瞳の少女...待てよ⁉︎）
ひろき （オレと共通点が多くないか⁉︎まさか、オレの散らばった感情の一部...⁉︎）
そうこう考えている間に本人が現れた。
？？？ 「あなた、何者？人間？」
ひろき （...やっぱり感情の一部か。性別が変わったのは世界に順応したからか。）
ひろき 「...オレはひろき。世界の旅人だ。アンタは？」
飛火野 炸燬 「飛火野 炸燬（とぶひの さき）。炸燬でいいよ。全ての言葉を理解する程度の能力を持つ妖怪さ。」
ひろき 「妖怪？確かに翼が生えてたりするが、人間にしか見えないぞ？」
飛火野 炸燬 「人間と妖怪の違いを知らないみたいだね。あなた、外来人？」
ひろき 「旅人だってさっき言っただろ。それよりここが何処か教えてくれないか？」
飛火野 炸燬 「...幻想郷。忘れ去られたものが流れ着く全てを受け入れる世界。」
ひろき （...となると、オレはやっぱり...）
飛火野 炸燬 「...あなた、大丈夫？ここ、かなり危険だよ？」
ひろき 「...試してみるか？オレもアンタの力を見てみたい。」
飛火野 炸燬 「...後悔しないでよ？」
ひろき 「互いにな。」
「行くぞ！」 「行くよ！」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
気がついたらオレは落下していた。
あの勝負の決着はどうだったのか。オレにはあいつがとてつもない強さだった事しか思い出せない。
ひろき　「・・・ここが幻想卿って所か。・・・?」
下の森に異変を感じる。何の騒ぎだ?
ひろき　「早速出番かよ!」
早速向かうことにした。
・・・この時、オレは気がつかなかった。同じ場所に向かう紅白の巫女の存在に。
ここからオレの幻想的な新たな冒険が、始まる。

　　　続く・・・?

カービィの家
カービィ　「あ、手紙がきてる。なんだろ?」
カービィ　「・・・え!?」
カービィ　「ちょ、挑戦状～～～!?」
『挑戦状
　　怪盗カービィ
先日の盗み方、見せてもらったよ。
なかなかじゃあないか。
一度手合わせ願いたい。
町のはずれのビルでまっている。
　　　　　　　　　　探偵バタモン』
カービィ　「挑戦状って、僕まだ一度しか活動してないんだけど!?世間じゃいいことしたってことになってるし!?なんで僕なんかに挑戦状を送ったの!?」
カービィ　「・・・まぁ、最近事件もないし行ってみようかな?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
町はずれのビル
カービィ　「ここか・・・」
カービィ　「さーて何があるのかな・・・あれ!?」
カービィ　「鍵掛かってるな、コレ。さっそくか・・・」
カービィ　「このドア、パスワード式か。どこかにヒントは・・・あった、この紙だな?」
カービィ　「でも白紙か。他に何も無いし、この紙に何かあるな。」
カービィ　「・・・!」
カービィ　「よし、わかったぞ!この紙をファイアで軽くあぶれば・・・」
カービィ　「パスワードは『KB427』!よし、開いた!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
カービィ　「次は・・・何々?『そこのガラスの中で顔認証を行え。ただし、認証を行った後一定時間鍵がしまりその間猛毒や強力な酸が出てくる』?うーん、普通にやったらまず無事じゃないよな・・・」
カービィ　「・・・!よし、これを試してみよう!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
カービィ　「よし、開いた!」
カービィ　「アイスレーザーで氷を作って鏡に使ったら楽勝だったな。」
カービィ　「次は、『その穴の中にあるカプセルを取りだし、鍵を手に入れろ』?・・・この穴、底見えないんだけど・・・」
カービィ　「・・・カプセルに入っているなら簡単だけどな。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
カービィ　「・・・やっぱり水入れたら浮かんできたな。」
カービィ　「次。『このセンサーに太陽光を当てろ』?・・・ちょっと待て!ここ屋内だぞ!?どうやって太陽光を・・・」
カービィ　「・・・ここの部屋はやけに窓が空いてるな。でも光は届かないな・・・」
カービィ　「・・・!なるほど、コピー能力ミラー!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
カービィ　「よし、開いた!光なら鏡で反射すればいいだけだ!ってか何でさっき普通にミラー使わなかったんだろ・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
カービィ　「・・・エレベーターがある。乗っちゃっていいのか?」
カービィ　「また何か書いてある。・・・『このエレベーターは私がいる最上階まで行ける。だがこのエレベーターは壊れていて動かない。電気も届いてない。さあ、どうする?』」
カービィ　「・・・とりあえず電気を流してみよう。コピー能力、スパーク！」
ビリビリビリ！
・・・グ・・・ウィーン・・・
カービィ　「よし、動いた!」
カービィ　「って熱！オーバーヒート!?」
カービィ　「ガタが来てるな。アイスレーザー！」
カービィ　「よし、いいぞ!上がってる!」

カービィ　「・・・後もう少し・・・」
・・・ガクン!
