2012年のシーズン中に、MLBのシアトル・マリナーズに所属していたイチローがニューヨーク・ヤンキースに電撃移籍したことについて、日刊スポーツが福岡ソフトバンクホークスに取材した際の秋山幸二監督の発言。
以前にも「自滅でしたな。自滅だよ。自滅、自滅」や「サンドバッグが欲しい」などの印象的な発言を残している秋山監督だが、「『ムネがフワ~。ムネを取材して』と両手をバタバタさせるしぐさ」というパッと見では全く意味のわからないこのコメントに、一部からは「チームの不調でとうとう何かがキレてしまったのでは?」という声すら上がった。
どん語やHARA語並の独特な表現によって意味不明な発言になってしまっているが、このコメントにおける「ムネ」とは元ソフトバンクの川崎宗則のことを指して、秋山監督はイチローのファンである川崎の心情を「宗が不安」あるいは「宗がウワー(という心境だろう)」と思いやったものではないかと考えられる。しかし滑舌の悪さと謎のジェスチャーが記者を困惑させ、このような記事になってしまったと考えられる。
記事
- ソフトBナインがイチ移籍でムネ心配
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20120725-988958.html秋山幸二監督(50)は「ムネがフワ~。ムネを取材して」と両手をバタバタさせるしぐさで、川崎の心情が穏やかでないことを察して思いやった。