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どえがき

Last-modified: 2017-06-25 (日) 19:30:01

一時期なんJで流行った「闘将土井垣、〇〇する」スレの元ネタであるどえがきこと土井垣とは水島新司の野球漫画「ドカベン」の登場人物、土井垣将(どいがき しょう)*1のこと。
ポジションは主に捕手。明訓高校において主人公・山田太郎の2学年上の先輩にあたり、初登場時には神奈川屈指の強打者として紹介された。同じ捕手の山田にとっては高校に入学して最初の壁と言える人物。
3年時は主将を務め、山田を差し置いて四番に座り明訓高校を甲子園初出場初優勝に導く。引退後は徳川家康監督の後任として同校の監督に就任し、夏春連覇の偉業を達成。
プロ入り後は初打席代打サヨナラ本塁打、新人王獲得など華々しい活躍を見せ、山田たちのプロ入り以降は、同じ神奈川の白新高校出身で山田終生のライバル・不知火守とバッテリーを組み、彼らの前に立ちはだかった。
現在は東京スーパースターズの選手兼監督を務め、「ドカベン」「大甲子園」「ドカベンプロ野球編」「ドカベンスーパースターズ編」と続く同シリーズの全作品に登場する主要人物の一人である。

 

......と実績だけを見ていくと派手であるように思えるが、実際は高校・プロを通じて選手としての成績の悪さ、監督としての采配のひどさ(下記参照)ばかりが際立つことが着目されるようになり、実績と見合わない発言を執拗に取り上げては嘲笑するのを何よりも好む陰湿な某板住民の新たな玩具となった。
ちなみに、「どえがき」とは作中において岩鬼正美*2が土井垣に対して用いている呼称である。

ドボォ Edit

どえがきが入部初日の山田に行った虐待行為。
打撃練習にてどえがきがグラウンド外の近隣民家に直撃する大飛球を連発し、住民から熱い苦情が頻出していた。そこで球拾いをしていた山田が一計、数mの長い竹竿の先にミットをはめ、打球を民家の目前で捕球することに成功。
しかし道具を粗末に扱ったことに野球人どえがきが激怒、山田に対し野球道具のバットで牙突*3を繰り出した。その際生じた音である。
音もさることながら、巨漢の山田がやや浮いていることからもその威力がうかがえる。
なおその後山田は再び放たれた大飛球を今度は竹竿だけで弾き返し、見事論破成功となった。

俺がとる! Edit

土井垣屈指の見せ場として土井垣通の熱い支持を集める場面。

山田が1年夏の甲子園大会、1回戦の相手は優勝候補にも挙げられる通天閣高校。
7回表、殿馬のヒットと好走塁、そして山田のライト前タイムリーで明訓高校が先制した。
9回裏、2アウトを取って迎える打者はエースで4番の坂田三吉。山田はタイムを取り、なんとアクビをする。
このアクビはチームに広がり、甲子園初勝利直前でガチガチになっていたチームメイトの緊張を大いに和らげる隠れたファインプレーだったのだが、一塁の土井垣だけはガチガチのままだった。
坂田の打球は通天閣打球(打法)と呼ばれる高く高く打ち上げられた内野フライ。
取ればゲームセットの打球なのだが、「おれがとる!」と声を上げたのは土井垣だった
しかし三塁線まで流されたこれを「ああ〜〜」と言いながら無様な格好で落球。しかも捕らなければファールだったのだが、土井垣のグラブに当たったお陰でフェアに。結果ランニングホームランとなり延長戦に突入、岩鬼からは「アホォ〜」と罵倒された。
さらにこの男、その直後投手の里中に「負けたわけじゃない、まだ同点だ。がんばれよ」などとほざき、次のコマで岩鬼から「なにぬかす、てめえがエラーしておきながら」とぐうの音も出ないほどの正論を吐かれる。

