慧音先生と学ぶ鑑定術

このページでは未識別アイテムの識別方法について記載しております。

現在、未識別アイテムが出現するのはルート7に限られているので、それを基準とし記述してあります。
そのため葛篭の情報を記述している箇所は、ｖ1.20 ルート7での出現報告のみを前提にしています。
今後のバージョンアップや新ルート実装により該当箇所が誤った記述となる可能性が非常に高いのでご注意ください。

慧音先生と学ぶ「私にもできた！」アイテム鑑定の手引き

┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
｜日直 ⑨
｜　　　　　　　　　　　　　　　　1から10を知る　
｜　　　　　　　　　　　
｜ 　 　_、,、,、_　　 識別を知ることが冒険を制覇する近道だ
｜　　 ｀、r｀=Y　　　　長く険しい持ち込み不可ダンジョンで
｜　　 , ' ｀ｰ '´ヽ　　 今日学ぶことをお前達自身の心に持ち込み
｜　　 i. ,'ﾉノ ))) 〉　　99階のその先へ行けることを願っている 　　
｜　　 | ii;ﾟ - ﾟﾉ|!
｜ |＼ ||kﾘ,_\_ﾘiつ .＼　＿Ｅ[]ヨ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
｜ |　 |￣￣￣￣￣￣|
｜ | 　|.　　慧音　 　　|

昨日勉強したことを活かしてお前達もローグライクについてだんだんわかってきた頃だろう。
だが油断してはいけない。ローグライクには定番といっていい「アイテムが未識別状態」で出現するダンジョンというものもあるんだ。
俗に言う、「もっと不思議のダンジョン」というやつだな。
それで今日は、「もっと不思議のダンジョン」で非常に重要になってくるアイテムの識別について勉強するぞ。

慣れないうちは未識別アイテムに翻弄されてしまって敵にやられてしまうことも多い。
今日しっかり勉強して立派な冒険者になれるようがんばるんだぞ。

では授業を始める。チルノ号令！

今日の時間割

未識別アイテムとは

慧音>>そもそも未識別アイテムとはなにか、ということだが...だれかわかる者はいるか？
チルノ>>名前が黄色くなってるやつ！
慧音>>ほほぅ、正解だチルノ。予習してくるとは予想外だが感心だ。えらいぞ。
チルノ>>教室着くまでに黄色い名前のお薬拾ったからね！まつざきしげる色って書いてある。
慧音>>(お前はどういうルートを通ってここまできてるんだ...。無事にたどり着いてるところをみると底が計り知れないな...。)
慧音>>チルノ...間違っても今飲むんじゃないぞ。いきなり教室で爆発されたら困るからな。
慧音>>...まぁ丁度いい、その薬も後で授業に使おうじゃないか。
慧音>>さて、チルノが答えてくれた通り、アイテムの名前が黄色で表示されていて本来の名前や効果がわからない状態にあるアイテムのことを未識別アイテムと呼ぶ。
慧音>>この状態でももちろん使ったり装備することが可能だ。
慧音>>ただし、本来の名前がわからない状態でアイテムを使うわけだ。どんな効果が起きるか予想もつかない。
慧音>>適当に未識別アイテムを使ってしまうと、いきなり絶望的な状況になることもある。
慧音>>そうならないためにも識別方法について順を追ってしっかり勉強していくぞ。

識別の方法

慧音>>識別の方法についてだがいろんな手法がある。一番確実なのは識別「G○○gle」や識別のスキマを使うことだな。
慧音>>消耗品である薬やスペルカードについては使うだけで識別が出来る。
慧音>>武器・防具は装備すれば識別状態になるし、「つかう」系のスキマは使えば識別される。
慧音>>それ以外にも天狗の念写機か念写印の入ったお守りを装備した状態で何度か拾えばいずれ識別されるだろう。

慧音>>あと、はたて系の敵に識別してもらうという手もある。ただしはたて系の敵は総じて攻撃力が高い。
慧音>>さらにはたてさま以降は識別の特殊能力を使ってこないから注意が必要だ。
慧音>>高レベルのはたてがでたら不幸の札を投げるなどすれば安全に識別してもらえるだろう。
慧音>>はたて鑑定をするときは、識別済みのアイテムは床に置いてくと無駄打ちが減って効率良く識別してもらえるぞ。

慧音>>このようにアイテムの識別方法というのは数多くある。
慧音>>ただしこれから紹介するのは、今言ったような方法が取れないときのアイテム識別方法についてだ。
慧音>>―千里の道も一歩から、と昔からよく言う。確かに学ばねばいけない識別方法は非常に多く大変だろう。
慧音>>しかしこれら識別の手法というのは、先人達が歩んできた一歩一歩の積み重ねそのものだ。
慧音>>私達の先を行く、先人達のいる千里へと辿り着くためにも ―ゆっくりでもいい、一歩ずつ勉強していくぞ。

スキマの鑑定

慧音>>それでは1時限目の授業の本題に入ろう。1時限目の授業はスキマの識別についてだな。
慧音>>スキマについてはその道のスペシャリストがいてな。
慧音>>今日はその方を特別講師としてお呼びしたぞ。...では、お願いします。
慧音>>おい、お前達。なにいきなり固くなってる。しっかり話を聞いておくんだぞ。

