開発目標
有人、有翼ジェットエンジン飛行機による極超音速でKerbinを1周。
飛行ノウハウに左右されるが、作者の飛行ではKerbin半周程度であった。
機体スペックの一部詐称問題が露呈しました。マッハ換算値に誤りがあり、最高速度はマッハ8ではなくマッハ3.9でした。
開発経緯
2016年3月の始めに、我がKerbin初の飛行機として火星で使える小型のロケットエンジン飛行機AC-01の開発が始まった。
Kerbinでの飛行試験では航続距離が旧滑走路までの片道しかなく、実用性が低いとして計画は中止された。
ロケット部門の開発なので飛行機には程遠く、離陸方法も滑走ではなく垂直離陸であった。
- その後すぐにAC-313J Bの原型となる、ロケットエンジンを搭載したAC-312の開発を始めた、ここで初めて旧バージョンとは異なる空気抵抗の重要さを認識した。
AC-312はロケットエンジンではあるが、燃費を重視した為に飛行速度が遅く音速にすら達していなかった。
AC-312そこそこの成功を収め、低出力のジェットエンジンから順に換装したAC-312Jで初めて音速%、極超音速%に到達した。
- AC-312Jで新たに問題となったのは熱の壁と航続距離であった。
当初使用していたBasic Finは耐熱温度が934だが、速度1,100m/s付近から爆発の危険があり、爆発の危険は無いと思われていたMk2 Cockpitでは耐熱温度2500で速度1,300m/s以上では爆発を起こした。
熱の壁対策として機体全面にラジエーターを取り付けるも大した変化はなく、空気抵抗が大きいと思われていたヒートシールを先端に取り付けた。
ヒートシールドは思いのほか空気抵抗が少なく、極超音速を維持しつつ熱の壁も克服した。(ただし格好が悪い)
- 残る航続距離の問題の解決は機体の大型化しかなく、本項で扱うAC-313J Bの開発となった。 試験飛行中のAC-313J B。
AC-313J B性能諸元
バージョン | 1.0.5 |
乗員 | 2名 |
コスト | 82,510 |
パーツ数 | 94(オールバニラ) |
質量 | 43.8t |
最大耐G | +15G |
最大到達速度 | 水平飛行で約 |
最大到達高度 | 垂直飛行で約71,000m |
最適飛行高度 | 約13,000m |
- 離陸時はエレベーターを引いて下さい。
- 燃料満載、ドロップタンク積載時離陸速度 約170m/s
- 燃料満載、ドロップタンク無し離陸速度 約130m/s
- ドロップタンク切り離し安全保障速度1,260m/s
- 極超音速飛行中でも、安定したピッチング、ローリング、ヨーイングが可能です。
- SASオフでも安定して飛行できますが、安全の為にSASをご使用ください。
- 飛行中のピッチアップ抑制の為に低速では機首上げが難しく、通常の着陸ではエンジン出力の操作に注意してください。
- 滑空着陸の際は-40°の降下で増速し、対地高度1,500m付近で一気に機首を上げて下さい。
- Download:AC 313J BE.craft(輸出向け)
コメント
- 1330m/sしか出ないんですが、どうやったら2700m/sなんて出せるんですか? -- 2016-03-16 (水) 19:16:08
- お恥ずかしい事に換算値を間違えていた様です・・・。マッハ8なんて出ませんねw 修正しておきます。 -- Cloma? 2016-03-17 (木) 21:23:27
- 一番上のブループリントがすごく感じ良いんだけども、MODとかで出せるのかな? -- 緑の本多? 2016-04-12 (火) 15:02:51
- ブループリント画像はMOD"Kronal Vessel Viewer (KVV) - Exploded ship view"で何枚か撮影し、Photoshopで編集したものになります。 -- Cloma? 2016-05-10 (火) 00:20:27