緑Aの場合/八回目

Last-modified: 2014-01-05 (日) 02:22:57

ロケット

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解説
(画像はクリックで拡大)

  • 1段目
    ドラム缶+スキッパーを1+6+6発。
    燃料輸送パイプを利用して外側から6本づつ切り離します。
    二本ずつ切り離すと効率は良いのですが、Subassenbryにパイプがうまく保存されないバグがあることと、作成がめんどくさいのでこの形になっています。
  • 2段目
    鯖缶+プードル
    周回軌道、Mun軌道までの加速用。
  • 三段目から上
    着陸および帰還船。
    着陸はLV909×4とRCSで行います。個人的にはやや過多装備だと思われます。
  • 四と書いてある真ん中
    Mun離脱、帰還用のLV909
  • 五と書いてある研究パーツ
    データ回収後、デカプラとSepratronIの同時起動で吹き飛ばします。
    このデカプラは設置するときにSキー(またはAWDキーのどれか)二回押して向きを逆にしています。
    データ取得は地表とFlying用。このときFlyingのデータがMunにあったかどうか覚えていなかったので二つ積んでます。
    結論から言えば一つでよかった。

打ち上げ

発射

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キャリアモードにしてからサンドボックスでは滅多に使わなかったスキッパーの威力がよくわかる非常に安定した飛行です。

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外側六本切り離し。これを繰り返して宇宙空間へ。

Kerbin軌道上

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ほぼ好みの問題ですが、APが22km程度の周回軌道を作りました。プードルが意外と推力少なくて困りものです。

Munへ

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前回同様加速します。しかしここでプードル用の燃料が切れて切り離し。
あえて失敗を言えばここで、個人的には着陸船の燃料はMun周回軌道に投入したあとに使いたかったです。

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LV909四本を使用してMun周回軌道に投入後、減速してAPとPEがだいたい10kmくらいにしてます。
このときAPがあんまり高すぎるとPE通過時の速度が早すぎるのでなるべく下げてます。

Munにランディング

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二つ上の画像のPEで着陸します。着陸するときは当然昼側の方が楽です。
この辺りはKSPWikiの実例→着陸方法→月着陸方法→球から月へ 斜め打ち上げと水平着陸も参考にすると良いと思います。
というわけで画像、PE点の高度=昇降度計が0に近い(赤)とナビボールの速度計を見ながら全力で逆噴射します。
速度計が0に近づけばそのまま真下に降下を開始します。
このとき速度計が「Surface」(対地速度)になってることを確認。「Orbit」(軌道速度)になっていたらクリックして切り替えた方が良いと思います。
これをしないと降下している最中に自動で切り替わったときにナビボールの進行方向が若干変わってしまい、余計なRCSを消費することになります。

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機首を真上に向けてスロットルを微調整、RCSのスラスター(HNJKLIキー)で中央を維持しつつ降下します。
着陸するときはだいたい4~11m/sが良いと言われています。

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KSPWikiの実例にも書いてありますが、影があるところが地面なのでそれを見ながらランディングします。
なおグラフィックの都合で影がほとんど出ない場合、Illuminator Mk1のライトを下向きに積むと昼でもよく光ってだいたいの距離がつかめます。

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ぬおおおおおお
場所が悪かった……重心がかなり低いので転倒せずに踏ん張れました。
ヤバいと思ったら即座にふかして離脱する判断も必要です。

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データ取得と旗をたてます。(…この旗は色々問題だろう)
なおEVAする際の注意点として地面に付いているときと、ジャンプしたときのEVAレポートは違うので二つ取得することが出来ます。ひとつ取ったらポッドにStoreしてもう一つを取りに行きましょう。
またVer0.23現在、KerbinとMunとMinmusではバイオームが実装されており場所によって取得できるサンプルやデータが違います。今回はMidrandsでMunの中では一番面積の大きいところです。他にも大きいクレーターなど十数種類の場所があります。
別の場所データについてはまた今度の機会に回収します。
2014/1/5訂正
EVAでのジャンプ=いわゆるNearの場所と同じレポートの模様。
もしこの以前に軌道上で取得していたら同じものになると思います。

帰還

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まず垂直に離脱します。そのあとMunの自転方向の90度方向に向けて周回軌道に乗るまではKerbinと同じです。

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外側の四つのエンジンとデータを取り外したサイエンスパーツを切り離した後の図。
あ、これ方向逆だ(270度に向かってる)
Munはそんなに質量は大きくないので多少は大丈夫です。ですが90度の方に向かった方が当然効率は良いです。

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軌道が水色矢印のようになってしまったので、公転(緑)と逆方向の白矢印の方向にマニューバを設定して離脱します。
このあとはだいたい前回と同じです。

研究

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帰還後リカバリーとツリー状況。
だいたいMunの一つのバイオームに行けば300~500ポイントくらいゲットできます。

しかし次回はEVEに無人機を送り込みます。
つづく。