東洋の神秘

Last-modified: 2013-01-07 (月) 21:58:30

恥ずかしがりの巫女

内容
風の穏やかな午後、異国の服を着た娘が欄干にもたれて遠くを眺めています。
そよ風に揺れる髪からほのかな香りがする。顔にはかすかな微笑を浮かべています。
目標
ルリの好感度が15以上必要です
報酬
名声20魔晶石56ダイム57蒼水晶66
EXP+72, 成就値+10
報告内容

ルリ:
………!
な………なに?

プレイヤー:
あっいや、まだあいさつをしてなかったなあと思って………
何をしてるの?

ルリ:
べ、別に何も……… あ、あなたこそそうやって………
じっと、み、見られると、はずかしい……です…

プレイヤー:
あっ、ごめん。
ルリ:
いえ………も、元々人と話すのが苦手で………
けど変です…こんな近寄られてもき、気づかなかったし、
それに…嫌悪感もない…です。
前は…怖かったの。視線とか…気配とか。
でも目が覚めたら…いつの間にか怖くなくなってた…

プレイヤー:
悪いことじゃないんじゃない?

ルリ:
け、けど急に近寄られても………
や、やっぱり困る………
も………もう少し慣れてから。

名門

内容
ルリはバルコニーにもたれたまま、遠くをじっと眺めています。
まるで湖の水が静止したかのように。急に近づいていったら、
その湖面をかき乱してしまうのでは?
目標
ルリの好感度が30以上必要です
報酬
名声40魔晶石132ダイム134蒼水晶156
EXP+150, 成就値+23
報告内容

ルリ:
………………

プレイヤー:
あっ…失礼。

ルリ:
お、おはよう…ございます

プレイヤー:
今日は少し慣れたみたいだね?

ルリ:
う、うん!みんなと…遺跡を探索するうちに…だんだん…
何だかみんな…前と違って私を恐れないみたい…

プレイヤー:
恐れない?

ルリ:
つ、つまりね…私の一族…特殊な力があって…
ずっと…家に閉じこもってたの。みんな…私の力をほしがった。
その反面恐れてもいたの…私を。
私自身も家族以外とはめったに…ふれあわなかった。
それでいつの間にか…人付き合いを…忘れちゃった。

プレイヤー:
それでいつもビクビクと小動物みたいなんだ。

ルリ:
ご、ごめんなさい!………迷惑かけて………

プレイヤー:
そんなことないよ。でもしっかりがんばらないと。
人付き合いなんかは。

ルリ:
うん………やってみる。

訪問者

内容
朝目覚めると、バルコニーから鳥のさえずりが聞こえてきます。
バルコニーに行ってみると、ルリが微笑みながら鳥と遊んでいます。
銀の鈴のような笑い声がかすかに聞こえた。
目標
ルリの好感度が45以上必要です
報酬
名声60魔晶石207ダイム210蒼水晶245
EXP+228, 成就値+36
報告内容

ルリ:
あっ、お、おはよう…かわいいでしょ?
最近できた私の…新しい友達。

プレイヤー:
鳥とすぐになかよくくなれる人間も珍しいなあ。
じゃあここに立っといた方がいいかな?驚かせちゃう?

ルリ:
えっ………平気…もう人間には慣れてるから。
悪意さえなければ…逃げたりしない………はず。
でも…変…この地底世界って…
地上と何も変わらない感じ…
ほんとに不思議な世界…

プレイヤー:
確かに。けど、こんな光景に未練を残すわけにはいかないよ。
本物の日光の下を歩くことこそ、追うべき夢なんだから。

ルリ:
複雑すぎてわからない………けど。
とにかく…お手伝いできれば…いい。

プレイヤー:
じゃあこれからもよろしく頼むよ?
今ならついでに………握手してもいい?

ルリ:
………うん。
ふふっ………よろしく。

視えない未来

内容
今日のルリはいつものようにバルコニーにはいない。
静かに湖のほとりに座って波紋を眺めています。
まるで悩みでもあるようにかすかにため息をついた………
目標
ルリの好感度が60以上必要です
報酬
名声80魔晶石283ダイム287蒼水晶335
EXP+306, 成就値+49
報告内容

ルリ:
………………はぁ。

プレイヤー:
どうしたの?

ルリ:
まだ…私が話した…過去の能力のこと、覚えてる?
黒い汚れに覆われた大地…何もわからない。
今のこの世界が…どうなるのか…さっぱりわからない。

プレイヤー:
過去の能力って………?

ルリ:
………い、言ってなかった?
天眼通っていう………神通力。
この目で………未来のできごと、見える、の………
でもこの体は…すでに魔械人という機械になっちゃって…
もう天眼通の………能力、ないんだけど。

プレイヤー:
じゃあ、かつて起きた大災難のことは、あらかじめ知ってた?

ルリ:
ううん…何も見えなかった…目を閉じて、
どう観察しても、ただ…果てしない黒、見えただけ。
ずっと怖かった…いったい何が起きたの…

プレイヤー:
そっか………じゃあ当時の状況は?

ルリ:
お、思い出せない……

プレイヤー:
うう………

自分で進む未来

内容
前回ルリの特殊能力の情報を聞いて以来、何だか
モヤモヤしています。
今のうちに、急いでルリに声をかけてみては?
目標
ルリの好感度が75以上必要です
報酬
名声100魔晶石358ダイム363蒼水晶424
EXP+384, 成就値+62
報告内容

ルリ:
あっ…どうしたの?

プレイヤー:
こないだ聞いたキミが失った能力のこと、どうも気になって………
二度と未来が見えないのは、いいんだか悪いんだか?

ルリ:
うん………目覚めてから使えなくなったの………
だから実感はないけど………どちらかというと、
私にとっては…いいこと。
以前は好きな物語も…家族からのいろんなサプライズも
みんな…予知できちゃって…笑顔、装うしかなかった。
未知のもたらす…喜び、知らなかった。
今は…違う。未知が…私に、新しい世界を開いてくれる。
朝ご飯のメニューでさえ…私には…大きなサプライズ。
たとえどんなに危険でも、やっぱり…未知の世界を楽しむの。

プレイヤー:
未知を………楽しむ?それはいい心がけだね。

ルリ:
あなたも…そう思う?
ふふっ。未知を楽しむため…自分から人に…近づいてる。
これも人見知りしなくなった…原因かも?

プレイヤー:
じゃあしっかり頼むよ?もっと明るくなったキミを見たいから。