カービィ　「!?な、何だ!?」
カービィ　「くっ、完全に壊れた!こうなったら・・・天井を爆弾で破壊して、」
ボン！
カービィ　「よし、コピー能力ハイジャンプ!」
ギューーーン！

アナザーディメンション
マホロア　「・・・ヒサシブリダネェ、カービィ。」
カービィ　「いくぞ、目を覚まさせてやる!スターモード！」
ドゴオォォォォォォン！
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
数時間前
ひろき　「・・・本当に一人でいいのか?」
カービィ　「うん、大丈夫。一応危なくなったときに助けられる様にしておいて。」
デデデ　「オレ様が出るまでもないゾイ！」
メタ　「・・・そのあいだに俺達は黒幕の調査だな?」
カービィ　「うん、マホロアは多分操られてるだけだからね。」
ひろき　「・・・油断するなよ?」
カービィ　「任せてよ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
再び現在　夢の泉
シャドー　「・・・始まったか。」
ダークメタ　「まあ、心配しなくても大丈夫だろ。」
流星　「急ごう。いつもそこにいる訳じゃない。」
ダークマター　「それにしても暗黒世界か。消滅しても復活するみたいだな。」
シャドー　「無駄話はそこまでだ・・・いくぞ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
暗黒世界
ダークマター　「・・・だがアナザーカービィなんてやつが本当に存在するのか?」
シャドー　「この世界に元々いた俺にあたる存在だ。この世界の何処かに必ずいる。」
流星　「・・・ここからは移動したみたいだな。」
ダークメタ　「アナザーカービィが黒幕って情報は何処から来たんだよ。」
シャドー　「ここの世界の住民からだ。・・・おい、またせたな。出てきていいぞ、サファイア、オレンジ。」
???　「・・・また新しいのがいるな。」
???　「兄ちゃん、待ってよ!」
ダークマター　「カービィ!?いや、色が違う?藍色、橙色・・・」
シャドー　「アナザーカービィを倒そうとしているカービィ族の兄弟だ。水、冷気攻撃が得意な兄のサファイア、炎、電気攻撃が得意な弟のオレンジ。性格は全然似てないがな。」
サファイア　「お前は甘ちゃんなんだよ、オレンジ。」
オレンジ　「そういう兄ちゃんは厳しすぎなんだよ!」
ダークメタ　「兄弟喧嘩してる場合じゃねぇだろ。」
???　「そうかな?言っとくけどアナザーカービィはここにはいないよ。」
流星　「!?お前・・・!」
シャドー　(・・・なるほど)
???　「俺があいつのコンピューター壊してやったからね。あいつは今忙しいよ。」
ダークマター　「おい、そのコンピューターって・・・」
シャドー　「ああ、破壊目標の俺達のデータが入ったコンピューターだな。」
オレンジ　「じゃあ、もうデータを悪用して戦士を造れないってこと?」
???　「どうだかな。まあ、あいつは相当困ったことになってるぜ。」
流星　「・・・お前は何者だ?顔が同じってことはお前も俺と同じ・・・」
???　「教えてほしけりゃついてきな。一人でな。」
流星　「・・・わかった。シャドー、他を連れて破壊の確認を頼む。」
シャドー　「ああ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
アナザーディメンション
ひろき　(・・・何だ、このゲート?)
