有 罪

Last-modified: 2022-06-01 (水) 09:38:09

PS版「クロノトリガー」の大臣のセリフが元ネタ。


以下、ストーリーのネタバレを含みます!









概要

有 罪とは、aisssyさんのクロノトリガー放送にて下された判決である。
『aisssyさんの クロノトリガー PS版【実況プレイ】その5』で登場した。

(10:29)


A.D.600年のガルディア王国からマールを助け出し、現代のガルディア城に戻ってきたデデア一行。しかしデデアはマール誘拐を企てたテロリストとして裁判にかけられてしまう。
大臣の計略もあり、この裁判はデデア=aisssyさんの犯した罪の深さを追求するものとなった。
以下はその時の裁判記録であり、aisssyさんの行動と発言は貴重な資料として後世へと受け継がれていくものである^^

開廷

(4:00)
aisssy「あ、すげぇグラが! スーファミでこれだったらほんとすごいよね。」
裁判所のグラに感動するaisssyさん。一方、ナニフツウさんは
ナニフツウ「中世の結果、裁判が導入されました」
とBSPのコメントで解説を入れる。

大臣「私がケンジ?の大臣じゃ!」

aisssy「私がケンジ?の大臣…… あー、これ何? こいつケンジって言うの? なんか名前普通、和風ですね。」

ピエール「私がベンゴシのピエールです。」

ナニフツウ「え…」

aisssy「あっ、ああそういう、そういう意味か! ごめんなさい、ごめんなさい! 検事ですね! 検事ですね、そういうことですね…フッフッフッwww そういうことか! 検事ね! わかりました、失礼しました。」

大臣「ようこそみなさん。」

大臣「マールディア王女ゆうかいの罪でうたがわれているデデアという男をここに連れてまいりましょう。」

大臣により、証言台まで連れてこられるデデア。

大臣「この男をどうしましょう… 火あぶり? くすぐりのけい? さかさづり?」

aisssy「えー、これ近世じゃねえの?」

ナニフツウ「さて、どうなることやら」

大臣「それとも……ギロチンでクビを……。」

ナニフツウPPで」

大臣「それを決めるのはみなさんです。さ、始めましょう。」

aisssy「なんだこれ、魔女裁判じゃねぇか!」

裁判長「ではヒコク人デデア! 証言台につきなさい。」

aisssy「www それやばい! それ残酷過ぎますよ! 死ぬまでプリンス・オブ・ペルシャやらせる…」

冒頭陳述

(5:22)

ピエール「まずは私からいきましょう。デデアに本当にゆうかいのいしがあったのか? ……いや無い。」

aisssy「なんか反語表現みたいですね。」

ピエール「ケンジがわはヒコクが計画的に王女をさらったと言いますがそうでしょうか? ……いやちがう。」

ピエール「2人はぐうぜん出会ったのであって、決して故意ではありません。」

aisssy「でも恋かもしれませんよ?」

大臣「はたしてそうでしょうか? どっちがきっかけを作りましたか?」

☞私です。
 マールです。

aisssy「私です。」

大臣「よろしい! 聞いての通りぐうぜんをよそおってヒコクは王女に近づきました。」

ナニフツウ「あーあ!」


画面上にデデアとマールが初めてであったシーンが映し出される。出会い頭にぶつかる2人。

マール「キャッ!」

aisssy「いやいやだってここでさ、女の子のせいにすんのよくないよ。」


元の法廷のシーンに戻り

大臣「そして王女はさそわれるままポピー(ルッカ)親子のショーへ足を運びます。」

大臣「その姿は何人もの人が目撃しています。」

大臣「そして2人は姿を消した……。 これがゆうかいじゃなくして一体何でしょう?」

大臣「ヒコクの人間性がうたがわれる事実も私はいくつかつかんでいます。」

ピエール「異議あり!」

ピエール「それは今回のけんにかんけいあるのでしょうか? ……いや無い。」

裁判官「かんけいあるのかね? 大臣。」

大臣「はい。 証言の正しさをしめすためにもヒコクの人間性を知らせておく必要があります。」

ピエール「いいでしょう。」

aisssy「なにこれ、いつから逆裁になったの?」

ナニフツウ有 罪

証言その1

(6:35)

大臣「ヒコクのれいこくなせいかくは明白なものであります。」

aisssy「この大臣ウザいんだけどー、 魔物じゃねぇのか?」

大臣は1人の幼女を法廷に連れてくる。

大臣「身におぼえがあるだろう? ネコちゃんを見失ったいたいけな少女のたのみも聞けないお前は……」

aisssy「知らねーよこいつ!? 誰だ!?

