心優しき強者

Last-modified: 2013-04-03 (水) 10:58:23

伝説の剣聖

内容
両の目は半分閉じ、只者為らぬ感じのする女性が菩提樹の樹の下で座禅を組んでいます。
まるで波一つ無い湖面を覗くようで、邪魔をしてはいけない感じがするけれど、新しく入ったストライカーのようだし・・・挨拶ぐらいはしておかないと。
目標
ルシフェの好感度が15以上必要です
報酬
名声20魔晶石56蒼水晶57ダイム66
EXP+72, 成就値+10
報告内容

ルシフェ:
そんなに畏まらないでください、私はあなたが考えているよりも怖い人ではないですから、もう少し砕けた感じで大丈夫ですよ。
管理官:
あはは…全部お見通しのようだね・・・
ルシフェ:
気を落ち着かせて、相手をよく見ればそれほど難しくはないですよ。
先ほどのは経験則ですけどね。
管理官:
それはその洞察力があってこその力だと思うよ・・・
経験則という事は似たような事があったんだ?
やっぱりその剣の腕を買われて昔は何処かに仕えてたとか?
ルシフェ:
いえ、私は仕える主人を持った事がありません。
私は・・・この力は誰か一人の君主の為に振るう為のものではないと、そう思うのですよ。
管理官:
流石は剣聖さん、言う事が違う。
言葉一つ一つに風格があっていいよね。
ルシフェ:
剣聖というのは噂に尾ひれが付いたものです。
本当の私はそのような力何一つありませんよ。
管理官:
またまた~、ご謙遜を。
その立ち振る舞いを見れば、私にだってあなたが只者ではない事ぐらいわかるよ?
ルシフェ:
そんな事はありませんよ。
管理官さんは少し洞察力を鍛えたほうが良いかもしれませんね。

世界の果てにある山

内容
国を定めず旅を続けていたルシフェが、住む事を決めた所ってどんな所なんだろう?
世界的に有名な剣聖が隠居できる場所、そんな場所あるのかな・・・?
目標
ルシフェの好感度が30以上必要です
報酬
名声40魔晶石132蒼水晶156ダイム134
EXP+150, 成就値+23
報告内容

ルシフェ:
これは貴重なお茶なんですよ。中々この街では手に入らなくて大変でした。
管理官:
紅茶とはまた違った味で・・・それでいて凄く美味しいお茶だね。
これは昔の記憶から思い出したの?
ルシフェ:
えぇ。私の住んでいた世界の果てにある、標高がすごく高い場所で、弟子たちが淹れてくれた物を飲むうちに覚えてしまいました。
管理官:
私の知らない場所のようだけど・・・どのあたりにあるんだろう?
ルシフェ:
あの場所は人に忘れられた・・・険しい山の連なる所ですから。
私のような人間にとっては身を隠すのにちょうどいい場所だったのです。
管理官:
忘れられた場所・・・世界の果ての山・・・一度調査してみる必要があるかも?
そんな場所があるなんて思いもしなかったよ。
ルシフェ:
私に関して色々と残されていたようですが、あの場所を知らないのは仕方のない事ですね。
私を訪ねる者も居たようですが対応は弟子に任せていましたし。
管理官:
なるほど。でも訪ねてきた人を会わずに追い返すようには見えないけど。
ルシフェ:
私がそこに居ると解ってしまっては兎族の生活を守れません・・・
過保護だと思われるかもしれませんが仕方のない事なのです。

ウサギ族を語る

内容
世界の果ての山とウサギ族の情報が入り色々と興味が湧いてきた。
そういえばルシフェも何か知ってるみたいだったけど、どういう関係があるんだろう?
目標
ルシフェの好感度が45以上必要です
報酬
名声60魔晶石207蒼水晶245ダイム210
EXP+228, 成就値+36
報告内容

ルシフェ:
今日はどうしました? 私に聞きたい事があるとの事ですが。
管理官:
前にお茶した時に聞いた兎族の事が少し気になって。
覚えている事があるようなら教えてくれないかな?
ルシフェ:
兎族の事が聞きたい・・・兎族の事が聞きたいのですね!?
是非是非聞いていってください、私が兎族の事を忘れるはずもありません!
 
そうですね。彼らは世界の果てと呼ばれる場所に住んでいます。
凄く険しい山が多いので自然と日々鍛錬の場となり、そのためスタイルがよく・・・
あぁ、あの愛くるしい姿、思い出すだけでこの胸の高鳴りが・・・
 
更に・・・なんといってもあのウサ耳です!
あのしなやかで愛くるしい身体にウサ耳のコラボレーション・・・
私は世界中を旅して見てきましたが、あれに勝るものはありません!
 
