緑Aの場合/十三回目

Last-modified: 2014-01-19 (日) 20:19:03

現状の確認

前の画像

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メインセイルも入手し、ツリーを全て解放するまであと少し。
今回の打ち上げでは、次回の打ち上げに(見た目的に)必要な無人プローブの開発を目指します。

ロケット

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爆散1(緑生還)

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爆散2(緑生還)

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爆散3(緑生還)

メインセイルのパワーでロケットがヤバイ。



修正を経た完成品

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解説

  • 黄色の1
    打ち上げ用のロケット。
    メインセイルとオレンジ缶1+6+6の燃料輸送パイプを使用した外側から6本ずつ切り落とすパラレルステージング。
    同じ構成で二本ずつ切り落とすアスパラガスステージング(英語名)でもいいのですが、途中でバランスが悪くなることがあるのでパラレルを使用しています。
  • 赤色の2
    探査船部分。
    メインは核ロケット八個。上にLV909が五個付いてますがおまけみたいなものです。
    今回はDunaの宇宙軌道、HighとNearのデータ取得を目標としているのでGooとscienceJrは二個ずつ搭載しています。

打ち上げ

発射

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出力80%くらいでリフトオフ。メインセイルの場合、ロケットが爆散することがあるので大気中にスロットル100%で打ち上げることは滅多にありません。
だいたい3Gを維持しつつ調整して打ち上げてます。

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成層圏を抜けた直後。メインセイルが一本なのでスロットル100%にしてます。
ただしたまに壊れることがあります。

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軌道投入中にオレンジ缶を切り離し。
前回までのスキッパーよりすこし効率はよくありませんね。

Dunaへ

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このシリーズでは初めてDunaに行くので細かく解説していきます。
DunaはKerbinよりも外側にあるので、EVEとは違いKerbinの公転方向に離脱します。

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離脱後がこちら。
公転方向に飛び出した分、加速したことになり反対側に膨らみが出来ています。
なお今回は運良く、軌道傾斜角は0度になりました。

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マニューバで加速する地点を探してDunaに行きます。画像は加速後。
このままだと加速フライバイする予定の軌道の模様です。

Duna重力圏

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Dunaの重力圏に入った直後に軌道修正。
Dunaの68km上空を通過するように修正しました、だいたい画像に書いた辺りがNearとHighのデータが取れる部分です。

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データの取得。船の真後ろほとんどDunaですが、夜側のためよく見えません。

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全景。核パルスエンジンの燃料は左側見る限りではダイブ少なくなっています。液体燃料で言えば残り460でした。
ロケット全体では1300くらいあります。

帰還

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そのままDunaを離脱したあとになります。
今回、公転方向から侵入し、公転方向の逆に抜けたのでスイングバイによる影響はほとんど無い模様です。
マニューバで減速設定をしてKerbinに接近する軌道を探したら画像のようになりました。
残りの燃料は460くらいでしたが、この652m/s減速では燃料切れになりませんでした。

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Kerbin重力圏に入りましたが、「そうだ極地に行こう」と思い立ち画像のように軌道修正。
この修正途中で核エンジンの燃料が切れました。意外と持ちましたが、Dunaで周回軌道に入った場合はこの限りではありません。

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大気圏突入中。G Forceが振り切れてますが何とかなってます。

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帰還、このあと極地のバイオームのサンプルとレポートを取得してリカバリー。

研究

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サイエンス+990.9でした。EVEをフライバイしたときより若干減少。
黄色い○の部分を研究、そして黄色矢印の無人プローブを次回のDuna着陸に使用します。

つづく