ひろき　(この先から流星と流星と似た気配を感じる。恐らくオレが分裂ときの一人か?)
カービィ　「ひろき、行って!」
ひろき　「!」
カービィ　「そっちに何かあるんでしょ?こっちは僕でなんとかする!」
ひろき　「・・・わかった!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
暗黒世界
ひろき　「・・・ここ、壊れてなかったか?まあいいか。」
???　「君か。」
ひろき　「・・・お前か!」
ひろき・???　「気配の正体は!」
フレイム　「一応名乗っとこう。俺はフレイム・バーン。フレイムだ。」
ひろき　「・・・オレはひろきだ。」
流星　「流星だ。」
ひろき　「お前か?『三人目』は?」
フレイム　「別に『三人目』でもいいけど、正確には違う。」
流星　「何?」
フレイム　「俺はお前らのデータから造られたいわゆるクローンってやつだ。少しいじって髪を紅くしたり火炎能力に特化させたがな。」
ひろき　「・・・お前は味方なのか?」
フレイム　「アナザーカービィは気に入らないね。借りってやつをしょうがないから返してやってるけど。」
流星　「それがなかったらどうする?」
フレイム　「さあ、俺には正義ってもんがわからないからな。けどあいつじゃないのは確実だな。嫌がらせをしてやった。」
ひろき　「じゃあ今は敵なんだな?」
フレイム　「そうなるね。けど今は休戦だ。」
流星　「どういうことだ?」
フレイム　「おっと、この続きは後。あいつ気付いてこっちにくる!」
ブン！
ひろき　「待て!」
流星　「逃がしたか・・・」
ひろき　「・・・情報共有しよう。」
流星　「・・・そうだな。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
アナザーディメンション
カービィ　「シューティングメテオ！」
ビィーーーーー！！！
マホロア　「グウゥゥゥ・・・!」
ワド　「以前のシューティングスターよりパワーアップしてるッス!これなら・・・!」
ドガァァァァァァァン！！！
マホロア　「グアアア！」
パリン！
カービィ　「クラウンが・・・」
マホロア　「・・・カービィ?」
カービィ　「正気になったか、よかったよ。」
マホロア　「アレ?ボクにクラウンを被せたアイツは?」
カービィ　「アイツ?」
マホロア　「ホラホラ、アイツだヨォ。」
マホロア　「・・・アナザーカービィ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ひろき　「・・・お前か、アナザーカービィは。」
アナザーカービィ　「その通り。君にはお礼を言う必要があるね。フレイムを創ることが出来たのは君のデータのおかげさ。」
流星　「・・・何の用だ?」
アナザーカービィ　「別に。ただ挨拶に来ただけさ。」
ひろき　「目的は何だ。」
アナザーカービィ　「・・・『最強の力の発現の研究』・・・かな。安心して。しばらくは研究で忙しいから危害は加えないよ。」
ひろき　「時が来れば加えるってことか。」
アナザーカービィ　「・・・さあね。」
ブン！
流星　「・・・逃げたか。」
ひろき　「・・・戦いは終わっていない・・・!」

　　　3章へ続く

あれからしばらくして・・・
デデデ城　図書館
ひろき　「・・・やっぱ載ってねえな。」
フーム　「こっちにも載ってないわ。」
ブン　「姉ちゃん、そんな本の何が楽しいんだよ?」
フーム　「楽しい、楽しくないじゃないの!」
ひろき　(・・・にしても、デデデ城にこんなに頭がいいやつが住んでるとはな。)
フーム　「うーん、これでもない・・・」
ひろき　(カービィをサポートしてただけじゃなく、彗星の軌道をそらしたこともあるとか。)
ひろき　「どうだ、何とかできそうか?」
フーム　「・・・流石にまだわからないわ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
デデデ城　玉座
ドタバタドタバタ！
デデデ　「今回こそは負けフラグにはならんゾイ!特訓に付き合え、エスカルゴーン!!!」
エスカルゴン　「自分だけでしたらいいでゲショーが!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
戦艦ハルバード
メタ　「解析はどうだ?」
バル　「20%ほど・・・」
メタ　「そうか・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
カービィの家
トッコリ　「・・・久しぶりに来てみれば緊迫してるなーオイ。」
アドレーヌ　「この平和が逆に怖いのよね・・・」
リボン　「いつ敵が来るか・・・」
ミドービィ　「全くだ。」
キービィ　「もうこっちから攻めようぜ!」
アカービィ　「そうだそうだ!」
シロービィ　「もう少し慎重になった方が・・・」
カービィ　「・・・皆なんでこんな狭い家に集まってるの?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
流星　「・・・予知か、もうすぐで来る・・・!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ダークマター　「・・・おい、あっちの方に・・・」
ダークメタ　「ああ、俺達の同じ、闇の気配だ。」
ダークマター　「・・・行くか。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
シャドー　「・・・『コイツ』を集めきるまでアイツらと合流するのは厳しそうだな。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
???