幼女「わたちの事ムシしたでしょ。」

aisssy「知らんがな!」

大臣「おお…… かわいそうに…… どうもありがとう。」

aisssy「知らん! 知らん!」

ナニフツウ「確かに無視していました」

大臣「もう何の説明もいりますまい。」

aisssy「お前のせ…… 何だこの裁判! おかしいだろ! 関係ねえよ!」

証言その2

(7:05)

大臣「あなたは盗みをはたらいた事は?」

☞あります。
 決してありません。

aisssy「盗み… アッハッハッハッハッハッハwww ちょっと待って下さいよーもー!! あれは、盗みじゃないんだよ! 盗みじゃないよ! 調べたらたまたま食べちゃったの!! 決してありません。」

大臣「とぼけるのはいけません。証人がいるのです。」

再び大臣はオジサンを1人連れてくる。

aisssy「盗みじゃねーよあれはぁ……。ゲーム性の問題じゃねえかぁ…… あ~!」

オジサン「オラが大事にしてた、べんとうさァ こいつが食べてしまっただ。母ちゃんがいっしょうけんめい作ってくれたべんとうだべ!」


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画面上に千年祭会場のシーンが映し出される。周りを気にしながらお弁当を拝借するデデア。

aisssy「これは… これは否定出来ないわーもー! 言い逃れできませんねこれ これに関しては罪を認めるしか無いわ。」

ナニフツウ「うまくできたゲームだ」

aisssy「こういうのいいすね、こういうのいいと思うわ。 こういう仕掛けおもしれぇなー。」



元の法廷のシーンに戻り

大臣「まじめにくらしている人のわずかな楽しみをもうばいさるヒコクに同情のよちはありますまい。」

aisssy「これねぇ、一気にねぇ 裁判員のね心象悪くなりましたよ。 私だったらこの時点で有 罪だわ。」
 

証言その3

(8:13)

ピエール「もんだいは動機です。この一市民にマールディア王女をゆうかいする動機がどこにありましょう? ……いや無い。」

aisssy「この弁護士あんまり有能じゃないんだけど!」

大臣「お言葉を返すようで悪いがざいさん目当てと言うのはどうかなデデア君?」

大臣「王女のざいさんに目がくらんだのだね?」

☞いいえ
 はい

aisssy「そんな訳あるかーい!」

大臣「本当にざいさんにきょうみが無いのかね?」

☞きょうみない
 すこしだけ

aisssy「興味ない!」

大臣「みなさん、今の言葉をしっかりと頭に入れておいて下さい。ヒコクはざいさんにきょうみが無いと言いました。」

大臣「では証人を。」

aisssy「やばい! この大臣、やり手だ なかなか!」


今度は大臣が女性を1人連れてきた。

女性「やーね、私見ましたのよ。」

女性「あらま! 何か私きんちょうしてきちゃったわ!」

女性「その人、王女様とぶつかってころんだ時にまっ先にペンダントをひろいに行ったわ。王女様を気づかうよりも先に……。」

aisssy「何だこいつ!?」

ナニフツウ「確かにしていました」

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再び千年祭会場のシーンが映し出され、まっ先にペンダントを拝借するデデア。

aisssy「何だこいつ!…… マジかよwww マジかよ、マジかよ!!」



元の法廷のシーンに戻り

大臣「最後に決定的な証言をしてしめくくってもらいましょう。」

女性「私は聞いたのよ!! 王女様が言った言葉をこのみみではっきりと!」

aisssy「この大臣やばい!」

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今度はマールを引っ張り、先を急ごうとするデデアが写る。

マール「人さらいってわけじゃあるまいし。そんなに腕を引っぱらないでよ!」

aisssy「ちょっ!?×10」



元の法廷のシーンに戻り

女性「あら、もう終わり? やーね。」

aisssy「ひどい! 何だこのゲーム!?」

大臣「もうあえて私から言う事もないでしょう。裁判長。判決を。」

ナニフツウ「皆、にやにや見ていたんですよ」

判決言い渡し

(9:28)