紫>> みなさん、ごきげんよう。...あらあら、そんなに真剣なまなざしで私を見つめなくても結構ですよ。
慧音>>(人選を誤ったか...?みなの背筋が直角になっている。緊張しすぎで頭に入らないことにならねばいいが...。)
紫>>さて、今日は私がスキマについてお話をしようと思うわ。わからないことがあればいつでも聞いてきていいわよ。
紫>>ただし...余計なことを聞く子は教室から"いなくなる"かもしれないから覚悟してね。

のぞくスキマ

それじゃさっそく始めるわよ。この幻想郷には大きく分けて3種類のスキマがあるわ。
まず一つ目は、アイテムを選んだときに「のぞく」が一番上にあるものね。これはスペアスキマで確定だからすぐにわかるわ。

つかうスキマ

そして二つ目、「のぞく」の下が「つかう」になっているスキマ。この「つかう」系のスキマは3個あるわ。
スキマシェルターに吸い寄せのスキマ、あとは魍魎のスキマ。この3つよ。
この「つかう」系のスキマは使えば勝手に識別されるから、わからないときは使うといいわよ。

ただし、魍魎のスキマ。このスキマを使うとスキマの容量の数だけ周囲に敵が出現するの。
部屋のど真ん中で魍魎のスキマ[8]なんて使うと目も当てられないわ。
そうならないためにも、必ず通路内または階段上で使うのよ。そうすれば囲まれたとしても2匹ですむわ。
更に階段上で使えばそのまま次の階層に逃げ込むことも出来るわね。

あと吸い寄せのスキマが鑑定できてないときは、スキマを使う前にしばらく使わないアイテムを目の前に置くといいわよ。
もし吸い寄せのスキマだった場合、置いたアイテムがスキマに吸い込まれるからスキマの容量を無駄に消費しないで済むというわけね。
これは限られたカバンの中を目一杯活用するためのコツよ。地味だけど覚えておくと役に立つわ。
この「つかう」系のスキマだけど、値段が全部一緒なの。だから残念だけどお店の値段で特定することはできないわ。

いれるスキマ

ここまではまだ簡単。今から最後の1種類のスキマについて説明するけど、ここから難しくなる分とても重要なスキマが多いからしっかり覚えておくのよ。
最後の1種類は「のぞく」の下が「いれる」になっているものね。
これに属するスキマは11種類といっぱいあるわ。それぞれのスキマがもつ効果を覚えて正確に識別していくことがダンジョン攻略の上でとても重要よ。
この「いれる」系のスキマを識別する方法というのは何種類かあってね。順番に説明していくからよく聞いておきなさい。

「いれる」系スキマの種類と詳しい効果についてはこの資料を参考にするといいわ。

お札を使った識別

最初に紹介するのはお札を使った識別方法よ。
未識別のお札をスキマの中にいれて、その変化からスキマが何かを判断するのよ。

・心が満たされた：心のスキマ
・識別された：識別のスキマ
・アイテムが消えた：倉庫のスキマ
・別のアイテムになった：変化のスキマ
・取り出せる：保存のスキマ
・変化なし：合成、消化、換金、超爆発、弱化、強化のスキマ

お札を1つ入れただけで変化、心、倉庫、保存、識別のスキマについてはほぼ確定できるわ。
ほぼと言った理由は変化のスキマがあるからよ。
入れたお札が全く別のもに変化すればいのだけれど、同じお札で同じ枚数に変化する可能性というのも確率としては低いかもしれないけれど存在するわ。
こういったことを防ぐためにも、1枚で床落ちが絶対にないお札を残り1枚でまで減らしてから入れるといいわね。
1枚で出現しないお札についてはもう一枚のこの資料を参考にするといいわよ。

それでは続きに戻るわね。
5種類のスキマを断定できても「いれる」系のスキマはまだ6種類も残っているわ。
では残りのスキマを識別する方法についても説明するわね。

まずはスキマにお札をいれた状態のまま、とりあえず階層を進むといいわ。そうすることで中にいれたお札の枚数に変化が生じたら弱化か強化のスキマ確定ね。
次に、それでもまだ変化のないスキマについてはさらにお札をいれるのよ。
お札の枚数が合わさり1つになったら合成のスキマで確定ね。
それでもまだ変化がないスキマについては、もう割ってみるしか識別する手段はないわ。

・割って印がでた or なにもでない：消化のスキマ
・お金が落ちた：換金のスキマ
・爆発した：超爆発のスキマ

割るしかない状況になったら、次そのスキマを拾った時自分でわかる様に名前を付けてから割りなさい。
名前を付けずに割って効果からどのスキマかわかったとしても、名前を忘れてしまってはまったく意味がないわ。

割るしかない状況までいくと3種類のスキマが残ったわよね。
換金と超爆発のスキマについては同じ値段だから全く区別はつかないけれど、消化のスキマについては値段が違うからお店があればこのスキマだけ区別することもできるわ。
ただし中にアイテムが入っているとそのアイテムの値段も加算されてしまうから注意が必要よ。
スキマの値段についてはこの資料を参考になさい。

武器・防具を使った識別

次は武器・防具をスキマに入れて識別する方法を紹介するわ。

今回スキマに入れる装備は識別済みの状態が好ましいわ。だからといって合成に使う予定の大切な装備を未識別のスキマにいれてはダメよ。
もし変化のスキマだったら泣きを見るのはあなた達だからね。
それじゃあ早速いれてみましょうか。

