概要
高HP、高火力、高MDF・MEVAの単独ボス構成。DFも結構高い。
1体なので敵〇人以上のスキルは使い物にならず、魔撃・列攻撃主体だと火力不足に悩まされる。
あらかじめスキルを単体攻撃中心に組み替えておこう。連れ出しは物撃アタッカー主体に。
非常に硬いため生半可な火力では削り切れない。
さらに麻痺をベタベタと貼り付けてくるので命中が不安になる。
猛毒付与が勝利の鍵。HP減少スキルも非常に有効。
素の火力も高いうえ、戦闘が長引けば魔力増幅が積まれて回復が追いつかなくなる。
しかも後列まで攻撃が届くうえ全体攻撃まで持ち合わせている。
安全な列は存在しないので、せめて3:3:2といった感じで列攻撃対策だけはしておきたい。
NPCステータス
ちびっこい落書き魔女
HP | SP | 隊列 | 射程 | |
ふつう | 8,936 | 1,620 | ※ | 3 |
---|---|---|---|---|
すごい | 21,352 | 3,783 | ||
やばい | 79,898 | 13,654 | ||
あかん | 193,616 | 31,803 |
※戦闘開始時に隊列が詰められ1列目に出る
行動 | 効果 | 回数 |
イクスプロージョン | 【9行動毎?:SP30】敵全:攻撃? | 6? |
---|---|---|
プロミネンス | 【5行動毎?:SP60】敵列:攻撃? | 7? |
ファイアブラスト | 【通常時?:SP30】敵3:攻撃&麻痺 | 19? |
魔力増幅LV12 | 【自分行動前】自:MAT・SP増 | - |
反痺LV12 | 【被攻撃命中後】敵:麻痺 | - |
炎波LV12 | 【攻撃命中後】敵全:麻痺 | - |
行動 | セリフ | 行動 | セリフ | |
戦闘開始 | 「せめて美味しそうに焼いてやるかねぇ!」 | 攻撃回避 | ||
---|---|---|---|---|
戦闘勝利 | 「侮るでないわッ!!」 | 回避され | ||
戦闘引分 | 「侮るでないわッ!!」 | 自分回復 | ||
戦闘離脱 | 「ななな……なにゃあぁぁ!!!?」 ちびっこい落書き魔女が倒れた! | 回復され | ||
敵打倒 | 「フン、若造が。」 | 通常攻撃 | ||
味方離脱 | リンク発動 | |||
イクスプロージョン | 「あたし様を怒らせないほうが良いぞ……ッ」 | |||
プロミネンス | 「爆散するのじゃッ!!!」 | |||
ファイアブラスト | 「燃え散るが良いッ!!」 |
会話情報
ネタバレ防止の為折り畳んでいます。
★榊 編集 |
黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。 細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。 整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。 |
榊
「さて、引き続き王国へと参りましょうか。」
榊
「……あぁ、カエダさんは少し拗ねちゃいまして。通り雨なんかがあるかもですね。」
確かに、いつもより少し世界が暗い感じがする。
榊
「今やどこの誰の落書きかも分からない世界です、お気をつけて。」
葉に向けて意識を集中する。
―― 気がつくと周囲の風景が変わっている。
城内の……書庫だろうか。かなり広いようだ。
本棚の陰からひょこっと少年が現れる。
★本を持った少年 編集 |
赤紫の短髪に青い瞳の少年。 白い外套を身に着け、本を持っている。 |
本を持った少年
「………君たちが、僕と同じことをしてるひと?」
きょとんとした顔でこちらを見る。
本を持った少年
「……………違う……みたいだね。」
本を持った少年
「友達に、なれると思ったのになぁ……」
鉛筆を取り出し、本に何かを描いている。
すると――
★ちびっこい落書き魔女 編集 |
乱れた長い金髪に紫の瞳、小柄な少女。 魔女っぽい帽子と黒のワンピースを身につけているラクガキ。 |
目の前にラクガキが現れた!!
本を持った少年
「うん!よく描けた!!」
そう言って少年は書庫の奥へと消える。
ちびっこい落書き魔女
「あたし様に楯突くとはいい度胸じゃのぅッ!!」
ラクガキが動き出し、襲いかかってくる!
※襲われた※
「うーん、真似事の火じゃこんなもんかぁ……」
声とともに、ラクガキが消失する。
風景が徐々に真っ白になり ――
―― 気がつくと大樹の下。
榊
「おかえりなさいませ!お疲れ様でございますッ!!」
記録の中での出来事を伝える。
榊
「――なるほど、その少年がラクガキを作り出していたということですか。」
榊
「となるとその少年を消さねばイタチゴッコというわけですねぇ。」
榊
「……まぁひとまずはラクガキによる葉の浸食はこれで収まったようですね。」
榊
「再発するだろうことがとてもとても予想されますが、逆に言えば少年を消すチャンスになります。
その際にはまたよろしくお願いいたしますね。」
※頼まれた※
カエダ
「…………」
榊
「おや、少々力量を見誤りましたかな?
しかしながら挑戦するその姿勢、貴方を選んだことは正解だったようですねぇ。」