フレイム　「・・・アナザーのやつが何しようと俺のジャマはさせない・・・!」
フレイム　「見つけてやるよ、本当の『正義』ってやつを・・・!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
再びデデデ城　図書館
♪～～～♪(スマホの着信音)
ひろき　「!バルか!?」
バル　『流星から連絡が入った！そろそろ準備しておけ！』
ひろき　「ロボとかの武器や武装の準備は!?カービィ達にも連絡したのか!?」
バル　『メンテナンスはバッチリだ。頼まれていた改造も完成済みだ。流星の技術力もあってこそだったがな。』
ひろき　「・・・お前の技術力も充分過ぎると思うぜ?艦長だろそれで。」
バル　『艦長なめるな。・・・名言キタな、今の。』
ひろき　「・・・余裕そうで何より。で?他の奴等に連絡したのか?」
バル　『まだだ。まあ焦るな。まだそれなりに時間はある。お前達は自分の準備をすればいい。』
ひろき　「りょーかい、じゃあな。」
バル　『ああ。』
ブツッ！
ひろき　「よし、おんやん！聞いたか今の?オレ達も準備を・・・」
ガチャ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
デデデ城　廊下
ガチャ!
図書館のすぐ隣の部屋からおんやんが出てきた。出てきたはずだ。だが・・・
おんやん　「ひ、ひろき・・・」
ひろき　「・・・おんやん、お前・・」
出てきたのは、
ひろき　「どうした、その姿は!?」
虹色の日本刀を持った少年だった。

　第2話へ続く

デデデ城　廊下
おんやん　「・・・人間になっちゃった。」
ひろき　「・・・いつからだ?」
おんやん　「ついさっき。」
ひろき　「・・・多分これからの戦いには今までの姿じゃ力不足、新たな力が必要って事だろ。その刀がその証拠だ。」
おんやん　「・・・そっか。」
ひろき　「・・・にしてもお前、」
おんやん　「?」
ひろき　「そんなに背高かったっけ?」
おんやん　「・・・え?」
ひろき　「オレが確か160cm前半で15歳相当ってとこだろ?」
ひろき　「同い年なのに見た感じ5cm以上も高いじゃないかよ・・・」
おんやん　「・・・まあ、気にするなよ。時間がどこかでズレたんじゃない?」
ひろき　「まあ、いいか。それよりハルバードが迎えに来るらしいからそれまでに準備するぞ。」
おんやん　「分かった。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
カービィの家
カービィ　「・・・と見せかけて無慈悲な回避読み下スマ！」
アドレーヌ　「あぁ、Jrが！」
バーン！
キービィ　「そんなカービィに無慈悲なストーンをどーん!」
バーン！
カービィ　「ちょ、それはズルイって
!」
ミドービィ　「そんなキービィに無慈悲なカービィによるいずなおとし。」
バーン！
キービィ　「ぎゃああああ!!!」
リボン　「そんなミドービィさんに無慈悲な最大ためチコシュート。」
バーン！
ミドービィ　「何ィ!?」
アカービィ　「そんなリボンちゃんに無慈悲なファルコンパンチをばーん。」
バーン！
リボン　「うわあぁ!!!」
シロービィ　「そんなアカービィに無慈悲なダッシュアッパーをどーん。」
バーン！
アカービィ　「ぐはぁ!」
ワド　「そんなシロービィさんに無慈悲なゴルドーをどーんッス！」
バーン！
シロービィ　「嘘だろ!?」
アドレーヌ　「そんなワド君に無慈悲なJrクラウンをどーん。」
バーン！
ワド　「ッスーーーー!?」
カービィ　「そんなアドレーヌに無慈悲な横スマ・・・」
アドレーヌ　「甘い、横回避!」
バル　『お前等こんな時にスマブラやってんじゃな～い!仲良しか!仲良しかお前等!』