・心が満たされた：心のスキマ
・アイテムが消えた：倉庫のスキマ
・別のアイテムになった：変化のスキマ
・取り出せる：保存のスキマ
・変化なし：合成、識別、消化、換金、超爆発、弱化、強化のスキマ

この方法ではまず4種類のスキマは確定できるわね。お札とちがって今回は変化のスキマも確定できるわ。
その理由はスキマに入れた装備が全く同じ装備になったとしても、変化することで未識別状態にもどるからよ。
変化がなかった場合は、お札と同じでそのまま階層を進んでみなさい。装備の修正値に変化があったら弱化と強化が識別できるわね。

では残り5種類のスキマを識別をするために、最初に入れた装備に合成可能な「未識別装備」を入れましょうか。

・装備が1つになった：合成のスキマ
・装備が識別された：識別のスキマ
・変化なし：消化、換金、超爆発のスキマ

これでお札と同じ様に割らないと効果がわからないスキマまで絞れたわね。
ここから先の識別方法はお札を入れた時と同じだから割愛させてもらうわよ。

値段から識別

最後の識別方法はお店で値段を見て判断する方法よ。この方法の利点はスキマに何もいれなくてもある程度候補が絞れることね。
お店での値段についてはさっき渡した資料を見るといいわ。
ただし「のぞく」が一番上のスキマはスペアスキマ確定だから値段を見るまでもないわね。
そして「つかう」系のスキマについては3種とも全く同じ値段だから諦めなさい。

資料を見てもらったらわかると思うけど「いれる」系のスキマは4つの値段帯に分かれているわ。
けれど容量[3]と[4]のスキマについては、他の値段帯のスキマと値段がかぶっているものが存在するから注意が必要よ。
さっそく値段の安いものから順に見ていくわね。

• 心、合成、識別のスキマ
  まずは心、合成、識別のスキマ。値段が安いわりに有用なものが揃っているわ。
  この値段帯のスキマだと断定できたら、ベース装備にしたいものや印だけほしい装備で未識別のままの装備をいれるといいわ。アイテムを失う効果のないスキマばかりだから遠慮なく突っ込むのよ。
  
  もし印だけほしい装備を入れてそのスキマが合成だとわかった場合は、同一種類の装備や合成可能印をもつアイテムを入れるといいわ。
  そうすることで印を1つの装備にまとめておけてカバンをすっきりさせることができるわ。１つにまとめておくと後でメイン装備に合成するときも楽よ。
  でも印をまとめるのは常にいいこととは限らないわ。
  合成のベース装備の空き印数が足りなければ、いくら印をいっぱいまとめておいても、合成の時あふれた印は消滅してしまうからね。
  
  言い忘れてたけどスキマの容量も識別の指標として使えるわ。ここでさっき渡した資料をもう一度見返して御覧なさい。
  スキマの名前の横に出現する容量の範囲が書かれているでしょう。
  この値段帯のスキマ3種で容量[7]や[8]が存在するのは合成のスキマのみよね。
  こうやって容量を見ることで識別の手助けになることもあるから覚えておきなさい。
  
  

• 消化、変化、倉庫のスキマ
  次の値段帯を見てみましょうか。消化、変化、倉庫のスキマと適当にアイテムをいれてしまうと痛い目にあうものが揃っているわ。その反面、アイテムを入れた時の変化がわかりやすいから識別は楽よ。
  
  さっきいった容量をここでも見てみましょうか。
  消化のスキマは容量[1]から[3]までしか出現しない。つまりこの値段帯で容量[4]以上のスキマは自然と変化か倉庫と決まるわけよ。
  あと容量[1]の倉庫も出現しないから覚えておくと識別の役に立つわね。
  
  この値段帯のスキマにアイテムを入れて識別する場合、まったくいらないものを最初に入れるべきね。どのスキマもアイテムを失う可能性があるからよ。
  消えれば倉庫、変われば変化、変わらなければ消化。分かりやすいわよね？
  変化した結果同じものが生まれないように、鑑定済みの装備品か、お札を一枚だけ入れるのがいいわ。
  
  

• 換金、超爆発、保存のスキマ
  一番厄介な値段帯ね。保存のスキマは冒険において非常に重要なスキマだけど、それ以外の2個のスキマは割ってみないと効果がわからないのよね。
  この値段帯のスキマを鑑定する際も、先ほどと同じようにいらないアイテムをひとまず入れるといいわ。
  取り出せなかったら換金、超爆発のどちらかなわけだけど、決して店内で割っちゃダメよ。
  爆発で店主を怒らせても私は知らないわよ。
  どちらもそんなに役に立つものじゃないから、保存でないとわかった時点で捨て置いても構わないかもしれないわね。
  
  

• 弱化、強化のスキマ
  最後の値段帯のスキマ2種ね。これらは他のスキマと違って明らかに値段が高いからすぐわかるわ。
  この二つのスキマの識別方法についてはもうわかるわよね。お札か装備を入れて次の階層へ進むといいわ。
  弱化だった場合でもがっかりしちゃダメよ。お札か装備以外は入れておいても悪い効果は一切ないのだから入れ物として十分使えるわ。
  しばらく使わないアイテムや余分なワッフルとかを入れておきなさい。
  
  

葛篭からでたスキマ

言い忘れてたことがひとつだけあったわ。最近幻想郷のいたるところに葛篭が置いてあることがあるわね。
葛篭の中から出てきたスキマは保存か合成か強化のスキマしかないわ。
容量が大きいものは保存か合成、逆に[1]しかないものが出たら強化と思いなさい。
他のダンジョンだとそれ以外のスキマも出るようだけど、未識別のダンジョンではこの3種しかでないわ、安心なさい。

保存のスキマ一発特定!?