あ・・・いえっ、あの、その、こ、こっ、これは違うのです!
その・・・私はどうも彼らの事になるとつい我を忘れてしまって、つい取り乱してしまって・・・
うぅ、恥ずかしくて顔から火が出そうです・・・
管理官:
あはは。兎族の事が大好きなのはよくわかるよ。
ルシフェ:
そうなのです! あの愛くるしい姿と言ったらもう!
こ、こほん…今のは忘れてください・・・

剣聖の素顔

内容
前の話しを聞いた感じだと、ルシフェは剣聖と呼ばれているけれど、実はどこにでもいる普通の女の子のようだ。もしかして昔も剣聖と呼ばれ、誰も本当の彼女を知らないのではないのだろうか・・・
目標
ルシフェの好感度が60以上必要です
報酬
名声80魔晶石283蒼水晶335ダイム287
EXP+306, 成就値+49
報告内容

ルシフェ:
常識的・・・ですか?
私は当然の事をしたまでですが・・・
管理官:
ルシフェが強いのは知ってるし、体を張ってまで助けてくれた事には感謝するけども・・・
それでも、あなたまで怪我をされては・・・心配で心配で・・・
ルシフェ:
はは、まいりましたね・・・
しかし剣の道を選んだ以上は、弱きを助けるのは当然の事。
たとえそれが困難だとしても・・・私は立ち向かわなければなりません。
管理官:
まったく、伝説通り素晴らしい人なんだね。
しかし、昔のように一人で自らの命を顧みずというのはここではしなくても、ここには仲間がたくさんいるのだから・・・
ルシフェ:
昔のように・・・歴史ではそのように書かれているのですか?
管理官:
そうだけど・・・えーっと・・・
あなたは弱き者を守るためにその命が尽きるときまで、剣を握り戦っていたとか・・・違うの?
ルシフェ:
そうなのですか・・・確かに最後の戦いでは瀕死の状態でしたが・・・
兎族に助けられた私は彼らの住む山まで運ばれて・・・
あぁ! 今でも思い出します。あの耳に囲まれた時は天にも昇る心地よさで!
管理官:
兎族の事が好きなのは知ってるから、そのまま天に昇らないでね・・・
ルシフェ:
はっ・・・また私は取り乱してしまったようですね・・・
うぅ・・・あなたには恥ずかしい姿を見られてばっかりです。
管理官:
やれやれ・・・調子がよさそうでなによりだよ。

その剣が護るもの

内容
ルシフェが来てからしばらく経つけど、彼女は一つの国に留まらないと聞くけども・・・
何時かは何処かへ旅立ってしまうのだろうか?
目標
ルシフェの好感度が75以上必要です
報酬
名声100魔晶石358蒼水晶424ダイム363
EXP+384, 成就値+62
報告内容

管理官:
ううん・・・
ルシフェ:
今日は眉間に皺なんて作って何を悩んでいるのです?
あなたらしくありませんね。
管理官:
いや、あなたは一つの国に留まらず旅を続けた剣聖だって有名だから。
何時かは旅に出てしまうのかなと思ってね。
ルシフェ:
そのような事で眉間にそれほど深い皺を作らないでください・・・私が心配してしまいます。
管理官:
でもさ、この街はこの世界で普通に暮らすには不自由しないし・・・あなたが助けたい人達は少ないと思うんだ。
だからこの街に留まる意味が無くなってしまうのかなと思って・・・
ルシフェ:
どうしてあなたはそう悲観的なんですか? 私の助けなど無くても皆が平和に暮らす。それは素晴らしい事です。
以前の私がどの国にも仕えなかったのは、私の力を個人の私欲のために使われるのが嫌いだったからです。
ルシフェ:
でも、あなたは違う。あなたは皆の為に遺跡を調査して、この街を守っている。だから私は協力しているのです。
これでもこの街を気にいっていたのですが・・・私はそんなに出て行きそうに見えましたか?
管理官:
そうじゃないけど・・・
ルシフェ:
それに弱き者なら目の前にいるじゃないですか。
そんなあなたがこの先しっかりとやっていけるように、最後まで傍で見守らせてもらいますからね。
管理官:
え・・・?
ルシフェ:
に、二度はいいません!そんなにあなたは私を困らせたいのですか・・・?