マハラジャ

Last-modified: 2023-12-27 (水) 10:46:34

馬原孝浩(元ソフトバンク→オリックス)の登板時に立ったネタスレ、あるいは馬原が炎上した際の呼び名。


概要

名字に俺達ネームの「者」を付けた「馬原者」と「マハラジャ*1」を捩り、スレッドのタイトルにされた事が由来。
馬原自身が劇場型クローザーに分類されていたり、真中中央後の最下位を決定付けたサヨナラ被安打や悪い夢などインパクトの高い敗戦試合に登板することが多かったためか、他のクローザーに比べてスレが立ちやすかった。

 

なおスレ立て時のタイトルは、スタンダードに「マハラジャwwwwwwwwwwwwwwww」か、
 ̄|マ|ハ|ラ|ジ|ャ| ̄」のように「カレー屋マハラジャを開店させる」という暖簾スレの形式に分かれる。


馬原の0球

2011年日本シリーズ第7戦でソフトバンクを2003年以来遠ざかっていた悲願の日本一へと導いた馬原の軌跡であり、なんJを破壊させた全ての元凶でもある。

 

第1戦では9回まで投手戦が繰り広げられたものの、馬原が登板した10回表に小池正晃から決勝点となる本塁打を食らい、続く第2戦も10回表に森野将彦から決勝点となる適時打を打たれ、(勝てる可能性があったものの)ソフトバンクは馬原が原因で本拠地であるにも関わらず連敗を喫してしまった。
ソフトバンクの4連勝終戦すらあり得るという下馬評を覆し、いきなり中日が連勝する事態を招いたとして、馬原は戦犯扱いされることになった。

 

そして両チーム3勝3敗で天王山となった第7戦。
9回表、ブライアン・ファルケンボーグ井端弘和の強襲打で降板。これにより、なんJ内では連敗時にやらかした馬原の登板が期待されていた。
しかし、場内アナウンスで呼ばれた名前は森福允彦。その森福は二死まで投球して交代、その時にも馬原登板への期待があったが、またしても肩透かし。マウンドに上がったのは攝津正だった。
2人の完璧な継投リレーにより、ソフトバンクは日本一を達成することができたものの、結局なんJ民が期待し続けた馬原の名前が呼ばれることはなかった

その結果(やらかし・期待両方の意味で)「マハラジャwwwwwwwwwwwwwwww」のスレが乱立、負荷に耐え切れなくなった結果サーバーダウンに至ったのである。

 

このことから、いつしか森福の11球*2に倣い「馬原の0球」と呼ばれるようになった。


初出と思われるスレ

http://logsoku.com/thread/uni.2ch.net/livebase/1321798809/


関連項目


*1 サンスクリット語で「大王」という意味。また同名のディスコがバブル期に一世を風靡した。
*2 第4戦の6回裏、先発のD.J.ホールトンが無死満塁で降板するも、2番手として登板した森福が完璧な投球で小池正晃、平田良介、谷繁元信を打ち取る(谷繁の「43-0」もこの中に含まれる)。無論、元ネタは江夏の21球である。