初心者向け戦術ガイド

Last-modified: 2017-03-10 (金) 10:40:15

この記事は筆者の考えで書かれています。またCPUアリーナでは適用しづらい話でもあります。

このゲームで強くなるために必ず抑えなければいけないポイントは2つ。資源アドバンテージと経験値だけである。

まず資源アドバンテージについて例を出してみよう。コスト1のエルフを倒すためにコスト2の狩りを使用した。この場合コスト1を損している。つまり不利という事だ。
では間違えやすい例を書こう。相手のコスト3の墓地を狩りで除去しようとしたが、ダメージが足りなかった。そこでコスト1のマジックミサイルも使用した。こちらの使用コストは3、相手の使用コストは3。一見互角に見えるものの行動回数1回は資源1の価値がある、初心者は意外とコレを見落としがちである。ちなみに墓地の場合は1ターンに闇資源を1獲得するため実際は2の差がついている。
先程の例を見て勘のいい人なら気がついたと思うが、自分よりコストの低い採用率の高い呪文1枚、それだけで効果を発動できずに倒されるクリーチャーは役に立たない。マビノギデュエルはカードの種類の割に強いカードが少ないのだが、クリーチャーが弱いとされる理由の大半はこれである。カエル変化等の変身系統のカードが強いと言われるのはそういったカードに強い高コストの切り札を低めのコストで無力化出来る点が大きい。

2つ目にして最後の経験値についてだ。

行動回数が2回に増えるLv2はLv1とは比べ物にならないほど強い。つまり相手より2ターン先にLv2になった場合高確率で勝つことが出来る。
Lv1から2になるのに必要な経験値は6だ。経験値の大きな取得源は4つ。行動する事で+2、相手ヒーローがダメージを受けて+1、相手クリーチャーが倒れて+1、もし相手クリーチャーを自分クリーチャーが殴って倒したのなら+2。
知識の本で手に入る経験値は5。後攻は最初から経験値1を持っているため知識の本を使うだけでレベルアップ出来るようになる。これは非常に重要なテクニックだ。
そして気づきにくいが復讐の矢というカードがある。これは普通に使っても強力だが、相手ヒーローがダメージを受けるのを利用して経験値を上げるカードとしても使用できる。先程の知識の本に対抗する戦術としてヒドゥンスパイダーを捨てて復讐の矢を使い、相手に2回ダメージを与えて経験値を得る事でレベルアップが遅れないようにするという戦術もある。
この解説を見て薄々感づいているとは思うが、資源を損して相手のクリーチャーを除去することは必ずしも悪くはない。相手の攻撃機会を減らすことで経験値を得られないようにし、自分は破壊で経験値を得る。経験値が重要なLv1では有りだ。