カービィ　「あ～・・・ゴメン、暇だったから。」
バル　『暇!?』
カービィ　「ゴメンゴメン。・・・で?用は?」
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カービィ　「なるほど。後もう少しでハルバードが迎えに来るんだね?」
バル　『ああ。』
カービィ　「ねぇ、シャドーとは連絡ついた?」
バル　『・・・いや、どこにいるかもわからん・・・』
カービィ　「そっか・・・どこにいるんだろ??」
ワド　「打開策でも考えてるんじゃ?」
リボン　「まあ、新戦力が少しでも欲しいですからね・・・最近ロボの開発に力入れてるんですよね?素材に新しくクリスタル使うとか、新システムを作るとか・・・」
アドレーヌ　「今回は特に厄介ね・・・」
ミドービィ　「例のスターモードも今ある力の強化にしかならん。根本的な解決には繋がらない。」
シロービィ　「けどあっちの世界にも味方がいますよね?」
アカービィ　「あの兄弟か・・・」
キービィ　「あっちの世界の住民なら意外と目をつけられてないんじゃ?」
バル　『データをとられてないと?』
キービィ　「あくまで推測だ。」
カービィ　「さて、そろそろ準備を・・・」
ドゴオォォォン！！！
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デデデ城　大広間
ひろき　「ここからか!?さっきの轟音は!」
おんやん　「ひろき、あれ!」
ひろき　「!」
ワドルドゥ　「敵襲だ!であえ～!」
敵がワープホールからうじゃうじゃ出て来るのに対してワドルドゥ率いるワドルディ軍団が迎え撃つ。
おんやん　「押されてる・・・!」
ひろき　「これ以上増えるとマズイ・・・!外はダイナに任せるか!」
ひろきはスマホを操作し、ダイナに指示を送る。恐らくあと2分程度で来るだろう。
ひろき　「よし、オレ達も加勢するぞ!」
おんやん　「うん!」
ダッ！
ひろき　「ワドルドゥ!ここはオレ達が何とかする!お前らは避難活動を!」
ワドルドゥ　「了解であります!」
ひろき　「よし・・・」
ひろき　「この数・・・おんやん、いけるか?」
おんやん　「さぁ、この体じゃ初陣だからね。僕がキツくなったらひろきが多く倒してよ。」
ひろき　「・・・そうか。」
ひろきは剣を呼び出し、おんやんは刀を握る。
ひろき・おんやん　「いくぞ(いくよ)!」
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カービィの家前
カービィ　「なんだコイツら!?」
ワド　「みんなで分担して食い止めるッス!」
ミドービィ　「よし、カービィは前方、ワドは玄関周辺、俺は後方、キービィは右、アカービィは左だ!」
キービィ・アカービィ　「まかせろ!」
ワド　「了解ッス!」
カービィ　「わかった!」
シロービィ　「僕はどうすれば?」
ミドービィ　「シロービィは上空で状況把握及び迎撃!女は家に避難してろ!」
シロービィ　「わかった!」
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デデデ城　大広間
ひろき　「やるじゃないかおんやん!刀を完全に使いこなしてるな!」
おんやん　「そういうひろきこそ二刀流なんていつ覚えたんだよ!」
ひろき　「へっ、こんなの適当に振り回せばいいんだよ!」
ズバァ！ズバァ！
おんやん　「にしてもそっちは属性攻撃が沢山あっていいよね!いまは炎かな?」
ひろき　「うらやましいかよ?フレイムブレード!」
ボオォォォォ！
敵(???)　「ギャアァアァァアア！」
ひろき　(・・・キリがねぇな。とっておきを出すか?)
