委員長

プレイヤー:
おーい！キミそんなとことで何をしてるんだい？
ルーク:
ん？あなたがこの街の責任者ですか？
ちなみに私はこの街で起こる事件を未然に防ぐためにパトロールをしている。
プレイヤー:
街の見回り？
ルーク:
その通り…この街の秩序を乱す奴に出られたら困りますからね。
こうやって毎日パトロールをして、この街の秩序を守らなくては…
プレイヤー:
そうなんだ…ところで、そのパトロールは誰からの依頼なの？
ルーク:
依頼ではない。これは私の趣味だ。だから毎日のようにパトロールをやっている。
それもこれも、私は秩序を乱す奴が嫌いだからな。
プレイヤー:
べつにこの街では事件なんて起こらないと思うけど…
ルーク:
その通りなんだ。この街では事件がまったく発生しない。
この街には事件を引き起こす原因が全くないのだからな。
本当にこの街は私にとっての理想郷だよ。
プレイヤー:
おお…気に行ってもらえて何よりだよ。*1

プレイヤー:
ルーク。ちょっとキミの生活していた学校について詳しく話を聞かせてほしいんだけど、
キミのいってた学校ってどんなところだったの？

ルーク：
学校というのは、定められた年齢を迎えると強制的にみんな入学する
指導施設のようなものさ。私はそこでの優秀さを買われ、生徒会長として
秩序を乱さないように毎日活動していたんだ。

プレイヤー：
おお…そんな大きな施設の生徒会長か…
キミってできる人間なんだね。

ルーク：
そんなに褒めないでくれ。これは私が好き望んでやっているものだから、
なにもそんなに褒めなくても…私は秩序を守る為に活動するのが好きなだけさ。

プレイヤー
なんとまじめで頼もしい人材なんだ…私もあなたのような人間に
街の治安維持をまかせたいよ…

ルーク：
おやおや、私にこの街の治安維持を任せてくれるのか？
もしそうしてくれるなら私は最善を尽くすぞ！是非私にやらせてくれ！

プレイヤー：
是非やってほしいんだけど、始めに何からやろうとしてるの？

ルーク：
そうだな、今日の活動予定は、街の入り口への兵士派遣、それが終われば街に
ゴミが落ちてないか見回りを行おうと思っている。それと夜は時間になったら
家のカギを閉めるように呼び掛けるという内容だな。

プレイヤー：
一日ぐらいだったらいいけど、それを毎日やるとなると相当しんどそうだね…

ルーク：
そうか？そこまでのハードスケジュールではないの思うのだが…(*1)

プレイヤー：
了解了解…とりあえず、そこらへんはキミにまかせてみるよ。

(*1)原文まま

プレイヤー:
というか、キｍのやることって学生のやることの域を超えてるよ…
普通の大人でもこんな柄の悪そうな男と絡むの嫌なのに…

ルーク：
私は戦闘の訓練である剣術の修行もやっているからな…
そこらへんのゴロツキ程度なら、簡単に倒すことができる。

プレイヤー：
やっぱり格闘技を身につけてるのね…訓練もできて団体のリーダーとなり
大勢の人を統率できる人材か…ほんとキミはパーフェクトの人間だね。

ルーク：
しかし、言われるのはうれしいのだが…
今後もこの調子で街の治安を維持できるかが心配でな…

プレイヤー：
心配しなくてもいいと思うけど…なにかあ悩みごととかあるの？

ルーク：
ああ…そこまで大きな問題じゃないんだが、こうやって毎日見回りを
やっているにも関わらず、あのような人間が街に現れてしまうことが
不愉快でならないんだ…

プレイヤー：
そうだろうね…毎日街の治安を守る為に働いているのに、あんな若者を見ると
やる気がうせるよね…まぁこの街は他の町に比べて極めて治安がいいし
軽く呼び掛けるぐらいでみんなその意見を聞き入れてくれるはずだよ。

ルーク：
たしかに、キミの言うとおりだ…

プレイヤ：
まぁそんなに力を入れずにもっと楽にやっていこうよ！
そんなに警戒してたんじゃできることもできなくなっちゃうよ！

ルーク：
そうだな…ちょっと今後の活動について考え直す必要があるようだ。

ルーク：
………

プレイヤー：
その紙はなに？
だれかの顔が描かれてるみたいだけど…

ルーク：
これか、別にたいしたものではない。

プレイヤー：
そんなこと言われたら余計に気になる…

ルーク：
ああ、すまなかった。それでは簡単に…これはとある女学生の顔だ。
どうもこの女学生はあまり好ましくない組織と手を組んでるらしいのだ…
なんか詳しい情報でもわかればいいんだが。

噂で聞いた、あの女学生は未来から来たって話がとても興味深くてな…
私は疑問を残したまま終わりにしたくない性格だから、胸の中がモヤモヤして
すっきりしないんだ。

プレイヤー：
なるほどね…でも、人の心配する前に自分の心配をしたほうがいいよ。
今は自分の記憶が戻るように記憶集めに集中しないと…

ルーク：
その通りだな…だが、記憶の手掛かりとなるものなんて出てくるのだろうか？

プレイヤー：
まだわからないけど、一生懸命さがしてたらいつかは出てくさ。(*1)
だから諦めずにがんばろう。

ルーク：
頑張るしかないのか…私も気合をいれねばな。

プレイヤー：
なんか浮かない顔をしてるみたいだけど、まだ彼女のことを気にしてるの？
（考えないと言ってたわりに、いつもの彼の動きに戻っていない…）

(*1)原文まま

プレイヤー：
最近調子はどう？なんかキミが提案したルールについて
ストライカー集団から反発をくらってるっぽいね。

ルーク：
そうなんだ…今回私が提案した内容が皆に好ましくない決まりだった
らしく、猛反発をくらってしまったよ…そうだな、今回私が提案した
内容はきつすぎたかも知れない。

プレイヤー：
そんなことがあったのか…
でも、大勢の人をまとめようとするとそうもうまくはいかないものだからね。

ルーク：
しかし、今回は反対派の人々が非常に多いんだ…
おそらく私が新たなルールをつくってしまったからに違いないな…
本当に皆には申し訳ないことをしてしまった。

プレイヤー：
そんな計算違いも時にはいいんじゃないかな？
最初から誰もがみとめる提案を上げれる人なんて存在しないんだから。

ルーク：
そうだな…しかしこのような失敗を繰り返してるとみんなの支持を失ってしまい
指導者としても権限を没収されるかもしれん…

プレイヤー：
キミを今の職位から変更するようなことはしないよ。
キミ以外の人にやらせたらもっと街の住人に反対されてただろうし…
まぁ！今回の一件をバネにしちゃいなよ！

ルーク：
ありがとう…この感謝は行動で示すしかないな…
この街は私の命に代えても守ってみせる。