少ない戦力

Last-modified: 2020-10-02 (金) 12:38:53

2011年10月31日のCSファーストステージで東京ヤクルトスワローズに敗れた読売ジャイアンツ監督・原辰徳が、シーズンを総括した際のコメント。


概要

球界随一の金満球団を率いておきながら、あんまりな言い訳の内容がなんJ民のツボに入り、以後は巨人が勝てないのは「戦力が少ないからだ」とネタにされてしまった。
この試合では逆にヤクルト側がケガ人続出で一軍経験の少ない選手らが数多く出場している有様であり、大半のヤクルトファンからは「なにいってだこいつ」というニュアンスで捉えられているようである。

記事

坂本がブレーキに…原監督「8、9番で4安打しても…」
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/10/31/kiji/K20111031001934680.html

巨人は3回から7回まで、毎回得点圏に走者を送りながらも、得点は9回の小笠原の一発だけ。時にこの日、1番・坂本は3度得点圏に走者を置きながらいずれも凡退。レギュラーシーズンでリーグトップの得点圏打率3割6分1厘を記録した勝負強さは、影を潜めたままブレーキとなってしまった。

試合後、目を真っ赤にした原監督は「8、9番で4安打しても得点を取るのは難しいでしょう。今季は左投手に苦しめられ、最後もこういう形になった。少ない戦力で戦ってきたが力及ばず、というところだ」と貧打に苦しんだ今季を象徴するような試合を振り返った。

選手については多くを語らなかったが、坂本については「忘れちゃいけない日」と、来季への奮起を促すように語った。

 

なお、原はこれとは別に「戦力が足りなかった」という名言も残しており、こちらも「戦力が足りないから仕方ないね」という煽りの定型句として人気を博している。


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