美文字の匠

Last-modified: 2013-03-14 (木) 19:59:12

はらはら

内容
透き通るほど白い肌の女性が大きな筆を持っておろおろしています。
何か困っている様子。声をかけて、助けてあげましょう。
目標
クレアの好感度が15以上必要です
報酬
名声30魔晶石84蒼水晶100ダイム86
EXP+108, 成就値+15
報告内容

クレア:
あら・・・あら? ・・・こちらはどちらでしょう・・・はらはら・・・
管理官:
あっと・・・確か君がクレア・・・だよね?
私が管理官の・・・ってクレア?
クレア:
こまりました・・・このような場所・・・香り・・・全て記憶にございません・・・。
わたくし、いったいどうなったのでしょう・・・はらはら・・・
管理官:
あの~・・・クレア? クレアさーん?
聞こえてますかー?
クレア:
あら、あらあら、あなたはどなたですの?
わたくしは蛇族のクレアと申します。以後、お見知りおきを。
ところでこちらはどちらでしょう?
管理官:
なんだかゆっくりした人だな・・・って蛇族?
蛇族って「あの」蛇族? 未来を見通すといわれた伝説の種族の?
クレア:
・・・どの蛇族かはわかりませんが、わたくしは蛇族ですわ。
ところでわたくし、こちらがどちらか存じないのですが・・・あの・・・
管理官:
・・・そうか、あの蛇族を召喚・・・
確かにあらゆる記憶が存在しているし、こういうこともありうる・・・ということは・・・まさか・・・
ぶつぶつ・・・
クレア:
あの・・・もし? あらあら・・・こまりました・・・どうしましょう・・・はらはら・・・
管理官:
・・・ハッ! 何故か周囲が見えなくなって物思いに・・・一体何故・・・。
そ、それよりクレア、君を召喚したのは私なんだけど、過去の記憶ははっくり・・・クレア?
クレア:
ああ、どうしましょう・・・こまりました・・・

 

蛇族と龍族

内容
なんと、蛇族と龍族には交流があった。それも深い付き合いだとか。
しかも彼女から語られた「友人」は、非常に心当たりのある特徴をしていた。
目標
クレアの好感度が30以上必要です
報酬
名声60魔晶石198水晶234ダイム201
EXP+225, 成就値+35
報告内容

管理官:
クレア、君の過去のことを聞きたいんだけど・・・
クレア:
・・・あなた・・・どなたですの?
わたくし、知らない人とはあまり会話をしたくありません。
・・・おや? その香り・・・・・・すみません、もう少し近くに・・・あなたでしたか。
管理官:
・・・何か気になる行動だったけど、まあ気にしないでおこうかな。
それより、君が今、覚えている範囲の過去の事を聞きたいんだけど・・・
クレア:
わたしくの・・・過去、ですか? そうですねぇ・・・どちらからお話すればよいか・・・。
あ、そうですわ。蛇族と龍族が仲が良かった、というのはご存知でしょうか?
わたくし、とても仲良くしていただいた龍族の姉弟がいたんですの。
管理官:
り、龍族と仲が・・・とよかった? それって周知の事実なのかな?
クレア:
ええ、ファリアが栄華を誇った一端は間違いなく蛇族と龍族のおかげですわ。
わたくし達の力が無ければ、ファリア王家などちっぽけな存在でしかありません。
管理官:
まぁ確かに伝説の種族、
しかも龍族と蛇族双方からの支援を受けられれば、それはかなりの戦力だろうからね。
・・・まって、今ちょっと気になることが・・・龍族の姉弟?
クレア:
ええ、そうですわ。
姉の方は性格が雑ですが、性格に反して手先がとても器用な方で、鍛冶などをなさってました。
わたくしのこの筆も彼女の作品ですわ。
弟の方はわたくしと仲が良かったのですが・・・あの方は・・・お姉ちゃん子でして。
管理官:
・・・なぜだろうね。すごく心当たりがあるよ、その姉弟。
それにしても・・・雑な性格って・・・聞いたら怒るよきっと・・・。
クレア:
あら、あらあら、何の話をしていたか忘れてしまいました。

