機体概要
2014/04/16 階層構造に作り直しました
仕様
作成ver | 0.23 |
ロケット総重量 | 770トン |
ロケットパーツ数 | 287個 |
衛星総重量 | 約93トンt(燃料タンクなし56トン) |
衛星パーツ数 | 117個(燃料タンクなし97個) |
エンジン | 16発 |
ドッキングポート | 前大1ヶ所、中4ヶ所 後大1ヶ所 |
MOD | 未使用 |
※日本語化パッチを使用しています。
Kerbin周回軌道上に投入したペイロードとドッキングしてEveやDunaへ運ぶための機械船
タグボート的な役割を担う宇宙船です。
高度300kmの軌道へオレンジ缶0.8本分の燃料も輸送できます。
大西洋横断蒸気船、原子力貨客船サヴァンナ号から命名
一緒に打ち上げるオレンジ缶を使えば、単体でEveやDunaへ行くことも出来ます。
燃料輸送中
機体詳細
燃費が良い原子力エンジンですが、推進力が足りないので16個まとめて使います。
あとは、最低限の電源一式とRCSを積んで、針金で頑丈にすれば完成です。
試験中に、エンジンのシンバル機能が原因で機体の揺れが収まらなかったのでシンバル機能を切ってSASを多めに取り付けて機体の制御を行います。
ただ注意として、オレンジ缶の除いたサバンナ号単体の燃料は全力噴射で1分持ちません。
写真のようにして使うことを想定した船が、今回のサバンナ号です。
後方に燃料部、前方にペイロードを乗っけます。
(重いものを後方に設置したほうが、制御しやすい気がします)
燃料部は、エンジンからの炎で爆発するのでエンジンの炎が直接ぶつからない位置に配置しましょう。
今回MODを使用していないので、燃料やペイロードとの接続はドッキングポートのみです。
サバンナ号を使って400トンある機体(ドッキングポートを補強していない船)を押したり引いたりしてドッキングポートが外れないかテストした所、
外れることはありませんでしたが、ドッキング作業中にうっかりドッキングポート横に機体を当てるとポートが取れてしまうことがありました。
なので、場合によっては針金などを使ってドッキングポートが機体からポロリしないように補強しておきましょう。
※サバンナ号は、ドッキングポート補強済みです。
使用例(輸送実験)
実験中ですが、EveやDunaにオレンジ缶5~9本分を輸送することが可能です。
今回の荷物は、こちら
→Tanker NISSEI-MARU?
を惑星間輸送用に少し手を加えたNISSEI-MARU2です。
総重量420トン、オレンジ缶11.5本分の燃料が入っています。
※NISSEI-MARU2については、後で付け足します。
エアロブレーキングを行う高度は過信しないで、各自最終調整をしてください
Kerbin重力圏から脱出する際には、1回の加速で脱出するのは難しいと思うので
2~3回に分けて加速すると時間はかかりますが、操作は楽になると思います。
Eveへ燃料輸送
Dunaへ燃料輸送
Joolへ燃料輸送
まとめ
何度も実験しているうちに気がついたのは、470トンある機体をKerbin重力圏から脱出するのにオレンジ缶1本を使い切るようです。
今回輸送できた燃料の量を元に、輸送することが出来るペイロードの重さと必要な燃料を大まかに考えてみましょう。
エアロブレーキングを利用してEveとDunaへ、オレンジ缶8.5本分の燃料を送り届けることが出来ました。
オレンジ缶1つの燃料重量は34トンなので、約290トンの輸送です。
消費したオレンジ缶は、3本です。
Joolは遠いこともあって、オレンジ缶5.8本分(約200トン)の燃料を送り届け、オレンジ缶を約6本分の燃料を消費しました。
時間があったらMunとDunaでスイングバイをしてどのぐらい燃料を節約できるのかを実験してみたいと思います。
今回輸送できた燃料重量をペイロードに置き換えて考えると、200トンのペイロード+オレンジ缶4本分ぐらいの燃料でEveやDunaへ行くことが出来そうです。
Joolへは、燃料を多めでペイロードを少なめにして6本分の燃料と150トン程度のペイロードを運ぶのが良さそうな気がします。目的の惑星へ直撃するような軌道を通ったり、
空になった燃料タンクを途中で投棄したり、Munのスイングバイをもっと丁寧にやれば、
もっと燃料を節約できそうです。
サバンナ号専用の燃料タンカーを作るとしたらオレンジ缶4本分か6本分の燃料を運べると良さそうです。
機体データ
※サバンナ号を持ち上げるロケットは、操縦性が悪いので注意してください。
コメント
- 雑なマトメ方かも知れませんが、一応完成です。作業船や専用のタンカーの情報を追記することがあるかもしれません。 -- 緑丸? 2014-01-24 (金) 18:55:07