ここまでしっかり聞いてくれたいい子達に、こっそり1個だけテクニックを教えてあげようかしら。
このテクニックを使うと、値段を見たりアイテムをスキマに入れる必要もなく保存のスキマを一発で特定できるわ。
とても便利なテクニックだから絶対覚えて帰りなさいね。

条件としては調べたいスキマの他に何かアイテムを1個持っていること。
ではやり方を説明するわね。
まず適当なアイテムを床に置きなさい。次に足元のアイテムを表示させて「こうかん」を選ぶのよ。
そして交換する先のアイテムをもう1つの手持ちのスキマにしてみるといいわ。
ここで「こうかん」しか選択肢がなければ手持ちのスキマは取り出せないスキマ確定よ。
もし手持ちのスキマが取り出せるスキマなら、「こうかん」の下に「のぞく」という選択肢が追加されているわ。
ただし手持ちのスキマを選ぶとき、保存のスキマ以外にもスペアスキマを選んだ場合も「のぞく」の選択肢がでるから勘違いしちゃだめよ。
これで安心してワッフルなりお札なりを入れられるわね。

あと、印を持ってれば「つかう」を選んで表示されるスキマは保存のスキマとスペアスキマだけだから同じように特定できるわ。
この方法はアイテムを床に置く必要もスキマを選ぶ必要もなくなるから、せっかちな人や面倒臭がりな人には便利じゃないかしら。

一時限目の締め

長々とスキマの識別方法について説明してきたけれど、どの手法も一長一短あるわ。
けれど「今すぐスキマを識別したい」というわけじゃなければ値段を見たほうがスキマの容量と入れるアイテムを無駄にしなくて済むからいいわ。
鑑定の方法は一つじゃないのだから、その場その場で臨機応変に識別方法を変えられてやっと一人前よ。
ひとつの手法にこだわらず組み合わせて賢く識別なさい。
それじゃ私の話はこれで終わりよ。結局誰も"いなくならなくて"よかったわね。
慧音、あとはよろしくね。

薬の鑑定

さて、ここからはいつも通り先生が教えていくぞ。
2時限目は薬の鑑定についてだが...なぜお前達そんなにぐったりしてるんだ。
確かにスキマの識別は大切な分少し難しいから覚えるのも大変だろう。
ここからしばらくは簡単なものを勉強していくからリラックスして聞くといい。

使って識別

薬は飲むことによって識別状態になるから、ある程度たまってきたら飲んで識別するのがいいだろう。
しかしマイナスの効果の薬もあるため、その階層の探索を終えてHPを回復し階段上で飲むのがベストだな。
ただし仲間と共に冒険している場合、仲間は別の部屋で待っていてもらうといいだろう。
仲間の近くで爆薬や狂化薬を飲んだ場合仲間にも被害を与えてしまう。
特にカウンターの能力を持っている仲間の横で爆薬や狂化薬を飲んでしまったら、ボケとツッコミのように仲間に攻撃されて気がついたら神社にいることになるだろう。
飲んで即座に危険が及ぶものは以下だ。この中のどの効果が出ても大丈夫だという状況で鑑定するのが理想的だ。

・爆薬
・狂化薬
・睡眠薬
・毒薬
・鈍足薬
・混乱薬

あと薬は投げても効果がある。
敵にぶつけたときの効果で識別することも可能だが、未識別状態の名前を次拾うまで覚えておかないといけない。
そういう理由で素直に飲んで識別したほうがいいな。

よしチルノ、さっき拾ったまつざきしげる色の薬を飲んでみるといい。みんなはチルノから離れておくんだぞ。
...お、緑茶か。爆薬じゃなくてよかったなチルノ。
いや、お前にはよくなかったか...。おい、みんな。チルノが落とした[P]を集めてやってくれ。

値段で識別

さて授業を再開するぞ。
薬も物によって値段が違う。これを利用して識別もできるのだが、あまり絞り込みはできないな。
しかし販売額1000円の薬はマイナス効果の中でも危険なものが集まっている。この値段の薬は無理に飲まなくてもいいだろう。

葛篭からでた薬

葛篭の中から薬が出た場合いい効果のものばかりだ。どの葛篭からでたかで簡単に識別が出来る。
普通の葛篭から薬がでたらちからの薬、金色の葛篭からでたものは無敵薬だ。簡単だから覚えておくといいだろう。

完全に放置する？

実は、薬がないと打開不可能な場面に出会うことは相当少ないんだ。
だから、特に識別が容易な場合でなければ、薬全てを放置しても問題ない。
鑑定の手間が減るのと、荷物が軽くなるのがメリットになるな。

スペルカードの識別

使って識別

3時限目はスペルカードの識別についてだ。
スペルカードも薬と同じようにある程度たまってきたらHPを回復し水辺に隣接していない階段上で使って識別するのがいいだろう。薬のときと違いスペルカードには水没「オッツダルヴァ」があるから水辺から離れておくんだぞ。