 

ド近眼

内容
よく人間違いをする彼女は、どうやら究極のド近眼らしい。
メガネをかけた彼女の口から、とんでもない過去の話を聞かされることに・・・。
目標
クレアの好感度が45以上必要です
報酬
名声90魔晶石311蒼水晶367ダイム315
EXP+342, 成就値+54
報告内容

管理官:
どうしたの? 何か難しい顔をしているけど。
クレア:
・・・あなた・・・どなたですの? わたくし、あまり知らない人とはあまり会話をしたくありません。
・・・おや? その香り・・・あなたでしたか。
管理官:
・・・その流れは前にも・・・・・・ん?
もしかしてクレア・・・目、悪かったりする?
クレア:
あらあら、ご存知ありませんの?
蛇族は視力があまり発達しておりませんの。代わりに嗅覚などが発達しております。
目はこうして・・・メガネをかければ問題ないですわ。
管理官:
い、いつもかけてたらいいんじゃないかな、メガネ・・・。
あ、ついクレアと話をしているとなぜか本題を忘れてしまいがちに・・・。
この間の続き、過去の話を聞かせてもらえる?
クレア:
過去、ですか? そうですねぇ・・・では龍族が滅んだあたりから・・・。
わたくし達と龍族が仲良くしておりましたことはお話しました通りです。
しかしある日、ファリアがウルリッヒに強襲されまして。
(1/3)
援軍に向かった龍族・・・あ、わたくし達も加勢しましたわ。
その隙に龍族の里にもウルリッヒの軍勢が襲い掛かり、龍族の里はほぼ壊滅状態となりましたの。
(2/3)
わたくしの友人は生き残りましたが、里を追われるもの、離れるものがあとを絶ちませんでしたわ。
わたくしの親しくしていた姉妹とも、その時の混乱で離れ離れに・・・
(3/3)
管理官:
・・・なんて・・・こと・・・。
そんなことが龍族に・・・。
クレア:
なぜ龍族がわたくし達のところに身をよせなかったのか、
あの姉弟がどこに向かったのかは、いまはよく思い出せませんの。
戦いの記憶もとぎれとぎれな状態です。
(1/2)
・・・もし叶うのなら・・・またあの姉弟に会いたいです。
あぁ・・・楽しい日々でした・・・嫌がる彼を無理やり押さえつけて・・・
彼女と一緒に・・・あらあら・・・うふふっ・・・うふふふっ・・・。
(2/2)
管理官:
・・・おかしいな・・・シリアスな話をしていたはずなのに・・・。
最後おかしな方向に・・・。それに「彼」は過去に何されてたんだろう・・・。

 

静かなる狂気

内容
彼女の友人は、やはりあの人だった。
クレアはそれを「事実を隠していた」と捉え、静かに深く、怒りだした。
目標
クレアの好感度が60以上必要です
報酬
名声120魔晶石425蒼水晶503ダイム431
EXP+459, 成就値+74
報告内容

