水平線の彼方へ/第2話

Last-modified: 2015-07-09 (木) 19:38:04

Aptur往復。

パーツ紹介

画像MOD名称説明
EAS-4.pngバニラEAS-4 Strut Connector通称針金。ロケットの2カ所を接続することで強度を上げる。大型化のための最重要パーツ。
ReactionWheel.pngバニラSmall Inline Reaction Wheel宇宙空間での姿勢制御力強化のために。
LV-909.pngバニラLV-909 "Terrier" Liquid Fuel Engine真空中での比推力が345と高く、ペイロードが軽ければ終盤まで使える。
SA-4.pngKW RocketryKW Rocketry SA-4 LFT液体燃料を432、酸化剤を528搭載可能な燃料タンク。FL-T800より早く使用可能になる。

ロケット

Sonnahの各衛星へ行くのに使い回す予定なので、余裕を持って大型に設計した。上段はSA-2+LV-909の1+6。まだ燃料パイプがないのでアスパラガス方式にはできない。下段はSA-4×3+Maverickの1+6+12。総ΔVは10156m/s。パーツ数244で371トンなのでそろそろ限界か。

screenshot27.jpg

512kBを超えたのでZIP圧縮した。

file02-ApturLander.zip

フライト

針金でガチガチに固めてるので離陸も安定している。

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デカップラは重心より上に付けると安全に切り離せる。

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前回同様に公転方向反対へKerbin影響圏を離脱。

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今回も打ち上げ時のKerbinとApturの距離が近く、影響圏に入るマニューバがすぐ見つかった。

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予測ではそのままAptur影響圏に入れるはずだったが、何故かKerbinに掴まる。Peを200kmへ上げて衝突だけは回避。

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再度マニューバを行ってAptur影響圏に入る。Peで300m/s減速して170kmの周回軌道に乗る。

screenshot37.png

赤道付近のHighlandsを目指す。傾斜がきつくても重力が弱いからなんとかなるはず。

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MechJebに任せると何故か減速噴射が間に合わず爆発。起伏が激しい地形を認識できない?

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手動でsurface retrogradeへ噴射して着陸。目標とは異なりMidlandsになった。18度の傾斜でも倒れなかった。

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実験を済ませたあとAptur周回軌道に乗って、公転逆方向へ離脱。

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Kerbin影響圏へ帰還。残燃料に余裕があるので手間のかかるエアロブレーキングは行わない。

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Ap、Peとも下げてから大気圏へ突入。着陸中に環を持つSonnahが見えるのは新鮮な光景。

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無事帰還。5日弱のミッションだった。

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残ΔVの記録:

Kerbin周回軌道(100km)5734m/s
Kerbin影響圏離脱4962m/s
Aptur影響圏進入3950m/s
Aptur周回軌道(170km)3642m/s
Aptur着陸3193m/s
Aptur周回軌道(30km)2900m/s
Aptur影響圏離脱2770m/s
Kerbin影響圏進入2580m/s

その後

Science Jr.とMystery Gooを減らして、Mk1 Inline Cockpitに置き換えた機体にBobを搭載してApturのバイオームを回る*1。サイエンスポイントのソースとして期待していたのに、バイオームが3つ(Lowlands, Midlands, Highlands)しかなかったのは残念。


*1 Scientistが乗っていてもForScienceContinuedのReset experiments automaticallyは動作しないようだ