それと先ほどからなぜ「ある程度たまったら」と一言付け加えているかわかるか？
薬と比べスペルカードは特にそうなのだが、危険な状態を打開することができるものが多いというのが理由としてあげられる。
識別すること自体は悪いことではないのだが、あまり使い過ぎるといざという時どうすることも出来なくなってしまうからだ。
例え未識別状態だとしても生き残る可能性を残しておくのと、全く何もない状態とでは雲泥の差がある。
どうしようもなくなった時に運否天賦に賭けるというのも時には悪くないものだ。

指定するスペルカード

少し話が脱線してしまったな。話を戻してスペルカードの識別についてだ。
スペルカードの中には使用時にアイテムを指定するものが存在する。種類は以下の通りだ。

・識別「G○○gle」
・強化「荒御魂」
・硬化「幸御魂」
・名付けて「越後ショート！」
・増大「ピロルスの解放」

この中で名付けて「越後ショート！」は指定したアイテムを強制的にお菓子に変えてしまうため、使って識別するには危険が伴う。
そのため他のスペルカードだった場合がっかりするかもしれないが、不要なアイテムに使っておくのが安全といえるだろう。
印無し、修正値なしの余った武器防具などが無駄が少なくおススメだ。

値段で識別

スペルカードにはマイナス効果の物も多い。さっきから使っている資料を見ての通り200円で販売しているスペルカードはすべて危険だ。
それ以外の値段帯にも使い方を誤るとマイナス効果を及ぼすスペルカードもあるが、値段だけで区別するのは無理だろう。
値段での識別はある程度の絞込み程度に考えておくといい。

仲間用スペルカード

今まで一人旅が主流だったが、最近の流行は誰かと一緒に冒険することらしいな。
確かに一人では心細い冒険も誰かが一緒にいてくれると心強い。

そして一緒に冒険をしていると仲間専用のスペルカードを拾うことがあるだろう。
基本的に落ちているスペルカードは、一緒に冒険している仲間のスペルカードしか落ちない。
隠し部屋には時々それ以外の仲間のスペルカードが落ちていることがあるようだが、使っても効果はないのであまり気にしないでいいだろう。

また仲間専用の葛篭からでるスペルカードは、その仲間専用のスペルカードしか出ない。
そのため仲間専用葛篭からスペルカードが出たときは、仲間の名前をつけておけば、値段で識別する際一発で特定できるから便利だぞ。

使って識別するときの注意点として、仲間用のスペルカードには使ったお前達自身を巻き込む物がある。
魔理沙が一緒にいるのであれば魔理沙の背後に回ってから、霊夢が一緒にいるのであれば4マス以上間を空けている状態で使うと安全だ。
もちろん近くに店主がいないかもチェックしておくんだぞ。

葛篭から出たスペルカード

さて、さっき少しだけ話をしたが葛篭からスペルカードが出ることももちろんある。
普通の葛篭からはこの3種類がでる。

・強化「荒御魂」
・硬化「幸御魂」
・御籤「乱れおみくじ連続引き」

普通の葛篭から出る、指定するスペルカードは強化「荒御魂」か硬化「幸御魂」で確定だ。
武器か防具、自分が優先して強くしたい方に使ってしまうといいぞ。
ただし御籤「乱れおみくじ連続引き」についてはいい効果もあるが悪い効果も起きる可能性がある。
そのためやはり階段上で指定するスペルカードかどうか試したほうが安全だろう。

金色の葛篭からは3種類のスペルカードが確認されている。

・売買「ペトロ・ザ・ベンダー」
・博打「エスポワール」
・御籤「乱れおみくじ連続引き」

御籤「乱れおみくじ連続引き」についてはさっき言った通りとして、残りは両方とも致命的な状況になるようなスペルカードではない。
むしろ売買「ペトロ・ザ・ベンダー」だったときのために、その階層内にお店がないのを確認し階段のある部屋以外、かつ広くて百鬼夜行があった部屋でない場所で読むといい。
そうでないとお店が出現しないからな。

仲間専用の葛篭からは仲間専用のスペルカードが出現する。
注意点はさっき述べたとおりだから割愛するぞ。

お札の識別

さて4時限目の授業はお札の識別についてだな。
お札にはいろんな種類があるが打開アイテムとして非常に優秀なものが多い。しかし使う相手によっては危険な状態になるお札というのもある。
そういった理由で今までと同じように探索を終えてあとは降りるだけという状況で、少し離れた敵に対しお札を使い識別を行うといいだろう。

使って識別

では早速お札を使ってみようじゃないか。お札は使ったときの効果やメッセージでほぼ判別可能だ。
一見敵に変化がなくてもメッセージを見ることで効果がわかったりするから、
もし見逃してしまった場合はログを見てみることをお勧めする。

・鈍足になった：低速か火水木金土日月の札
・眠った/混乱した/泥酔した/ダメージも無くフロアのどこかに飛んで行った/爆発した/みずになった：火水木金土日月の札
・吹き飛んだ/10ダメージ与えた：遠離の札
・25程度のダメージ：招雷の札
・特殊能力を持つ敵に使ったら2回行動した：起動符
・変異した：変異の札
・メディスンを倒した：八意湿布
・敵に「怨」のエフェクトが付いた：怨返しの札
・敵に「呪」のエフェクトが付いた：呪詛返しの札
・アイテムを指定できる：白紙のお札

