嶺井一族

Last-modified: 2023-09-26 (火) 08:36:28

沖縄県にある名字「嶺井家」のこと。
嶺井一族は6代にも渡る、現在存命の直系だけで約300名にのぼる大所帯だという。
また、嶺井博希(DeNA→ソフトバンク)もこの一族であり、遠巻きに嶺井自身を指す。


概要

沖縄本島南部にある奥武島(おうじま)にて4年に1度開催の「嶺井藤八・ウシ記念オリンピック」なる嶺井一族による親族総出の運動会があり、参加者のある人物がネットメディアからの取材を受けて「僕の息子が野球をやっているんだよ。プロ野球の横浜ベイスターズで」と回答していた。

親族間の「結び付き」が強い沖縄の県民性から、2014年の宜野湾キャンプで紅白戦が行われた際には親族70人が応援に駆け付けた模様。

 

2016年10月10日のCSファーストステージ・読売ジャイアンツ対DeNAの第3戦に父母が観戦、嶺井が延長11回に決勝打を放った際には「興奮し過ぎて沖縄民じゃないと分からない雄叫びを上げていた」ようである。
その翌日の10月11日の午前、夫人が第一子の長男を出産し新たな嶺井一族が誕生した。

また、嶺井の故郷である沖縄県南城市では「嶺井博希選手後援会」が結成されており、年に一回程度嶺井一族や後援会のメンバーが来浜して観戦企画が行われる。ハマスタの一角を「嶺井」ボードが占める光景はしばしば話題になっている。

ニュース記事

沖縄で4年に1度開催される親族対抗オリンピック :: デイリーポータルZ
https://dailyportalz.jp/kiji/160902197324

(前略)
緑色のTシャツの野球はどういうことだろうとTシャツを着ていたおじさんに聞いてみると
僕の息子が野球をやっているんだよ。プロ野球の横浜ベイスターズで

と、なんと嶺井家はプロ野球選手を輩出しているそうだ。すみません、野球オンチで。
選手のお名前は?と聞くと

「嶺井だけど」

そうだった。ここはほぼ嶺井さんだったわ!
息子さんは嶺井博希さんというそうだ。


海外の類似例

DeNA時代の嶺井の同僚であるエドウィン・エスコバーは「エスコバー帝国」と称される程のベネズエラ有数の野球一家出身であり、父ホセ・エスコバー*1を始めメジャー選手を多く輩出しており2015年にゴールドグラブ賞を獲得し2020年にヤクルトでプレーしたアルシデス・エスコバーはエドウィンの従兄弟にあたり、2018年ナ・リーグ新人王を獲得したアクーニャjr.もエスコバー一族である。毎年オフになると「ロス・プリモス(チーム従兄弟)」というソフトボールチームを結成し、近隣のファミリーチームと対戦するという嶺井一族に負けず劣らずの行事が行われる。



Tag: 横浜 ソフトバンク


*1 マイナー時代前DeNA監督のラミレスと同僚だった。また引退後にホセ・ロペス(MLB→巨人→DeNA)を指導したことがあり、ロペスはその時幼少期のエドウィン少年とも会っている。