裁判長「ばいしんいん達よ。有罪と思う者は左へ 無罪だと思う者は右へ行きなさい!」

aisssy「www これはゆ… これは… これは有 罪ですね~間違いなくwww これは有 罪だわ!!」

すると1人のまろうじん陪審員が法廷に入ってくる。

ばいしんいん1「無罪」

aisssy「あ? 無罪……。」

そして2人目の陪審員。

ばいしんいん2「有罪」

aisssy「ううっ!? あ~待って! 待って待って!」

3人目の陪審員。

aisssy「無罪!」

ばいしんいん3「有罪」

aisssy「くっ!?」

4人目の陪審員。

aisssy「無罪!」

ばいしんいん4「有罪」

aisssy「も~ダメだこの裁判! これ弁護士のせいだよ…」

5人目の陪審員。

ばいしんいん5「無罪」

6人目の陪審員。

aisssy「無罪!×5」

ばいしんいん6「有罪」

aisssy「ダメだ……。ダメだこれもぉぉぉぉぉぉ……。」

ナニフツウ「この老人って」

7人目の陪審員。

ばいしんいん7「有罪」

aisssy「まろうじんばっかだこれ!」

裁判長「せいしゅくに! せいしゅくに!」

裁判長「判決が出た!」

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裁判長「有罪とする。ただちにどくぼうへ。3日後には死刑をしっこうする!」

ナニフツウ「やったー」

aisssy「ひどい! 何だこの裁判!」


その直後、マールが法廷に駆けつけベンゴベンゴするもガルディア王は聞き入れず、デデアは独房に連行されてしまう。

無罪になるためには

残念ながらaisssyさんは有 罪となってしまったが、実際のところ初見殺しのようなイベントとなっており、初見クリア加藤するのは難しい。
全ての判定は序盤の千年祭会場でのイベントのみ。有罪か無罪かでストーリーの進行に変化はないが、無罪の陪審員の数によって牢屋で手に入るエーテルの数が変化する。
大きなメリットは無いものの、せっかくのイベントなのでチャレンジしてはいかがだろうか。


無罪になるための心得
その1 マールとぶつかった直後、ペンダントを拾う前にマールに話しかけること。
その2 ペンダントを拾ってマールに話しかけると、「返してくれる?」と聞かれるので、すぐに「はい」と答えること。
その3 鐘の広場左側のテーブルに置かれている弁当 (ピンクの包み) を調べないこと。裁判が終わった後は好きなだけ食べて構いません。
その4 鐘の広場左側にいるネコを右側の少女のところまで届けること。このとき、ネコを届ける前に少女と話すとそれだけで有罪判定になるので注意。
その5 マールを連れている状態で噴水右上のボッシュに話しかけると、ペンダントを売ってくれるように頼まれますが、それを断ること。もしくは話しかけないこと。
その6 実験会場前でマールがキャンディを買うとき、動こうとすると「ちょっと待ってて、急がないでよ!」と止められます。これを2回以上言わせないこと。


裁判中の大臣からの質問では
1つ目の質問 「私です」
2つ目の質問 「あります」※弁当を食べていなければこの質問は出ない
3つ目の質問 「いいえ」を選び続け、最後に「興味ない」と答えること


以上の判定からaisssyさんはその2と5以外で引っかかってしまい、あえなく有罪となってしまった。

有罪祭り

『aisssyさんの クロノトリガー PS版【実況プレイ】その39』にて悲劇は繰り返された。

ストーリーの後半、とある事情でドッペル人形というアイテムが必要になる。
これを手に入れるべくドッペルゲームに挑戦しに千年祭会場に再びやってきたaisssyさんだったが……


(13:36)
aisssy「このお祭り気をつけた方がいいよ。迂闊なことで人をハメようとしてくるから。」


(14:36)
aisssy「弁当は絶対に食べないです。」



















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(19:13)



ま視聴者「あっ」
ま視聴者「あーあ!」
ま視聴者「^^^^」
ま視聴者「有罪^^」
ナニフツウ「有 罪」

aisssy「フッフッフ 回復できたからいいじゃないすか^^」


ドッペルゲームに挑戦するにはお祭りで手に入れられるシルバーポイント?が40必要であり、ゴンザレスを倒してポイントをカセギゴールド?したaisssyさんは、通り魔の如く弁当を拝借してきましたとさ。

パーフェクト有罪

(08:38)

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aisssyさんプレイ時には「有 罪」、「やったー」と煽りを入れていたナニフツウさんだが、氏のプレイ時は陪審員満場一致で有 罪の判決を受けている。
このことはaisssyさんには内緒で^^
(このプレイ時のナニフツウさんは、満場一致での有罪のパターンが見れるよう、わざと有罪になるように行動していた。)