要注意なのは鈍足効果だ。
これは「七曜の札(火水木金土日月の札)」の効果の一つと「低速の札」の2種で起こりうるため、
七曜の効果だった場合1度の効果では確定出来ない。
　
枚数が残っているなら再び使用してみればよいのだが。この時も注意点がある、
2連続で鈍足効果が出る場合が有ると言う事だ。
こういう事も有るから、より正確に識別するために値段識別を利用するのも手だ。
いざという時に低速の札だと思っていたお札が実は火水木金土日月の札だったりして、
泥酔から手痛い一撃を貰う事も有るから気を付けて識別したい所だな。


とまぁ、大体使えば分かるとは言ったものの、全部が全部使えば特定できるものばかりでは無い。
一部のお札や特定の状況下では何の効果も起きていないように見える事が有るんだ。
何も起きていないようで実は識別のヒントを含んでいるものばかりなのだ。
これを知っているのと知らないとでは識別の安定さが違って来るため、面倒と言って流さないようにな。

・一見変化がないが…：
　　不幸(敵が最低レベル)か幸福(敵が最高レベル)の札
　　特殊能力なしの敵相手に起動符
　　もともと鈍足の敵に低速の札か火水木金土日月の札
　　もともと倍速の敵に加速の札
　　メディスン以外に八意湿布

なお1枚で出現するお札は使って識別するには少し手間がある。
当たり前だが使うと手元に残らないため、使う前に「1まい・A」などとわかるように名前を変えておくんだぞ。

葛篭からでたお札

葛篭からでたお札は遺失物のお札で確定だ。
ほしいアイテムを落とす敵につかってもよし、未識別状態でも合成はできるのでそのまま武器に混ぜてしまっても構わない。
ただし間違っても床に貼って自分で踏むんじゃないぞ。
踏んだとたん、手持ちのアイテム全てをフロアじゅうにばらまいてしまうからな。
厄介な敵に出会ったが有効策が無い、回収途中に落とし穴に落ちた、地雷を踏んだといった具合に
一瞬にしてピンチになる。今まで散々言われてるが軽率な行動はしないのが基本だ。

お守りの識別

5時限目はお守りの識別について説明していくぞ。
お守りは強力な効果のものもある反面、マイナスの効果も非常に大きい。
呪われてました、てへぺろ☆・・・では済まされないものもあるから、装備して識別する前に事前準備をしておく必要がある。
悲劇流し雛や歴史食い、不死者の灰、厄を溜め込んだお守り、これらを装備して呪われていたら断念せざるを得ない状況にまで追い込まれることがあるぞ。
装備する前にあると好ましいものは以下の通りだ。

・御祓「カーネル・サルベージ｣
・厄除「サーディン・ヘッド」
・装備外し罠

装備して行動から識別

ではさっそくお守りを装備して識別していこう。

・行動なし

照符「ブック・オブ・ライト」を使ってないのに敵、アイテムが見えた：天狗の古地図
ステータスが早解けになった：メイド長の懐中時計[縮]

・歩く

燃えた：不死者の灰
経験値が1ずつ減る：歴史食いの史書
経験値が1ずつ増える：しあわせのにんじん
満腹度が20ターンに1減る：メイド長の懐中時計[小]
満腹度が5ターンに1減る：DC
照符「ブック・オブ・ライト」使用中、明らかに敵が一直線に向かってくる：鬼の○△□
装備の修正値が下がった：悲劇の流し雛
HPが1ずつ減る：厄を溜め込んだお守り
HPの自然回復量が減った：土蜘蛛ウィルス

・その他の行動

弾幕がでない：鬼縛りの鎖
お札・スペルカードでのダメージが増えた：ミニ八卦炉
攻撃が外れやすい：蜘蛛の巣
食糧を使ったら満腹度が多く回復した：額烏帽子
アイテムを使ったら消費せずに使えた：蛇と蛙の髪飾り
アイテムを投げたら彼方へ飛んで行った：鬼の杯
未識別アイテムを拾ったら識別された：天狗の念写機

こうして行動ごとの識別方法をあげたが、これだけでも結構な種類のお守りを識別することができるわけだ。
上記以外のお守りも特定の行動によって識別は可能だがリスクを負うものが多く、無理に行えばそのまま神社送りになる可能性がある。
一応教えてはおくが、最初にあげた行動で識別が出来なければ素直に諦めたほうがいいだろう。

・毒薬を飲む・毒の罠を踏む
	力が減らなかった：無病息災
・混乱薬を飲む・うどんげの混乱をくらう
	混乱しなかった：家内安全
・心のスキマ[1]にアイテムをいれる
	眠らなかった：合格祈願
・雛系の厄をくらう
	厄をくらわなかった：厄除けお守り
・HP0になる
	復活した：謹製・みがわり人形
・泥棒する
	断罪された(＝死)：閻魔様の審判帳

まだ名前がでていないものに博麗アミュレットがあるが、これはそのまま装備しても全く効果がない。
印を合成することで初めて効果が出るものだから装備しての識別は難しいな。

お守りには、最初から印がすべて埋まっているものや、逆に博麗アミュレットのように空きがあるものがある。こういった空き印の有無も識別の手助けになる。
もしお守りに入れられる印を持っているなら、印を使ってみてお守りに合成可能か見てみるといいぞ。
合成可否を知るだけでも絞り込みには役に立つだろう。