デデデ　「城を荒らしてのはキサマらか!?成敗してやるゾイ!」
ドゴオォ！
ひろき・おんやん　「デデデ!?」
デデデ　「これ以上俺様の城で好き勝手させんゾイ!」
ブン！ブン！
おんやん　「あれ、出落ちしないよ?」
ひろき　「今回は強いのか、デデデ?」
デデデ　「もちろんゾイ!大王として、デデデとしてプププランドを護って見せるゾイ!誰にもわたさん!」
おんやん　「すごい!柄にもなくカッコイイ事言ってる!何か無駄に輝いてる!」
ひろき　(・・・これ、フラグって奴か?)
デデデ　「デデデロボ、マーク・・・何番でもいいゾイ!出撃用意!」
ウィーーーーン
おんやん　「天井が開いた!?」
ひろき　「今回のデデデロボは本人そっくりか・・・」
デデデ　「ガハハハハ!!!ボールやスーパースコープに壊されてきたが今回はそうはいかんゾイ!」
ひろき　「これなら大丈夫そうだ、いくぞ!」
おんやん　「うん!」
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カービィの家
カービィ　「キリがない・・・!」
ミドービィ　「シロービィ、状況は!?」
シロービィ　「敵の数が多すぎて弓での迎撃が間に合わない!」
ワド　「ここを突破されるのも時間の問題ッス!」
???　『させるか!』
ズバッ！ギューーーン・・・
カービィ　「!?あれは・・・メタナイト?・・・違う、」
シロービィ　「ロボット!?」
メタ　『迎えに来たが、先にこいつらの殲滅だな。・・・こいつを使え。』
ガシャ！
キービィ　「何か投下されたぞ?」
アカービィ　「俺らのロボを改造したのか?」
バル　『流星の奴が面白いロボアーマーを持ってきてな。そのアーマーの機能を組み込んでおいた。』
カービィ　「どんな機能?」
ドスン！
バル　『最初の操縦者の能力をOSにコピーし、再現することができる。・・・ちなみにワドとシロービィの分の新規に作成しておいた。』
カービィ　「なるほど、それは強そうだ!」
バル　『あと、家にいるやつらに頼みたい事がある。』
アドレーヌ　「?」
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デデデ城　図書室前
ズバァ！バチバチバチ！
ひろき　「キリがない・・・!」
ブォン(ワープゲートが開く音)
マホロア　「援軍ダヨ!」
ひろき　「マホロア!?」
アドレーヌ　「ハルバードが途中で拾ったみたい!ひろき君、これ艦長さんから!」
ブン！
ひろき　「?これは・・・」
リボン　「改造した3DSです!通話が繋がってます!」
流星　『ひろき、聞こえるか?』
ひろき　「ああ、おんやん、少し敵を任せられるか?」
おんやん　「大丈夫!」
マホロア　「ボクらも援護するヨォ!」
流星　『よし、本題に入るぞ。こちらは暗黒世界にてサファイア達と合流して様子をうかがっている。』
ひろき　「何かいい情報はあったか?」
流星　『・・・とりあえずあいつのコンピューターにしろ今のロボにしろある会社が関わっている事がサファイア達の調査で分かった。』
ひろき　「?ホーリーナイトメア社とかか?」
流星　『いや、「ハルトマンワークスカンパニー」というらしい。最近ポップスターの資源を求めてこっちに進出しようとしてたみたいだな。かなり高度な技術をもっていたな。参考になったぞ。』
ひろき　「・・・お前まさかあのロボ見ただけでその技術を把握したわけじゃねぇよな?」
流星　『流石にだいたいしか分からん。ちなみにあのロボはいくつか名称があったが、カービィの様な姿の場合ロボボアーマーというらしい。カービィの様にコピー能力まで使える。』
おんやん　「ひろき、そろそろ防衛もキツくなってきた・・・!」
ひろき　「そうだ、こいつらの攻略方法とか分かるか?」
流星　『そいつらはクローンだ。不完全だがな。全然減らない様に見えるのは分裂するせいだ。』
ひろき　「だったらどうすれば?」
流星　『分裂にも限界がある。恐らくそろそろ限界のはずだ。範囲攻撃か何かで一気に叩け!』
ひろき　「了解、ちょっと通話中断するぞ。」
流星　『分かった。』
おんやん　「ひろき、どうするの?」
ひろき　「見てろよ、とっておきだ!」
そういうとポケットから手のひらサイズの機械が出てきた。
電子音声　『エレメント!』
アドレーヌ　「ひろき君、何それ?」
ひろき　「属性攻撃の補助だ。」
その機械を右手のグローブの甲につけた。そして、周りのボタンを押す・・・!
