吝嗇家の宇宙開発/第3話

Last-modified: 2016-01-22 (金) 22:46:40

今回は予告通り「稼ぎ回」です

 
 

ご利用は計画的に

再三言ってるような気もしますが現状では特に資金・サイエンスに困っている訳ではないのですが
「今後」・・・具体的には本記事の最終目標であるMun往復を考えると話は別になってくる訳でして。

 
 

現ver(1.0.5)におけるKSC各施設のアップグレード費用は以下の通り

 
施設名改修費用(→Lv2)改修費用(→Lv3)
Administration Building150,000563,000
Astronaut Complex75,000282,000
Launch Pad75,000280,000
Mission Control75,000282,000
Research and Development451,0001,690,000
Runway75,000282,000
Spaceplane Hanger225,000845,000
Tracking Station150,000560,000
Vehicle Assembly Building225,000845,000
 

余裕を持ってMun往復航行するなら、黄色に塗った枠のアップグレード(資金)は欲しいところです。
Astronaut Complexは改修済みなので、残りは525,000・・・全然足りてませんねw

 

1.0.5では序盤から手軽に大量の資金を入手する方法が無い・・・はずなので今回も地道にミッションで稼ぐことにします

  • ちなみに筆者の記憶だと
    0.90では周回軌道(Orbit)での大型パーツテストによる収入が極端に美味しく(難易度=指定高度も格段に楽だったはず)
    スキッパーの試験一発で50万くらいは軽く稼げましたし(メインセイルなら100万近い)
    1.0.2だと、そもそもミッションを受けなくても世界記録達成だけで、同様に50万くらい資金が入ったはずです
    ・・・まぁ、これは「ゲームバランスが良くなってる」という事なんで、別に不満がある訳じゃないんですがw
 

パッケージツアー

さて、ミッションといっても色々とあるわけですが

 

mr301.jpg

 

現状で出現するミッションはざっくり分類すると調査系(赤枠)、パーツ試験系(緑枠)、観光客系(黄枠)、到達系(青枠)の4種。
まずOrbit Kerbin!はいわば「メインクエスト」ですから例外ですね。
調査とパーツテストには位置・高度・速度の条件指定があり、達成難易度は運次第ですから
この時点で資金を稼ぐなら観光客ミッションが一番お手軽ではないか、と思います

  • 前話で周回軌道投入しなかった理由のひとつです。
    この状況下であれば、観光客ミッションは弾道軌道(suborbital spaceflight)以外は一切出現しません
  • なので理屈上(必要なら依頼キャンセルも使って)これを受け続ければいくらでも資金を稼げますが
    さすがにズルい気がするので出来るだけ自重します
 

mr302.jpg
Mk1 Crew Cabinを開放して(コマンドポッド使うより軽いですし)

 

mr303.jpg
fileR-1T.craft
機体もお手軽にR-1を改造しました

  • FL-T200とMk1 Crew Cabinはあまり重量が変わらないので置き換えただけです
    • ・・・いや、その予定だったんですが乾燥重量は当然増えるので降下時の姿勢制御と滑空能力に問題が発生
      対処のため羽(AV-T1 Winglet)を4枚仕込んでいます
  • どうせなら、と宇宙に出られるギリギリまで客席を増やしてみました「自重」とは一体なんだったのか

ああ、すっかり説明を忘れるところでしたが、今回こんな感じで複数の観光客ミッションを受けるため
発射管制棟(Mission Control)のアップグレードを行っています

 

mr304.jpg
前回とほぼ同様に、まっすぐ宇宙まで上がって

 

mr305.jpgmr306.jpg
降下時は前回と違い、到達高度が低く羽もあるのでエンジンによる減速は不要
ついでに言えば(衝撃耐性40m/sをいいことにキャビンを脚代わりにしてるので)着地寸前の減速も不要ですw

  • ただし羽の副作用で、パラシュート全展開して機体が回転するときに滑走路から外れやすいので注意します
    (初期滑走路の場合)上SSのように両脇の斜面くらいならずれても大丈夫ですが
 

SS撮り忘れた(またか)ので厳密な数値は分かりませんが、12万くらい資金を稼ぎました

 

フィールドワーク

続いてはサイエンスポイント。こちらは資金ほど「大幅に足りない」訳では無いのですが

 

mr307.jpg
赤丸は「(飛行機の形をした)普通のSSTO」に欲しい技術ですが・・・足りてませんねw

  • 1.0.2(~1.0.4)の時は固定式車輪LY-01,05を使ったので技術Landing(LY-10)は要らなかったのですが
    これ、非常に熱に弱いため1.0.5ではSSTOに向いていません(無理すれば使えなくも無いですが)
 

ただ、まぁこの程度なら集めてくるのは全然難しくないですので
今回は(今あるパーツで)ローバーを作って、KSCをぐるっと一回りしてくることにします

 

mr308.jpg
fileR-2E.craft
作成したローバーです。・・・ローバーです。

 

mr309.jpg
それでは運転手Jeb君、調査員(ていうかScience Jr.とGooのレストア要員)Bob君の2人で調査に出発。

 
使用上の注意とどうでもいい余談
  • (データ回収のため)キャビン内の緑を外に出す時はハッチを直接クリックします。
    ポートレートのEVAボタンの方だと上手く出られません
     
  • エンジンを全開にすれば
    mr310.jpg
    ローバーの常識を遥かに超えるスピードで疾走できますが、当然
    mr311.jpgmr312.jpg
    まず確実に事故って車体や施設を破壊しますので、スロットルはあまり開けず安全運転を心がけましょうw
    • ていうかそもそもこれ
      mr313.jpg
      fileR-2.craft
      普通の飛行機から翼を外しただけゲフンゲフンローバーです
       
  • ちなみにこの時点で、KSCに存在する特殊バイオームは15個。ついでなので全部回ってデータ取ってきます
    (上のアップグレードの表にある)各施設1つずつで9、
    Crawlerway(VABとLaunch Padの間の道)とFlag Pole(Astronaut Complexにある旗)、施設外の敷地(KSC)で3。
    残り3つはVAB、SPH、R&Dの建物に接触する事で取得する事ができます。
    • ただしR&Dで現在データが取れるのは南西端にある小さな丸い建物(Corner Lab)の方です。
      レベル1R&Dで一番大きい(目立つ)建物は、実はトラップハウスで
      mr314.jpg
      周囲に地面判定が無く、下手に踏み込むと脱出できなくなりますwww
       
  • 駆動輪やRCSが未開放ですし、この機体は一見後ろに進めないように見えますが
    mr315.jpg
    緑で(Science Jr.を)押してやれば、問題なくバックする事ができます
    • 物理的になにかおかしいような気がしますが・・・気にしたら負けです
 

mr316.jpg
そして結果。
所詮は地表データですので個々のポイントは大したことないですが、「塵も積もれば山」、です

 

最後に、(KSC一周とはいえそれなりに時間が掛かり)あたりが暗くなって来たので
SS撮影のために翌朝までタイムワープして、今回は終了です。おやすみなさい