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熟練度の目安の必要性
将棋や囲碁には段位がある。
そのおかげで、おおまかに、自分が今どのぐらい熟練しているのかを知ることができる。
一方、バックギャモンにはそういった基準がない。
だから、仕方なく「初級者です」とか「中級者上位です」とか言うわけだが
これはあまりにも基準が人それぞれというか、曖昧な表現である。
むしろ、その表現を使っている人自身でさえ、「本当に中級者上位なのか」
と確信が持てないまま、とりあえず使っている人も多いのではないだろうか。
そこで、もう少しだけ曖昧さを減らした統一の目安があったら便利ではないだろうか。
そう考え、皆が何気なく思い描いている基準をできるだけ平均化したつもりで、基準を考案してみた。
ラバー熟練度分類(2014/4/19)
クラス | レベル | 目安PR | 概要 |
World Class 世界クラス | Lv10 | 3以下 | 世界トップクラス。世界の主要大会優勝経験あり。 |
Advanced 上級者 | Lv9 | 4以下 | 日本トップクラス。日本の主要大会優勝経験あり。 |
Lv8 | 5以下 | オープンの上位層 | |
Lv7 | 6以下 | オープンの中位層 | |
Intermediate 中級者 | Lv6 | 8以下 | 中級戦の上位層 or オープンの下位層 |
Lv5 | 11以下 | 中級戦の中位層 | |
Lv4 | 14以下 | 初級戦の上位層 or 中級戦の下位層 | |
Begginer 初級者 | Lv3 | 20以下 | ダブル含め、基礎的な知識をおおむね備えた (初級戦の中位層) |
Lv2 | - | ゲームに慣れてきた and 基礎的な知識を備え始めた (初級戦の下位層) | |
Novice 初心者 | Lv1 | - | ルールは理解した and 戦略はまだほとんど知らない |
Reserve 予備軍 | Lv0 | - | なんか興味があるけどルールを知らない or ルール理解が曖昧 |
熟練度を11段階に分類したものである。
この分類を知っている者に対しては、「今自分はLv6です」と話せば良いし
分類を知らない者に対しては、たとえばLv4だったら「今自分は中級者下位です」と話せば良いわけだ。
課題としては、下の方のレベルの基準がまだまだ曖昧だということ。
そして、本当に人々の基準をだいたい平均化できているのかがわからないことだ。
今後改良されていき、実用化されることを願う。