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優勝候補オリックス

Last-modified: 2017-12-10 (日) 09:50:15

順位予想などでオリックスバファローズのレギュラーシーズンでの前評判が高い状態であること。

 

近年は毎年のようにビッグネームを確保していることから、ストーブリーグの主役となっている。
スレタイは「優 勝 候 補 オ リ ッ ク ス」のように一文字置きでスペースを入れるのがお約束である。


2012年優勝候補オリックス Edit

前年の2011年は4位ながらも勝率5割を達成するなど成績は上積みできると予想されたこと、KBO(韓国)三冠王・李大浩やFA権を行使した許銘傑(埼玉西武ライオンズ)などの新戦力を獲得したこと、他球団の主力選手移籍の事情*1といった要因から、2012年のシーズン開幕前に解説者などによって行われたパ・リーグの順位予想においてオリックスを上位に置く者が多かった。
周囲の人間だけでなく、当時の監督・岡田彰布も意気揚々と優勝旅行について語っていたりするなど内外でオリックスが好成績を残すのは確実(最低でもAクラスには食い込むだろう)という見方が強く、なんJ内でもオリックスは「優勝候補」として目されていた。

 

しかしシーズンが始まるとエースや主軸らに怪我人が続出、さらにはベテラン勢の不調なども相次ぎあっという間に最下位へ転落。その後も連敗に連敗を重ねた末、岡田もシーズン終盤に休養(実質的な解任)させられる有様で、ぶっちぎりの最下位でシーズンを終える。
この惨敗から、開幕前にオリックスが「優勝候補」と騒がれていたことは黒歴史となってしまった。

なお、北海道日本ハムファイターズの優勝を的中させた野球評論家はおらず、『週刊ベースボール』の企画で日本ハム優勝を予想したしろくまくん()が一躍脚光を浴びた*2


解説陣の順位予想(2012) Edit

優勝予想2名、2位予想4名、3位予想6名、4位予想2名、5位予想1名、最下位予想0

優勝予想0名、2位予想6名、3位予想4名、4位予想2名、5位予想2名、最下位予想0


2013年優勝候補オリックス Edit

前年の体たらくを受けて各チームの主力級選手を次々と獲得する積極的な補強を行った事で、シーズンオフの間にオリックスへの期待は高まり、再びパ・リーグの優勝候補として目されるようになっていた。

 

しかしオープン戦が始まると6勝11敗(12球団中11位)・チーム打率.219(同最下位)・チーム防御率3.96(同9位)など散々な状況で、優勝候補から一転して千葉ロッテマリーンズに次ぐ最下位候補へと転落した。
シーズンが始まりこの予想を覆せるか注目されたが、オリックスと共に「最下位筆頭候補」とされたロッテとの開幕シリーズにおいて2試合連続で延長戦突入の末サヨナラ犠飛で敗戦する*3など、「案の定」で序盤から低空飛行。チーム打率は良化せず、エース・金子千尋ムエンゴに苦しみ勝ち星が伸びないド貧打のシーズンに。
しかし、金子はムエンゴに負けず沢村賞選考基準全項目*4をクリアする活躍や、佐藤達也・平野佳寿を代表する投手陣の奮闘もあり最下位は回避。結局チームは前評判通りの5位でシーズンを終えている

 

なお、最下位候補筆頭とされたロッテは開幕から好調を維持して3位に滑り込んだ模様。


2015年優勝候補オリックス Edit

同年は新戦力に小谷野栄一、中島裕之、トニ・ブランコ、ブライアン・バリントンが加入。
前年度2位の実績と充実の補強、前年に日本一となった福岡ソフトバンクホークス監督が秋山幸二から工藤公康へ交代、さらに解説者の稲葉篤紀や江川卓などが順位予想で優勝を予想した事もあり、またも優勝候補に挙がる。

 

ところが前年に最多勝を獲得した金子千尋、リリーフの主力である比嘉幹貴と岸田護が開幕に間に合わず、開幕から4連敗
その後も期待された新戦力の中島とブランコも負傷であっさり離脱、糸井嘉男が深刻な打撃不振に陥り佐藤達也も不振で二軍に降格するなどの低空飛行で5月31日には早くも自力優勝が消滅。6月2日から森脇浩司監督が休養*5してテコ入れを図ったが前半戦を最下位で折り返す。

後半戦に入りエースの金子を始め、故障した選手らが復帰したことで勝ち星を伸ばすも時すでに遅し。東北楽天ゴールデンイーグルスを抜くのが精一杯でまたしても5位でシーズンを終えた。


オリックスの補強選手一覧(2012年以降) Edit

シーズン主な補強選手最終順位
2012李大浩、許銘傑、井川慶、高橋信二、高橋秀聡、B・スケールズ、A・マエストリ6
2013糸井嘉男、平野恵一、馬原孝浩東野峻八木智哉原拓也、V・ロッティーノ、B・ディクソン、S・ハモンド5
2014谷佳知、鉄平、山崎勝己、W・M・ペーニャ、E・ヘルマン、Y・ベタンコート2
2015小谷野栄一、中島裕之、T・ブランコ、B・バリントン5
2016吉田正尚、E・コーディエ、B・モレル、B・ボグセビック6
2017山岡泰輔、黒木優太、P・コーク、S・ロメロ、C・マレーロ4


過去の事例 Edit

2009年のシーズン開幕前も前年度の大躍進*6からオリックスは優勝候補と目されておりAクラスは確実と思われていた。
しかし開幕戦の小松聖の大炎上に始まりギネス記録となる11打数連続被安打やエース・金子千尋の守護神代役などブルーウェーブ時代末期を彷彿とさせる大投壊を見せつけ、「ビッグボーイズ」と評された打線も相変わらずの怪我人が相次ぎレギュラー陣が揃わずじまい。結局低空飛行を続けたオリックスは勝率4割すら届かない体たらくで最下位、大方の上位予想を裏切ってしまった。

 

この教訓からか、2012年の悲劇の際にも動じないオリックスファンが多かったようである。


当時の順位予想 Edit


関連項目 Edit

 
Tag: オリックス






*1 日本ハムはダルビッシュ有、ソフトバンクは杉内俊哉川崎宗則・和田毅が移籍。
*2 セ・リーグ優勝と日本一を巨人と予想、全て的中させた。翌2013年も日本ハム優勝と予想したが、流石に二匹目のドジョウはいなかった模様。
*3 ちなみに3戦目は勝利している。
*4 試合数25試合以上・完投数10試合以上・勝利数15勝以上・勝率6割以上・投球回数200イニング以上・奪三振150個以上・防御率2.50以下。金子はそれぞれ29試合・10試合・15勝・.652・223回1/3・200個・2.01。しかしシーズン24勝1S・球団初の日本一を達成した田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス)のインパクトには敵わず受賞できなかった(4例目)。
*5 ヘッドコーチの福良淳一が代行を務め、同年オフには正式に監督へ就任している。
*6 2007年・62勝77敗5分の最下位→2008年・75勝68敗1分の2位。