一番山田 Edit

山田在籍中の明訓高校唯一の敗戦となった弁慶高校戦で見せた、監督どえがきのハイライトと言える神采配。
試合前日に弁慶のエース義経が「初球はど真ん中に直球を投げる」と予告、これを真に受けたどえがきは山田を一番に据える思い切った作戦を実行した。
果たして予告通り投じられたど真ん中直球を山田が見事先頭打者ホームラン。この時点ではどえがき采配の勝利と思われた。
しかし試合中盤以降、出塁率は高いが超鈍足で進塁が困難な山田が一番、打率・出塁率が極端に低い岩鬼が代役の四番に座ったことで大会屈指の強力打線が完全に分断。山田の2本のソロ本塁打による2得点のみに終わり、敗戦の最大の要因となった。
この采配については一番山田自体への批判よりも、岩鬼と山田を入れ換えただけに留まり、打順のスライドや全体的な打線の組み換えに思い至らなかったことに対する批判が圧倒的である。
ちなみに山田の第一打席は本来ピッチャーゴロの予定であり、あまりに良いスイングが描けたため翻意してホームランにしたと後に作者自身が明かしている。

※その他どえがきの偉業一覧 追加お願いします Edit

〈高校時代〉
・入部初日の山田に対し「君は前時代的な捕手だな」→ポジションを奪われる
・「おれぐらい野球センスがあるとどこを守っても一流よ」→一塁固定
・「しかし山田はキャッチャーしかできん男だからな」→山田を投手、三塁手、左翼手、右翼手で起用
・守備に就けば試合終了のフライを落球
・送りバントに失敗しバットに八つ当り
・三年時に描写された安打は2本だけ、打点はなし

〈高校監督時〉
・優勝旗を紛失、「僕には優勝旗が見える」と責任逃れ
・試合中呆けて帽子を触ってしまい選手にサインと勘違いさせる
・頭を強打して記憶喪失の山田を代打に出す
・義経の予告投球の誘いに乗り、山田を1番に据えた結果、明訓の連勝ストップ
〈プロ野球時代〉
・高卒1年目のキャッチャーで.304 13本塁打の好成績を残すものの、2年後山田太郎を指名される。

〈プロ監督時〉
・定期的に野手を登板させる
・山田の負傷で控え捕手がいない状況で審判に暴言を吐き退場
・捕手不足解消のため獲得したのが女性捕手、しかし直後投手に転向させる
〈野球狂の詩VSドカベン(野球狂視点)〉
・日本シリーズ初戦に闘将みずからスタメン出場→対戦相手の五利コーチ「フォアマンのほうが怖いで」
・球聖岩田鉄五郎に対し「口は一流投手だ」
・投手青田心太郎、一死二・三塁の場面に山田敬遠で満塁土井垣勝負
 →岩田鉄五郎「土井垣になら勝てる、それも併殺で」
 →青空晴太「おまえの球なら土井垣を併殺に取れるという岩田さんの信頼感よ」
・闘将土井垣、案の定満塁ゲッツーでチェンジ(カットボールをストレートと間違える痛恨のミス)
 →実況「術中にはまった土井垣 大チャンスに併殺無得点だあ!」
・山田、水原勇気との対戦で初球ドリームボールを満塁ホームラン→次打者土井垣ドリームボールを三振でチェンジ
・上記ゲッツーと三振以外打席描写なし

〈ドカベンVS野球狂の詩(ドカベン視点)〉
・ドカベン視点なのに単行本の登場人物紹介に土井垣の名前が無い
・1回表、山田敬遠で一死満塁バッター土井垣
 →岩鬼「岩田はんは土井垣でアウトふたつとりゃ済むこっちゃと思うたんよ」
  足利「そりゃ土井垣さんに対して失礼だぜ ニヒ」
  岩鬼「失礼でもこれが真実やアホ」
  サル「キ(同意)」
 →闘将土井垣、真実のゲッツー
 →里中「最低1点はもらえると思ったのに」
・山田に対し「ここはバントの構えから打つバスターだ・・・」→バッター岩田(武)、普通にバント
・二回裏早くも円陣を組む「この回1点でも取るぞ!!」→どの口が言う

関連項目 Edit

Tag: なんJ 漫画・アニメ





*1 名前は大阪タイガース(現阪神)草創期の名選手である土井垣武と景浦將から取ったもの
*2 土井垣本人は不快に思ったが、徳川監督に「岩鬼には封建制度は通用しない」と言われて不問にせざるを得なかった。
*3 和月伸宏作『るろうに剣心』における主人公・緋村剣心のライバル斎藤一(新撰組)の必殺技。史実の斎藤も左片手一本突きが得意。