冤罪

ナニフツウさんプレイのPS「シスター・プリンセス」での一幕。

(13:09~)
妹の1人である白雪が、剣血兄上様(主人公)のために作ったお弁当。それを一緒に食べようという場面。
しかし、兄上様も白雪も互いに手を洗っていなかったため、弁当をそこに置いて、一緒に手を洗いに行った。
――とここで、兄上様のモノローグが入った。

 白雪のお弁当をそこにおいて、
僕たちは手を洗いに行ったんだけど
…それが大失敗だったんだ。
 戻ってみたら……
大変なことになってしまっていたんだ。

このモノローグを見て、ナニフツウさんは「弁当食われましたかね?」と予想を立てる。そしてふと気が付いた。

ナニフツウ「これaisssyさんじゃね!?」

同席していた新しい妹さんもその意見に納得し、「弁当泥棒w有 罪ですねこれは」と同意した瞬間、
「うーん、なかなかうまい弁当だったな。」と弁当の感想を述べるaisssyさん村沢 たか美なるキャラクターが出現。


「普通その辺に置いてある弁当勝手に食べませんよ?^^」と冷静な突っ込みを入れるナニフツウさんとは対照的に、
当のたか美は白雪の真っ当な怒りに対しても、
「知ってるよぉ。いっつも仲むつまじくここで食べてるもんなぁ。」
「悪いのはおまえらだろう。こんなトコロなおいていくからだ。」
「そんなに大事なお弁当なら、名前書いて金庫にでもしまっときなって。」などとどこ吹く風といった態度をとり、
白雪が泣いてしまっても「そんじゃ、ごちそうさまっと。」と、図々しい言葉を投げかける始末。


そのチーマーを連想させるおちゃらけた態度に加え、妹の涙にも一切動じない真の邪悪さに、兄上様は
「この弁当はなぁ、白雪が僕だけのために作ってくれた愛のこもった弁当なんだぞぉ!!」
とたか美に対して怒りをぶつけ謝罪を要求すると、先ほどの威勢はどうしたか、たか美はごめんなさいと謝ってその場を逃げ出したのだった。


だが……弁当を勝手に食べたり*1急に謝ったりする様子、たか美の台詞ではないが「愛のこもった弁当」などというaisssyさん要素の多いこのイベントは、ま視聴者の印象に残ることになった。


そのためか、基本共通イベントをスキップしている2周目以降でもこのイベントは飛ばされない。
また、がもうレオンさんのコミュニティでたか美の音声が登録されたこともあり、たか美の語録が時折使われるようになった。

有罪再び

クロノトリガーの有罪判決から7年後、悲劇は繰り返された。
『aisssyさんの MOTHER2 ギーグの逆襲【実況プレイ】その19』にて……

(2:22~)

ともだちこと「ジョン」に操作キャラが代わり、寄宿舎内を探索するaisssyさん。
ある部屋に入ると、大量のプレゼントボックスが並んでいた。

aisssy「何これ? プレゼント屋?」

部屋にいる学生に話を聞いてみると、明日はジョンの友達ことトニーのお誕生日会が開かれるため、

「みんなにくばるクッキーを ひとつずつ こころをこめてつつんでたんだ。」

とのこと。

だがaisssyさんは「こころをこめてつつんだ」プレゼントボックスを調べて開け、中のクッキーを手に入れてしまう。
aisssy「えっ……」
入手できてしまったことに戸惑うaisssyさんは*2、「こころをこめてつつんでた」と言う学生にもう一度話しかけてみるが、

「きょうの ジョンは ずいぶん ひどいことを するんだな。」

aisssy「ちょちょちょちょ待ってくださいよ!」
aisssy「そんなつもりはなかったんです! 返すよ!!」

慌てて開いてしまったプレゼントボックスをもう一度調べるaisssyさんだが、時すでに遅し。
一度開けたプレゼントボックスの中へアイテムを戻すシステムは、MOTHER2には存在しないのだ……。

これにはま視聴者たちも喜々として「有 罪」コメントを連発するのであった。
そして該当シーンは動画のサムネイルに選ばれることとなった。いいぞ^^


使用方法

・盗みをした時に
・弁当が出てきた時に

関連項目


*1 誰のものか知っていてわざと食べた分、たか美の方が質が悪いが
*2 aisssyさんの名誉のために付け加えると、この時のaisssyさんの様子からして、クロノトリガーでの「調べたらたまたま食べちゃったの!!」現象が再び発生したのだと思われる