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特徴
本作品のラスボス、『忘却の螺旋(アムネジア)』のリーダーであり『眩き闇(パラドクス)』の二つ名を持つ。
中～遠距離を主体に戦うキャラ、どの技も基本的に射程が長く、食らい判定が攻撃部分には存在しないものも多い、地上空中で使い分けられる射撃を持ち、安全な距離から中下段を迫れる。また起き攻めが優秀で一度起き攻めを始めてしまえばゴルドーだろうがメルカヴァだろうが関係なく封殺できることも。
弱点としては当ててもヒルダ有利になる技が少なく常に反撃の危険性があること、一方的に迫れる中下段はあるが中段が反応しやすく意外と崩しが貧弱なこと、体力が少ない上に無敵判定になる技が無く切り返しが貧弱なことが挙げられる。総合的に言ってしまえば攻撃手段は豊富だが単調になりやすく、一度攻められてしまうと脆さが露呈してしまうことか。
メルカヴァとの相性としては非常に良い部類、こちらも射程が優秀でありヒルダが一方的に牽制することがしにくい。特にEX穿つが有効であり、ヒルダの得意距離からでも無敵を利用して叩き込める上ヒルダは立ち回りでEX穿つを潰しにくい。ヒルダ戦はしっかりシールドを取ればGRDを確保しやすくヴォーパル維持がしやすいのも相性の良さを加速させている。
しかし上記で書いた通りヒルダの起き攻めは非常に優秀であり、無敵技を封じつつ物理的に見にくい中下段を一方的に迫ってくる。ヒルダ戦は安易に攻撃を貰って倒されないこと、もし倒された場合でもその後の対策もしっかり考えておきたい。
わからない内は一方的に攻められるが、わかってしまえば一方的に反撃することができるため、プレイヤーのキャラ対策が特に重要なキャラ。
注意したい技・行動
- 5B
- 上段判定、射程が優秀な通常技。
- 2B
- 上段判定、射程が優秀な通常技。判定が下にしかないのでアサルトなどで飛び越えることができる。
- 3B
- 上段判定、上への射程が優秀な通常技。ヒルダの数少ない優秀な仕込みグラップ技。メルカヴァのJ2Cさえも落とすため、固めの際には3Bグラをどれほど混ぜてくるかの傾向を前半のうちに探っておきたい。
- 5C
- インクリース対応の上段判定、インクリースすることで中段判定となる。基本的にこれと文鎮が中距離での主な崩し、この2つに反応できなければヒルダ戦は始まらない。ガードしても反撃することができないが、多段技というのを活かしてガードシールドを連打することでGRDを稼ぐことができる。ゲージが無いときには狙ってみても面白い。
- 2C
- 上段判定、射程が優秀な通常技。メルカヴァの5Bよりも発生が遅いが射程が長い、無理に潰そうとせずガードしてから対処するのが無難。
- 3C
- 上段判定、上への射程が優秀な通常技。これのおかげでヒルダ戦は立ち回りでの浮遊や滑空ができない。しかし浮遊と滑空ができなくても全く問題は無い。
- JC
- インクリース対応の中段判定、インクリースすることで更に射程が伸びる。基本的には起き攻めで使われる技だが、後ろジャンプからのJAとJCの択が意外と潰しにくく距離を稼がれやすい。無理に潰そうとせずガードしてから対処するのが無難、厄介ではあるがヒルダが画面端を背負いやすくなると思えば。
- J2C
- 上段判定、緩やかな角度で急降下してくる。メルカヴァのJ2Cと似たような使い方でメルカヴァの2Bや2Cを読んでこれで回避しながら潰してくる。先端当て以外ならこちらがガードして有利なので2Bや2Cを擦りたい気持ちをグッと抑えよう。
- DB
- 上段判定、結構厄介な牽制技、DBとDCで出現位置が違う。必殺技でしかキャンセルができないのでこれをガードしたらその後の展開が読みやすい。
- DC
- 上段判定、結構厄介な牽制技、DBとDCで出現位置が違う。必殺技でしかキャンセルができないのでこれをガードしたらその後の展開が読みやすい。
- VO
- ヒルダは無敵判定の技を持たないためこれが唯一の切り返し技。EXSゲージが100%以上あったら取り敢えず警戒して損は無い。
- スキューア
- 空中可の射撃判定、一瞬で端まで届く優秀な牽制技。これを捕獲で潰したいが、捕獲よりも圧倒的に早い発生と弾速が厄介。また低空で出すことで捕獲を避けながらスキューアで牽制することもできる。ヒルダ戦は捕獲はあくまで牽制であり、本命の技ではないことを念頭に置こう。
- インタフェアランス
- 通称『ランス』。上段判定、ヒルダにとってもメルカヴァにとっても重要な技。立ち回りに使われるのは基本Bランス、ヒルダの数少ない当てて有利の技、これを混ぜられると反撃しづらい…ように思えるが実はわかってしまうと狙い目の技、見てからシールドが容易であり簡単にGRDを稼げる。しかもこの技、実は前歩きでもガードが可能、距離を詰めたい場合は見てからダッシュしよう。
- コンデンスグルーム
- 通称『コンデンス』。設置技、この技を使った起き攻めが非常に強力、こちらの暴れや無敵技を確実に封じつつ中下段を迫ってくる。完璧な対策は今のところ無い、どうしても見えない場合は山を張って中下のどちらかに絞るのもあり。また、崩れた場合にはICJCよりも2Aで崩れた方が安いということも覚えておくといい。
- フォールンペイン
- 通称『文鎮』。中段判定、基本的にこれと文鎮が中距離での主な崩し、この2つに反応できなければヒルダ戦は始まらない。余裕があればシールドしてGRDを稼いでおこう。
- レバナンスピラー
- 通称『ピラー』、『筍』。下段判定、射程が優秀な必殺技。しっかりと上にも攻撃判定が備わっており、安易にアサルトで飛び込もうとする相手を突き上げる。これと文鎮での中下段の連携は慣れるまで厄介な崩しの1つ。しかしピラーはガードできればヒルダが不利であり、5Bや5Cでターンを奪い返すことができる。