値段で識別

お守りを値段で識別する場合に一つ注意点がある。
売却額から販売額を決定出来ないお守りがあるということだ。もちろんその逆も然だぞ。
そのため一度売ってから販売額を見たり、逆に購入してから売却額を見るといのも必要になってくる。
ただしお金がない時や特別ほしいお守りでないかぎり無理に識別することはしなくていいだろう。

それでは先生が値段ごとの候補を表にまとめておくから、しっかりノートに書いておくんだぞ。次のテストに出すからな。

売却額

販売額

上の表とこの資料を参考にして実際の値段からお守りの種類を絞り込み、あとは呪われてないと確定しているなら行動によって識別するか、不安ならアイテムを使って識別を行えばいいだろう。
絞り込みができるだけでも不用なお守りを手元に残す必要がなくなるから、手持ちの空きがそれなりに増やせるだろう。

葛篭からでたお守り

最後に葛篭からでたお守りについても触れておこう。
お守りがでる葛篭は今のところ3種類に決まっている。金色の葛篭と魔理沙専用葛篭、霊夢専用葛篭の3つだ。

では実際に出るお守りについて説明するぞ。

・金色の葛篭
	メイド長の懐中時計【短】、天狗の念写機、天狗の古地図、博麗アミュレット(4)、博麗アミュレット(5)
・魔理沙専用葛篭
	ミニ八卦炉
・霊夢専用葛篭
	博麗アミュレット(2)、博麗アミュレット(3)、博麗アミュレット(4)、博麗アミュレット(5)

数が少ないから識別するのは楽だな。特に金色の葛篭からでるお守りにはいいものが揃っている。葛篭から出たらお守りについては今のところ呪われていたという情報は上がってきていない。なので、葛篭からお守りがでたら装備して識別をしてみるといいだろう。
ここまでしっかり聞いてきたお前達なら行動で識別することなぞ雑作もないだろう。

印の識別

それでは6時限目の授業、印の識別についてやっていくぞ。
去年の授業では印は床落ちしてないと言ったな。あれは嘘だ。
・・・いや、嘘ではないが、状況が変わったんだ。
今作では印が自然に床落ちするようになった。
そしてさらに印も未識別状態で出現するため、新たに印についても識別方法を勉強する必要性がでてきたというわけだ。

冒険において装備を強化していくことは非常に重要なウェイトを占める。
その装備強化を支える印は、冒険を有利に進めるために必要不可欠なものと言っていい。
ただし印も使えば識別できるからといって、メインの装備に適当に印を詰めていけばそれだけですぐに装備の空き印は埋まってしまう。
限られた空き印を有効に活用するためにも、しっかりと識別を行い必要のある印だけをメインの装備につけていくことが重要だ。
しかし合成することで危険な状態に陥る印もあるから、安易に印を合成してしまっては最悪装備の作り直しに追い込まれるぞ。

最初に印の種類について説明しておこう。
印は大きく分けて4つの種類が存在している。

・武器にのみ合成できる印
・防具にのみ合成できる印
・お守りにのみ合成できる印
・複数に合成できる印

それぞれどういう印があるのかということについては、別の教科書があるからこっちをあとで見るといい。

使って識別

印も薬やスペルカードと同じように、一度使い装備に合成することで識別が可能だ。

それでは実際に識別をやっていこう。
準備として、今メインで使っている装備とは別に識別済みのサブ装備を用意するんだ。
もちろん未識別の装備に対しても印を合成することはできるが、未識別状態だと印を合成しても何の印が合成されているか後で確認することが出来ない。
覚えておけるのであれば問題ないができれば識別状態の装備がいいだろう。

まず印を使うと合成することのできる装備だけが表示される。
これで今使おうとしている印が何に合成できるものかわかるな。
そして表示されている物の中で先ほど用意したサブ装備に対して使ってみてくれ。
するとメッセージと共に何の印が合成されたか表示されたはずだ。
こうして印をサブ装備にどんどん使っていくといい。
そしてある程度たまったら合成や消化のスキマ、またはにとり合成を使ってメイン装備に印を移してやるというわけだ。
こうすることで安全に印をメイン装備に移していくことが出来るな。

ただし、メイン装備に移したくなるような印ばかり出ればいいのだが、中にはマイナス効果の印や使い方を誤ると危険なものもある。
そのためサブ装備の調達が容易ならば、メインに移したい印をサブ装備に合成し識別できた段階でそのサブ装備には印を使わないほうがいいだろう。
その後、不要な印をサブ装備に入れてしまった場合、合成のスキマやにとり合成がやりにくくなるからな。
消化のスキマのみを待ち続けないといけない状況になってしまうと、せっかくのにとり出現階層で合成できなくなったりしてしまう。
そうならないためにもサブ装備は識別用に複数個あるとよりいいな。

値段での識別

値段で識別する前に、印を一度使ってみて合成できる装備の種類を確認するんだ。
そうすることで4種類ある印の分類を見分けることが出来る。
そしてこの資料を使って値段から欲しい印があるかどうかを調べるといいだろう。
その後は使って識別を行うなりアイテムを使って識別を行うといい。

買い取ってくれない、はたまたお店に最初からあったアイテムなのに値段がついてない印があった場合それは厄印決定だからな。
そのまま持ち出しても泥棒にはならないが...別に必要なアイテムでもないだろう。

