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世界にしか通用しない男

Last-modified: 2017-03-23 (木) 17:38:12

読売ジャイアンツ・小林誠司の事。


2016年の小林 Edit

小林は元々打撃が期待できる選手ではなく、2016年の打率はセ・リーグの規定到達者の中では最下位、その上チームメイトの投手である菅野智之以下の.204。4本塁打・35打点も代表レベルであるとは言い難かった。
また、守備でも2016年のWBC強化試合において捕逸暴投を量産*1、WBC代表選出はないとの声が強かった。


侍の正捕手に Edit

しかし球界全体の捕手不足の事情*2もあり、守備指標で軒並み高水準を示していた小林は正式に代表へ召集される。すると、

  • 近年の日本代表で正捕手を務めていた嶋基宏(東北楽天ゴールデンイーグルス)が怪我で代表から離脱*3
  • 嶋の代わりに正捕手昇格と思われていた大野奨太(北海道日本ハムファイターズ)のリードが投手陣の大炎上を招き*4、打撃もパッとせず完全に置物状態

という事態に見舞われ「実質的には菅野専用の3番手捕手」と見られていた小林が守備において結果を出し*5まさかの正捕手に定着
ただ、守備で首脳陣の信頼を得た一方で、強化試合の打撃では結果が出ず自動アウトになると予想され『棚ボタ的に代表正捕手が転がりこんできた幸運』から、マスコミからはラッキーボーイという扱いにとどめられてしまった。


『世界にしか通用しない』男の誕生 Edit

ところが大方の予想を裏切り、本番が始まると小林が大爆発。

バント失敗後に強行策へ切り替え初安打を放つとチームメイトの驚きを誘い、好守も連発*6
課題の打撃でもマルチヒットを連発*7するなど結果を出していく。
そして小林が活躍するたびになんJの鯖が落ちるほどの注目を集め、侍ジャパン史上初の予選ラウンド全勝突破に攻守で大きく貢献し下馬評をひっくり返す大活躍を見せる。
最終成績は打率.450(チームトップ)・1本塁打・6打点(チーム内4位)・失策捕逸0であり、WBCベストナインの表彰が期待される*8という大会が始まる前に言っても誰も信用しないようなことまでもが起きた。

 

その活躍の裏で2016年シーズンの代表選手としてはお世辞にも好成績とは言えない打撃成績が話題になり、「侍ジャパンの正捕手・小林誠司と巨人の小林は別人」と言われる中で世界にしか通用しない男と呼ばれるようになった。


世界にしか通用しない男が誕生した瞬間の侍ベンチ Edit

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関連項目 Edit



Tag: 巨人 国際試合





*1 これについては「(この時投げていた)千賀滉大(ソフトバンク)の『お化け』とも形容されるフォークボールは暴投捕逸率が両リーグ通じて最も低い小林でも流石に取れない」という擁護の声も見られた。
*2 現役選手で捕手としての実績が一番高い阿部慎之助は慢性的な首の怪我と加齢の影響で一塁手へコンバートされており、それ以外の捕手も「小林と似たり寄ったりの打撃成績」「守備が代表レベルに到底届いていない」「最近デビューしたばかりで明らかに経験不足」のいずれかであった。
*3 炭谷銀仁朗(埼玉西武ライオンズ)が緊急召集された。
*4 大野が最後にスタメンマスクを被った2月28日の壮行試合・台湾リーグ選抜戦で17被安打8失点。
*5 前年の強化試合から見違えるように成長したキャッチング、台湾選抜戦で2回を6安打4失点と炎上した牧田和久(西武)を好リードで無失点など。
*6 細川亨(楽天)からの助言で千賀のフォークを止める、牽制で走者を刺す、間合いを取ってのピンチ脱出など。
*7 3月15日の2次ラウンド・イスラエル戦でボテボテのピッチャーゴロが何故かオールセーフを誘い恵まれていた感もあるが、ファールで粘り四球を選ぶなど昨シーズンでは考えられないような姿も。
*8 プエルトリコ代表のヤディアー・モリーナが受賞し、残念ながらベストナインにはなれなかった。