電子音声　『フレイム、サンダー、アイス！』
ブォン！ブォン！ブォン！
リボン　「え?え?ひろきさんが4人に!?えぇ!?」
ひろき　「正確にはオレの力の一部をオレそっくりにして出してるだけだ。」
フレイムひろき(以下フひろき)　「そういう事だ。」
サンダーひろき(以下サひろき)　「さぁて・・・」
アイスひろき(以下アイスひろき)　「始めるか・・・!」
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暗黒世界
流星　「・・・エレメントギアか。これはまだデータは録られてないはず、録られる事もないはずだ。」
サファイア　「やつがコンピューターを壊した・・・というか起動不能ってとこか。」
流星　「?壊したわけではないのか?」
オレンジ　「僕らの調べだと、あのコンピューター、『星の夢』は自己修復機能の様なものをもっていてしばらくすると復活するんだ。」
サファイア　「まあ、今はあっちの世界のデータを全く録れない状態だな。」
流星　「・・・そうか。」

　　　第3話へ続く

デデデ城　図書館前
ひろき　「4人でも時間が掛かるか・・・」
流星　『ひろき!データは録られん。出し惜しみする必要はない。カービィ!キャラシステムとやらで一気に片付けろ!』
ひろき　「分かった!戻れお前ら!」
おんやん　「おお!いつかの!」
ひろき　「こういう時のためだ!システム起動・・・!来てくれ、カビ太郎、ｽｹｯﾄﾝ！」
ポン、ポン！
ひろき　「敵の情報を調べてくれ!」
ｽｹｯﾄﾝ　「了解!」
カビ太郎　「任せて!」
セクトラバート　「・・・!」
ブーーーン！
ウジャ　「ザザザ・・・!」
ウジャウジャ・・・!
エヌゼット　「!!!」
ダダダッ！
ブキセット　「クラエ！」
ズバァ！
アドレーヌ　「!?まずい、シャイン、ケケ、みんなを守って!」
リボン　「ま、間に合いません!」
マホロア　「マズイネ・・・!」
ひろき　「させるか、金色の翼頼む!」
ポン！
金色の翼　「リフレクトシールド!!!」
バチィ！
マホロア　「やるネ!」
カビ太郎　「解析終わったよ!」
ひろき　「よし、メタビィ、カビ太郎と剣でアドレーヌ達を守ってくれ!」
ポン！
メタビィ　「わかった!」
ズバズバズハァ！
ｽｹｯﾄﾝ　「敵、分裂限界まで到達したみたい!」
ひろき　「次、?君は翼で奴らの牽制おんやんも牽制いけるか!?」
ポン！
?君　「了解!」
おんやん　「いけるよ!」
ひろき　「次でとどめだ!へぶしいいいい、letas!」
ポン、ポン！
へぶしいいいい　「いくぞ、フォトンランチャー、チャージ!」
letas　「～～～～～・・・(呪文)」
ひろき　「スキャンブレードの新機能、見せてやる!」
スキャンブレードの読み込み部分の上に右手のグローブをかざす・・・!
