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リポビタン真中

Last-modified: 2018-02-18 (日) 14:48:23

東京ヤクルトスワローズ元監督・真中満のこと。「リポDガッツポ真中」とも呼ばれる。

 

真中が引いた外れくじ(詳細後述)に日本野球機構(以下NPB)のロゴマークと一緒に印刷されていた「リポビタンD*1」のロゴが由来。


経緯 Edit

2015年10月22日のドラフト会議ではヤクルトと阪神タイガースが高山俊(明治大学)を1位指名したことで競合。
くじを先に開いた真中はロゴマークを「当たり」と勘違い*2してガッツポーズ。はしゃぐ真中を見た金本監督は、諦めて自分のくじを確認せずに席に戻った

 

ヤクルトのくじを確認したNPB事務局は外れに気づいたものの、別の事務局員が持っていた阪神のくじの当たりを確認する間に会場では真中へのインタビューが始まり、事情を知らない(高山を含む)視聴者全員が真中のガッツポーズで見事に騙されてしまったのである*3

阪神の交渉権獲得に訂正され改めて金本監督へのインタビューが行われ、「ビデオ判定でホームランに覆った心境」と笑顔を見せた。当の高山は「何が起こるか分からないドラフト会議なので、自分もよく分からない感じですけど、1位で指名していただいたので嬉しく思います」と、勘違いした真中は「ガッツポーズを返してください」とコメント。
なお交渉権訂正に伴ってシステムトラブルも起こり、進行が10分以上遅れた模様。


AA Edit

「こりゃ、ええの引いたわ。」 
 真中は大喜びでテーブルに帰ってきました。 
      _         
     / Ysヽ_ 
     彡-(・)(・) 
     彡  ω っ□ 
   (つ  77 / 
    |   (⌒) 
    し⌒      

避難J民のAAがベースとなっている。


関係者のその後 Edit

この件でツキが落ちたか不明だが、ドラフト会議の2日後に始まった日本シリーズで、ヤクルトは1勝4敗で福岡ソフトバンクホークスに敗れている
さらに翌年のペナントレースでは故障者続出と終盤の連敗で5位に転落した事で、真中の評価は「前年最下位のチームをリーグ優勝に導いた名将」から「ドラフトで当たりと勘違いしてガッツポーズした人」へと転じてしまった*4
そして2017年のヤクルトはセリーグタイ記録の96敗を喫し最下位に低迷、真中監督は責任を取り同年を以て辞任となった。ガッツポーズ事件以降呪われたように転落を重ねる結果となり、1年目の評価は遥か彼方に吹き飛んでしまった。

 

そして阪神に入団した高山は一軍でいきなりレギュラーを掴み取ると、規定打席に到達して打率.275を記録、猛打賞13回*5にオールスター出場、セ・リーグ新人王に輝くなど期待通りの活躍を見せたものの2017年度は「二年目のジンクス」に陥る。弱点の選球眼の悪さをつけ込まれ打撃を崩され不振に陥り守備難もあって中谷将大や俊介、さらに本来は内野手の大山悠輔にまで取って代わられ、代打でも結果を残せず一軍での居場所確保にすら四苦八苦した。2018年はさらに快足好守の新人・島田海吏の存在もあってますます居場所が狭くなっている。また同期入団の青柳晃洋ともども最近は頭髪をネタにされることが増えている。

一方、外れ1位でヤクルトに指名された原樹理(東洋大学)は、入団発表後の12月に「高山以上の成績を残して、『外れて良かったな』って思われるようにやっていきたい」とコメントしたが、案外な成績と故障から早々に離脱。
2017年はローテを守り通したものの壮絶なムエンゴで防御率3点台にも関わらず3勝11敗を喫するなど、順風満帆とは言い難いプロ人生を歩んでいる。とはいえ第二次小川体制下でローテの柱として期待されており一年目はともかくそれ以降は高山と原の立場は逆転しつつある。


関連項目 Edit



Tag: ヤクルト 阪神 ドラフト AA






*1 製造元の大正製薬がドラフト会議中継のスポンサーであることから。なお、ヤクルトはリポビタンDの競合製品とも言える栄養ドリンク「タフマン」を販売しており、真中は2016年にCM出演。同CMには選手からも畠山和洋・山田哲人・川端慎吾・小川泰弘が出演も、全員が負傷してシーズン中に登録抹消されている。
*2 くじは2つ折りで、くじを開いた右ページには当たりは「交渉権確定」のハンコ・外れは白紙なのだが、左ページには当たり外れに関わらずドラフト会議のロゴが印刷してあった。過去にも同様の勘違いがあったため、各球団のテーブルには「当たり・外れ」それぞれの見本が用意されていたが、対策の甲斐なくやらかした模様。これを受けてNPBは2016年度から「外れくじには何も印刷せず、完全白紙にする」という対策を取っている。
*3 これについてNPBの井原敦事務局長は「インタビューをそこで止めるべきだったが、止められなかった。事務局の不手際」と後に謝罪。
*4 あるテレビドラマでは「くじに予め印刷してあるロゴマークを当たりと誤認してぬか喜びするネタ」が真中の名前込みで盛大に使われたようである。
*5 新人としては長嶋茂雄(1958年)の14回に次いで2位。