管理官:
そ、そんなに急いでどうしたの?
クレア:
大変ですのよ! わたくし、昔の友人の香りを感じましたの!
あれは間違いないですわ! あの懐かしい感じ!
でもなぜ彼女がここに・・・あら? おかしいですわね・・・あら?
管理官:
あぁ、恐らくそれは本人だと思うけど。
多分、酒場あたりにいるんじゃないかな、レ・・・ゴフゥ・・・。
クレア:
あら? あらあら・・・(ガンッ) もしかしてあなた・・・(ゴリッ)
わたくしの・・・(ガッ) 探し人について・・・(ドスッ) ご存知でしたの?(ブジュッ)
あらあら・・・なぜ・・・(ゴスッ) 教えて・・・(ビチャ) くださらなかったのかした?
管理官:
・・・やめてもう殴らないでごめんなさい助けて・・・
クレア:
いけませんよ? そういうオイタは? わたくしこれでも蛇族の女ですのよ?
甘くみていると・・・あなた・・・生きたまま苦痛のみを与え続けますわよ?
管理官:
ごごごごごごめんなさい許してください
クレア:
・・・仕方ありませんわね・・・許して差し上げます。
ですが、やはりあの懐かしい香り・・・
あの方がこちらにいらっしゃるのは勘違いではない、ということですわね。
(1/2)
・・・でも緊張しますわ・・・あの方はわたくしの事、覚えていらっしゃるでしょうか?
もし忘れてたりしたら・・・わたくし・・・ショックでこの方をどうにかしてしまいそうです・・・。
(2/2)
管理官:
生命の危機!
クレア:
や、やっぱりまだ会う事はできません・・・。
わたくしは全てを思い出したわけではありません。
きっとあの方との大切な思い出も・・・まだ思い出し切れていない・・・。
管理官:
・・・まずは記憶を元通りにすることから始めようか?
私もクレアが少しでも早く記憶を取り戻せるよう協力するよ。
クレア:
・・・ごめんなさい・・・わたくしのわがままで、あなたに迷惑を・・・
管理官:
気にしないで! 好きでやってることだし、私にとっても大切なこと。
・・・でも・・・もう・・・な・・・なぐらないで・・・ね?

 

落城

内容
記憶の先に未来を見つけたクレア。
そして他愛ない一言が、彼女の全てを打ち崩した。
目標
クレアの好感度が75以上必要です
報酬
名声150魔晶石537蒼水晶636ダイム545
EXP+576, 成就値+93
報告内容

管理官:
今日は機嫌がよさそうだね。何か良い事でもあった?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・メガネ、わすれてるよ。
クレア:
・・・あら?・・・・・・・・・・・・。あっ、あなたでしたか。
うふふふっ、そうですね。昔の事、色々と思い出しましたの。
ふふっ、わたくし、こうみえて結構やんちゃしていたようです。
管理官:
あぁ・・・それなら意外でもなんでもな・・・ごめんなさい何でもないです!
クレア:
あら、そうですか? 残念。
思い出したのは、あの姉弟との事、それと「書」を習いたての頃のわたくし。
・・・ふふふっ・・・あの頃のわたくし、本当に書が下手でしたの・・・ふふふふっ・・・。
管理官:
あれほど生きた文字を書くクレアにもそんな時期があったんだねぇ。
クレア:
・・・ふふふっ、本当にそう。あんなに小さくても、あれも「わたくし」なんですのね。
わたくし・・・気づきました。どこにいても、どんな姿でもわたくしは変わらない。
記憶は大切ですが、もっと大切なのは、これから作る未来だ、って。
管理官:
・・・人は過去だけでは生きられないよね。でも過去を振り返るのも大切。
だから、クレアの過去、取り戻そうよ。その上で君は、未来を手に入れれば良いと思うよ。
クレア:
未来・・・わたくし達一族の未来は決まっておりました。
でも今は違う。わたくしは、わたくしの思う通りの未来をつくる事ができる。
・・・うふふふっ・・・とても素晴らしいですわね。ちょっと怖くもありますが。ふふっ。
管理官:
過去を糧に、未来を描く。書と一緒じゃないかな?
過去は墨、それを元に経験と言う技術で、真っ白な紙に未来を描く。
クレア:
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お見事です。
あなたの世界にわたくし、惹きこまれました。
決めましたわ! わたくし、あなたとこれからの未来をつくります。
管理官:
・・・え?え?ど、どういうこと?え?え?えええ!!
クレア:
あらあら、それほど驚いてどうしたのですか? うふふ。
もう手遅れですわよ? 蛇の一族は、とてもしつこいんです。うふふふっ。
観念して、わたくしのそばにいなさい! いいですわね? うふふふっ。

※会話原文の「兄弟」部分はゲーム、会話の流れから姉弟に変更。