理解に苦しみます

Last-modified: 2022-10-01 (土) 05:06:25

比屋根渉(元ヤクルト)が犯した走塁時のボーンヘッドに対する、飯田哲也(当時外野守備走塁コーチ)のコメント。


概要

2012年8月1日、対阪神タイガース戦(阪神甲子園球場)での出来事が由来。

1点ビハインドで最終回を迎えたヤクルトは藤川球児の前に二死まで追い込まれるも 、森岡良介の安打で同点の走者が出塁し、比屋根が一塁の代走として起用される。
続く藤本敦士が左前打で好機拡大、と思いきや比屋根は好スタートでもないのに三塁を強引に狙い、走塁死で試合終了。試合後、比屋根の走塁は首脳陣から酷評を浴び、飯田コーチから当該発言が飛び出した。


試合後のコメント

■小川監督
「(村中投手、初回の失点について)毎回同じことの繰り返し。途中からよくなったからいいとか、そういう問題ではない。早い回に失点すると野手のリズムが悪くなってしまう。(9回、三塁を狙ってアウトになった比屋根選手)次に相川を代打に告げようとしたらアウトになっていた。何してるのかな。一死ならまだ分かるけど、二死からのギャンブルは全くわからない」
■飯田外野守備走塁コーチ
「(比屋根選手の走塁について)意味がわからない。理解に苦しみます
■比屋根
九回の走塁について、「(なぜ三塁を狙ったのか自分でも)分からない
■阪神和田監督
九回、マートンが三塁補殺した最後のプレーについて。
和田「うーん。あそこを走る勇気がある。好走塁と紙一重。逆にこっちもああいうところをやっていかないといけない」

本人も理解に苦しんだ様子。


補足

比屋根の暴走の原因として、

等が挙げられる。いずれにせよ阪神側にとっては比屋根のミスに助けられた結果オーライのプレーであった。

以降も比屋根のボーンヘッドが改善される兆しは見られず、走塁ミスによる憤死ありえない場面での牽制死を繰り返すため、ヤクルトファンからは代走の切り札という立場に疑問を抱かれた。さらに「スランプがない」と言われる守備でも頻繁にやらかしており、首脳陣はミスの度に呆れていた。


動画(25:30~)

loading...


関連項目



Tag: ヤクルト