横浜銀行

Last-modified: 2023-10-23 (月) 16:18:51

横浜大洋ホエールズ時代から使われている横浜DeNAベイスターズの蔑称。「横浜大洋銀行」とも。


解説

横浜大洋ホエールズ時代の1981年*1前後より「横浜大洋銀行」呼ばわりされているある意味歴史のある蔑称であり、「大洋（横浜）が対戦相手だと贔屓チームの貯金（勝ち星）が増える・借金が減る」という展開が特に多かったことから、実在する「横浜銀行*2*3」から名前をとって呼ばれるようになった*4。

取り立て

Bクラスが確定した状況から、優勝争いをする球団から容赦なく勝ち星を奪い取ることがあり、このような場合は「取り立て」と呼ばれている。
特に阪神は被害者として有名*5*6。シーズン終盤には度々藤川球児を炎上させ、2008年には首位阪神相手に6連勝などを経て、Vやねん！の隠れた立役者となった。

横浜銀行で借金返済

阪神・佐藤輝　場外弾再現や　ＤｅＮＡには８年連続勝ち越し中“横浜銀行”で借金返済 （デイリースポーツ）

佐藤は初戦で5号ソロを放つなど3試合で9打数4安打と活躍。しかし肝心のチームはカード3連敗を喫し*7、借金返済どころかDeNAの借金完済を手助けしてしまう。
最終的に2022年の横浜スタジアムでの阪神の成績は2勝11敗となり、これまでの白星を盛大に取り立てられてしまい、この記事はフラグとなってしまった。*8*9*10

画像

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横浜スタジアム内の広告


関連項目



Tag: 横浜 蔑称

*1 この年の大洋は7月に7連敗、8月に8連敗、9月に9連敗を喫し、最終的に42勝80敗8分の勝率.344と散々なシーズンであった。これは暗黒時代と言われた2009年・2011年の勝率やこの年首位打者の藤田平（阪神）の打率（.358）未満の勝率で、巨人には4勝20敗2分とカモられ、5位の中日には15ゲーム差を付けられた。また、シーズン突入前にはアメリカ・アリゾナキャンプ遠征中に野球用品が大量に盗難される事件にも見舞われている。
*2 神奈川県を地盤とする日本最大の地方銀行。
*3 過去には太陽銀行改め太陽神戸銀行というのも1992年まで存在した、その後三井銀行と合併、現在は三井住友銀行となっている。
*4 ホエールズ時代から横浜銀行と球団と資本関係など一切なく、横浜スタジアムに広告を出す程度の関係であった。DeNA以降はイベント試合への冠協賛、座席への命名権取得など関係を深めつつある。
*5 高校野球開催により甲子園でホームゲームができない、いわゆる「死のロード」と時期が重複するという要因もある。
*6 しかし近年は横浜スタジアムを得意としていることから逆にお得意様となっている。
*7 ハマスタでの被3タテは15年ぶり。さらにこの3連敗により、開幕からわずか23試合でセ5球団全てからの被スイープを達成。なお6月、8月にもハマスタで3タテされた。ハマスタで年間3度の被3タテは阪神史上初めて、地方球場を含めた横浜戦ビジター被3タテ3回も1998年以来24年ぶり。
*8 更に、これ以降阪神はハマスタで勝てなくなり、ハマスタ8連敗のままシーズンを終えた。（ただCSでは横浜に勝ち越してfinalへ駒を進めた。なお）
*9 2022年シーズン終盤頃にはメディアもハマスタを"鬼門"として扱うようになってきた。
*10 なお横浜は本拠地で阪神に13連勝し、本拠地での同一カードの球団連勝記録を更新した。