門倉賞

Last-modified: 2023-10-11 (水) 21:22:35

2桁勝利投手のうち、勝ち数と負け数が同等の選手に対してなんJ民が勝手に選定する賞。

選考基準

  • 規定投球回以上
  • 10勝10敗に近い(12勝未満が望ましい)
  • 防御率があまり良くない(3点台後半程度が望ましい)
  • 奪三振率が高め
  • 所属チームがBクラス

完投型の先発投手に対して与えられる沢村賞に倣っているが、元ネタの経緯から名誉な賞と認識されることは少ない。近年では規定到達して10勝を挙げる投手が激減していることから選考が難しくなっている。

受賞者の例

年度選手名所属防御率奪三振奪三振率チーム順位備考
(参考)
2006
門倉健横浜1094.841146.656
2012澤村拓一巨人10102.861387.321違反球時代
2013大野雄大中日10103.811177.204
2014藤浪晋太郎阪神1183.531729.502
2015能見篤史阪神11133.721257.053
2016メッセンジャー阪神12113.011778.604
2017野上亮磨西武11103.531137.062
2018則本昂大楽天11103.691879.336
2019大瀬良大地広島1193.531367.064
2020有原航平日本ハム893.461067.195短縮シーズン(120試合)
2021松本航西武1083.791307.826

太字はリーグ最多。
所属は受賞当時。


関連項目