2323

Last-modified: 2024-04-21 (日) 13:07:26

頭部が寂しい、もしくは寂しくなってきた人たちの頭髪を反語的に「フサフサ」の意で表現したもの。


概要

頭部が寂しくなってきた人たちの頭髪を逆説的に表現したもの。
対義語は9696(クログロ)*1

「はげしく」「はげ同」という言葉も、彼らに関する場合は「フサしく」「23しく」「フサ同」「23同」などとするのがお約束*2
動詞としても使われ、2323な選手が活躍したら「フサる」、逆に活躍できなければ「フサらない」となり、さらには該当する人たちの個人名の代わりに使われる(例「今日の先発は2323」「2323の采配」)ケースもある。
また活躍している人物については「生え抜けの選手」と言われることも。


代表的な人物

NPBに関わりがある存命中の人物に限定する。また所属歴は現役時代のみ。また、引退後に2323化した人物は含まない*3

投手

野手

  • 山下大輔(元大洋)*7
  • 高木豊(元大洋/横浜→日本ハム)
  • 和田一浩(元西武→中日)
  • 松中信彦(元ダイエー/ソフトバンク)
  • 的場直樹(元ダイエー/ソフトバンク→ロッテ)
  • 広瀬哲朗(元日本ハム)
  • 廣瀬純(元広島)
  • 森本稀哲(元日本ハム→横浜→西武)*8
  • 前田忠節(元近鉄→楽天→阪神)
  • 清原和博(西武→巨人→オリックス)
  • 宮本慎也(元ヤクルト)
  • 小田幸平(元巨人→中日)
  • 今岡真訪(元阪神→ロッテ)
  • アレックス・ラミレス(元ヤクルト→巨人→DeNA→BC群馬)
  • グレッグ・ラロッカ(元広島→ヤクルト→オリックス)
  • 福浦和也(元ロッテ)
  • 田中賢介(元日本ハム)
  • 岡田彰布(元阪神→オリックス)
  • 平尾博司(元阪神→西武)*9
  • 東出輝裕(元広島)
  • 福留孝介(元中日→カブス他→阪神→中日)
  • ケーシー・マギー(元楽天→巨人)
  • 塩崎真(元オリックス)
  • 岡崎太一(元阪神)
  • 中田翔(日本ハム→巨人→中日)
  • 今宮健太(ソフトバンク)
  • 髙山俊(阪神→オイシックス)
  • 倉本寿彦(DeNA→日本新薬→くふうハヤテ)
  • 田村龍弘(ロッテ)
  • 西岡剛(ロッテ→ツインズ→阪神→BC栃木→北九州)
  • 長野久義(巨人→広島→巨人)
  • 落合博満(元ロッテ→中日→巨人→日本ハム)*10
  • 山本和範(元近鉄→南海・ダイエー→近鉄)
  • 村田真一(元巨人)
  • ウィリン・ロサリオ(元阪神)
  • ジャスティン・ボーア(元阪神)
  • ルーグネッド・オドーア (元巨人)
  • スティーブ・オンティベロス(元西武)
  • ブーマー・ウェルズ(元阪急・オリックス→ダイエー)*11
  • ジーン・マーチン (元中日→大洋) *12

フロント(元選手除く)

  • 孫正義(ソフトバンク、オーナー)*13

おまけ
【対義語である9696の代表的人物】
秋山幸二(元西武→ダイエー)
工藤公康(元西武→ダイエー→巨人→横浜→西武。2015~21年までソフトバンク監督)
井川慶(元阪神→ヤンキース→オリックス)
下柳剛(元ダイエー→日本ハム→阪神→楽天)
高橋由伸(元巨人)
小笠原道大(元日本ハム→巨人→中日)
掛布雅之(元阪神)*14
・三浦大輔(元大洋/横浜/DeNA)
藤川球児(元阪神→カブス他→阪神)
柳田悠岐(ソフトバンク)
・岩貞祐太(阪神)
・江本孟紀(元東映→南海→阪神)
緒方孝市(元広島)
・九里亜蓮(広島)
阿部寿樹(中日→楽天)
・甲斐拓也(ソフトバンク)*15
・濱口遥大(DeNA)
・高津臣吾(元ヤクルト→ホワイトソックス→メッツ→ヤクルト。現ヤクルト監督)
・髙橋光成(西武)


関連項目


*1 髪の毛の多さのみならず、黒さも保っていることが条件。
*2 逆に通常の「はげしく」を2323な人物の実名に置き換えて「和田しく」「松中しく」などと表現することもある。
*3 長嶋茂雄、 王貞治、岡田彰布などが該当。
*4 現役時代は私服でDCブランドを着こなし、さらにグラウンド内外でのファッション・アクションが球界や社会に影響を与え、西武時代のチームメイトであった工藤公康清原和博と共に『新人類』と称された。さらに185cmの長身でスリムなことから西崎幸広阿波野秀幸・星野伸之らと「トレンディエース」と称され、女性ファンから絶大な支持を受けていたが、1991年4月頃から頭髪が薄くなり、さらに台湾へ渡ってからは屋台飯にはまったことが原因で太り気味にもなってしまい、選手達にも「今じゃ信じられないだろうが、昔はこれでも西崎さん・阿波野さんと並んでイケメンと言われていたんだ」と自虐的にジョークを飛ばしている。
*5 現役時代にワインドアップ投法で腕を挙げた際に帽子が脱げて頭が露呈したことがウケて自ら「テカテカ投法→ピッカリ投法」と命名したりとその「明るさ」で有名だった。サントリードリームマッチ等のOB戦で登板する時は和田一浩と小田幸平と審判をも巻き込んだ「ピッカリ劇場」を仕込むのが定番となっている。
*6 Twitterで自ら薄毛との戦いを告白している。
*7 横浜監督就任直後の2002年にチームで行われた納会では、選手たちに「私の頭のようになってほしい。ケガなく明るく輝いてほしい」という言葉を贈った。またファーム球団・くふうハヤテベンチャーズ静岡の運営会社『ハヤテ223(フジサン)』の初代GMに就任した際、223を2323と錯覚する人が出た。
*8 小学生の時に汎発性円形脱毛症にかかり、髪の毛が抜け落ちてしまったという。「同じ病気に苦しむ人々に勇気を与えたい」という思いから治癒した今でも常時スキンヘッドにしている。また2009年から打席登場曲に『小フーガハゲ短調』(「ハゲの歌」という通称で有名)を使用していた。
*9 東日本大震災を受けて自ら坊主頭にはしたものの実際に2323なのかは不明。
*10 30代半ばあたりから後頭部を中心に薄毛が進行。引退後はさらに顕著化。
*11 30代に入った80年代後半あたりから後頭部の脱毛が著しくなった。
*12 大洋時代、前述の山下にヘルメットから帽子への早替えを伝授した。
*13 自身のTwitterにて、頭髪ネタでのイジりに対し「髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである。」と絶妙な切り返しを見せている。
*14 大阪大学と共同で行った育毛サプリメント摂取の効果が覿面で、その結果毛髪量は引退後に薄毛が進行した岡田彰布以上となった。
*15 盗塁を刺した後などにマスクを外し見せつけるように髪をかき上げる事から、『甲斐アンチはサラサラヘアに嫉妬している2323民』と揶揄するネタが存在する。