機体概要
機体名 | Yu-SSTO-S1A |
バージョン | 1.0.4 (MODたくさん) |
パーツ数 | 95(ペイロード除く) |
コスト | 158,668(燃料満載時) 148,291(燃料未搭載時) |
重量 | 133.0t(燃料満載時) 45.8t(空虚重量) |
全長 | 26.2m |
翼幅 | 25.6m |
全高 | 10.9m |
乗員 | 4名 |
ペイロード | 約20t |
投入可能軌道 | 軌道傾斜角0.0°高度250km以上(ペイロード20t時) |
初投稿です。よろしくお願いします。
正確にはエンテ型というより三翼機です。
エンジンにはレイピアを10基使用しています。
燃料満載では酸化剤が過剰なため、少し減らしてあります。
アクショングループ設定 |
1 | エアブレーキOFF |
2 | レイピアエンジンモード変更 |
3 | 両主翼外側3つずつのレイピアエンジンをon/off |
4 | 尾翼のレイピアエンジンをon/off |
5 | フラップon |
6 | フラップoff |
7 | カーゴベイopen/close |
8 | 両主翼最も外側のレイピアエンジンをon/off |
軌道投入まで
機尾の燃料電池とエンジンをすべて始動し、推力を最大にします。 できる限り早く機首上げを行って、離陸します。 目安としては70m/sまでに機首上げ操作を開始、80m/s程度で離陸です。 (参考動画でもお分かりになるかと思いますが、離陸中の主脚の挙動が危険です……。)
ランディングギアと、使用している場合はフラップを格納し、ピッチ角20°で上昇しながら加速します。 200~250m/sで、ピッチ角を25°に上げ、さらに上昇します。 離陸時のTWRは0.65程度のため、あまり急角度では上昇できません。
高度9,000mでピッチ角10°まで機首を下げます。 この時点で対地速度300m/s、TWRが1.00に到達します。水平方向の速度を得ながら上昇を続けます。
高度22,000m、対地速度1500m/s、TWR0.5程度でレイピアエンジンをロケットモードに切り替えます。 その後、時間短縮のためピッチ角を上げて急上昇を行います。(ただし燃料効率は落ちます。) 動画ではAp80km到達まで35°で上昇しています。 15°~20°程度で、高度30kmを通過したあとは10°に戻すようにすると、燃料効率をあまり犠牲にせず時間短縮が狙えます。 ちなみにピッチ変更を行わず10°で上昇しても時間はかかりますが、問題ありません。
Apが80km(目標高度)に到達したらエンジンを停止し、機首を進行方向に合わせます。
RCSをONにし、Apで加速を行います。全エンジンを使用した場合、ピッチ上昇方向に機首が振られるので注意が必要です。 両主翼外側のエンジンを何組かOFFにすることで姿勢への影響を抑えられます。 最低でも最も外側のエンジン1組を止めることをおすすめします。 3組計6基を停止すれば姿勢への影響は最小になりますが、当然TWRが減少するため必要な速度を得ることがが難しくなるかもしれません。 80km円軌道に投入した時点で、20tのペイロードありなら600m/s、ペイロードなしなら800m/s程度のΔVが残ります。 80km以上に上昇する場合に必要なΔVは下の表を参考にしてください。
Ap-Pe | 必要ΔV |
・80km-80km | 基本軌道 |
↓120km-80km | 32m/s |
↓120km-120km | 32m/s |
↓250km-120km | 90m/s |
↓250km-250km | 90m/s |
(※80kmの円軌道から250km-120kmの楕円軌道に遷移するには32+32+90 = 154[m/s]程度必要)
衛星分離
帰還手順
KSCの180°~90°ほど手前で適当に逆噴射してください。 上の画像の位置で減速する場合は、Pe25km~30km程度が良いかと思います。たぶん。
前進方向に姿勢を戻し、ピッチ角40°まで機首を上げ、エアブレーキをONにします。BキーでエアブレーキがONに保持されます。 (エアブレーキをOFFにするには1キーを押します。) レイピアエンジンを大気圏内モードに変更します。
ピッチ方向の修正操舵が、ややピッチ上げ(操舵ニュートラルで機体がやや頭下げ傾向)になるよう、燃料をタンク間で移送して重心を調整します。
通常は重心を後方に移す必要があります。
KSCがある大陸の西海岸上空で高度20km~25km程度、KSC手前の山脈で12km程度になるように高度と姿勢をを調整しながら降下します。 必要に応じてRCSを使用してください。 西海岸上空を通過するあたりでレイピアエンジンを始動します。その際は主翼下の最内側のペアのみか、それに加えて尾翼のエンジンを使用します。 適当なタイミングでフラップを展開(5キー)します。ピッチ方向の制御が不安定になる場合は、再び燃料を移送して重心を前方へ移します。
主翼下の最内側のペアのエンジンを使用しながら降下を継続します。 最終進入では滑走路に対する降下角を3°程度、やや機首上げの姿勢で90m/s以下へ減速します。
接地直前に出力を絞り、機首を上げながら70m/sで接地します。 接地後、速やかにパラシュートを開き、ブレーキをかけて減速します。
動画
40tを軌道投入可能なバージョンも完成しているので、後日紹介させていただきます。
機体データ
Yu-SSTO-S1A
Yu-SSTO-S1A.craft