電子音声　『ストライク!』
ひろき　「くらえ!!!」
バシュュュウ！！！
へぶしいいいい　「発射ァ!!」
ドガアァァァァァァァン！
letas　「ギガサンダー!」
バチバチバチィ！
雑魚達　「グ、ガアァァァァァッ!」
バァン！
ひろき　「・・・よし、終わったな。ありがとう、戻ってくれ皆。」
ポン！
流星　『やったな。そして、さっき入った情報がカービィ達も戦闘中だ。合流して助けてやってくれ。』
ひろき　「わかった。行くぞ!」
おんやん　「ああ!」
アドレーヌ　「うん!」
リボン　「はい!」
ゴオォォォォォ！
デデデ　『俺様も行くゾオオオオオイ!!!一緒に来い!バンワド!』
バンワド　『乱暴な運転しないで～!』
ひろき　「な!?まあ、ダイナがいるからこの城は大丈夫だとは思うが・・・」
おんやん　「僕の店もロボットになるから戦力は充分だと思うんだけど・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
カービィの家前
カービィ　「少しずつ減ってきた・・・!」
♪～～～(着信音)
カービィ　「!?もしもし!?」
ひろき　『もしもし?ひろきだ!聞こえるか?』
カービィ　「バッチリ!要件は?」
ひろき　『今仲間を集めてそっちに向かっている!敵の分析データを先に送っておくぞ!』
カービィ　「・・・受信確認、ありがとう!」
バンワド　『・・・そっちにワドいる?』
ワド　『!バンワド!久しぶり!』
水兵ワド　『久しぶり～!』
バンワド　『2人ともいるんだ!今大王様のロボに無理矢理乗せられてね～。』
ワド　『こっちは自分のロボ貰ったッスよ!』
水兵ワド　『こっちは戦場を知った方がいいってメタナイト様に乗せられたよ～。』
ひろき　『・・・お前らが仲良しなのはわかったから話、戻していいか?』
カービィ　「ああ、ごめん。今こっちに来てるんだよね?多分これロボないとキツいよ?ひろきって確かロボなかったよね?」
ひろき　『ロボか、欲しいんだけどな。まあ、スターバイクがあれば少しは戦えるだろ。ロボで思い出したが、ドロッチェの奴ロボ作ってたがどうしてるんだ?』
カービィ　「さぁ・・・何してるんだろ?」
ひろき　(・・・まさかもうやられてる・・・?・・・否定はできないな。)
ひろき　『!見えてきた!そろそろ着くぞ!』
カービィ　「わかった!」
ひろき　「じゃまだ、どけぇ!」
バシュゥ！
デデデ　『くらうゾイ!!!』
ドカドカドカァ！！！
おんやん　「ロボを回収しにいく、援護を!」
デデデ　「まかせるゾイ!ミサイル、発射！」
ドカァン！ドカァン！
シロービィ　『スナイプアロー!』
バシュッ！
おんやん　『よし変形終了、ロボ起動！』
ひろき　「くっ、数が多いな!」
スキャンブレードで敵を撃つが減る様子はない。
カービィ　『でもやるしかない!』
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カービィ　『・・・やっと片付いた。』
流星　『おい、大変だ!!!』
ひろき　「?どうした?」
流星　『暗黒世界へのゲートが閉まった!』
おんやん　『えぇ!?』
流星　『アナザーカービィのやつがコンピューターを直すために強引にゲートを塞いだらしい!しかも俺達が一旦出るのを待ってからな!』
ひろき　「くそっ、やられた!ゲートを開けるのにどれ程掛かる!」
ダークマター　『ｻﾞｻﾞｻﾞ・・・恐らく1週間ほどあれば内部から俺達で開けれる。』
カービィ　『ダークマター!?』
ダークメタ　『俺とシャドーもいるぜ!』
メタ　『その声、ダークメタナイトか!』
ダークメタ　『・・・久しぶりだな。俺が封印されて以来か?』
メタ　「・・・今は非常事態だ。私情はおいとくぞ。」
流星　『・・・だそうだ。俺達は今からお前らと合流するが・・・お前はどうする?』
おんやん　『・・・貴重な休息だ。思いっきり休もうよ。レストランも開けるし!』
ひろき　「・・・そうだな!」
カービィ　『やったぁ!久しぶりに大量に食べれるぞぉ!!』
ワド　『ちょ!カービィ!落ち着いてッス!』
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暗黒世界
ダークマター　「・・・いたか?」
ダークメタ　「ああ・・・お前がブラックデデデってやつだな?」
ブラックデデデ(以降ブラデ)　「・・・」

　　　第4話へ続く

ここは俺が描いたカービィのイラストを載せるコーナーだ。
事前に言っておく。俺より絵がうまい人は何人もいる。だから「ヘタクソ」などコメントを言う人はこのコーナーはスルーしていってれ。ちなみに人間はすごく苦手だ。
それでもいい人はどうぞ。