葛篭からでた印

印がでる葛篭は普通の葛篭以外の全種で確認されている。
葛篭ごとに出現する印を抜粋しておいたのでこれで確認しておくんだ。

やはり金色の葛篭からはいいものがでるな。ただし拡張印や炎吸印なども出る。
空き印に余裕がなければ金色葛篭からでたとはいえ識別をしっかりしたほうがいいだろう。
諏訪子専用葛篭と神奈子専用葛篭もいいものがでるようだ。そしてこれら3種の葛篭からでる武器にのみ合成できる印は一級品のものばかりだ。
実用性が高いためその場でメイン装備に合成してしまっても問題ないだろう。
仲間専用葛篭からでるお守り限定印は広域印確定だ。識別しやすいがちょっとがっかりだな。

武器・防具の識別

本日最後の授業、武器・防具の識別についてだ。さすがに一日でこんなに勉強したらお前達も疲れたろう。
武器防具についてはさくっと終わるからあと少しがんばるんだぞ。

武器・防具については未識別状態でも何の装備かがわかる。
わからないのは装備の修正値と呪われているかどうか、というこの2点だ。

呪われた装備を装着してしまうと普通の方法でははずせなくなってしまう。しかも修正値は"-1"だから弱い。
道端に落ちてるものをほいほい装備してしまったあげく呪われてしまい、そのあと外すことが出来ずに敵に囲まれる...
こんなことをしていたら、いつまでたってもクリアはできないな。

そうならないためにも、まずはお店で識別することをお勧めするぞ。
装備の名前は拾っただけでわかるのだから、あとは値段から修正値を調べてやればいいだけだ。
この資料を参考に、しっかり値段を調べてから装備するんだぞ。

値段から識別する場合1つだけ注意点があってな。
木の棒-1(呪)については売却額が0円以下になってしまうからさすがにあの店主も買い取ってくれない。
もちろん、これはこれで識別できたことにはなるわけだ。

武器・防具は装備すれば識別されるが呪われたくはない。でもお店がでるかどうかは運次第。
そういう時は準備さえしっかりしていれば装備して識別してしまってもかまわない。
以下にあげるものを見つけたときは手元に未識別のまま取っておいた装備を識別してしまうといいな。

・荒御魂
・幸御魂
・御祓い
・厄除け
・越後ショート
・装備はずし罠

ただし呪いを解くだけのために荒御魂、幸御魂、厄除けを使うのは少々もったいない気がするな。
上にあげた装備をはずせる方法が複数ある状態ならば、メイン装備に合成したいが呪われている装備の解除に荒御魂や幸御魂、厄除けを使うといい。
そうでない装備で呪われてしまったなら越後ショートでワッフルにしてしまってもいいだろう。

あと今作から罠は何度か踏むことで消滅してしまう。
溜め込んでおいた未識別装備を一気に識別してしまおうと意気込むあまり、罠が消えたの気づかずに呪われてしまった...などということにならないように注意するんだぞ。

おわりの会

今日は勉強することが多くて疲れただろう。
今まで学んだとおり、識別の方法はいっぱいある。授業の途中で紫さんも言っていたが、実際本番では特定の識別方法にとらわれず色んな識別方法を試すんだぞ。
1つの手法で絞りきれないものであっても、別の手法と組み合わせることで特定できるものも多い。
これらは経験で養っていけるものだ。
何度も失敗を繰り返し立派な冒険者になってくれることを祈っているよ。

よし、あまり長々と引っ張るのは疲れるだけだな。
それでは今日の授業を終わる。チルノ号令！

後日談

感想や、ふと思いついたことなどなんでもどうぞ。

• 長らく識別手引きについてのページがなかったので僭越ながら執筆させていただきました。リンク張ってない、アイテム名の表記が正式なものではない等、現状まだまだ未完成状態ではありますが生暖かい目で見守っていただければと思います。文章自体のセンスのなさについてはこの場をお借りしてジャンピング土下座させていただきます。＿○／|＿ -- 2012-03-08 (木) 00:26:43
• 作成乙、勝手な感想だがwikiは元が有ると勝手に編集されていくが、元が無いとまったく進展しないような感じ。ページ作成者には感謝だな。 -- 2012-03-08 (木) 06:53:18
• 多くの方に見ていただき、編集されていくのは嬉しい限りです。ありがとうございます。いいページにして行きましょう。 -- 2012-03-08 (木) 08:48:59
• 土台があるとないじゃ大違いだからな。それに編集はするけどページ作成は出来ないって人もいるし -- 2012-03-08 (木) 15:33:18
• そういえば今回は慧音なんだな。ふし幻はレティ、もし幻はふし幻識別の末に出てきた大妖精と小悪魔だったから、捻りの足りない感じもするが妥当な人選か。 -- 2012-03-08 (木) 18:24:48
• 作成乙です。アイテムを床に置いて交換でスキマを判別する方法があるとは知らなかった・・・ -- 2012-03-09 (金) 01:39:21
• 捻りが足りないと私自身感じております。東方原作をあまり多くプレイしたわけではないので、皆様が持つイメージを壊すことを恐れ、無難と感じた慧音先生にがんばってもらいました。これでも口調については気をつけて書いたつもりなのですが、不快な思いをされた方がいたら申し訳ありません。修正&追加については週末に行っていく予定です。 -- 2012-03-09 (金) 12:42:11
• ↑すまない、そんなに思いつめるとは思わなかった。講座の文章も二次創作だし気楽に書けばいいと思うよ。 -- 2012-03-09 (金) 22:47:11
• ↑こちらこそ変に気を使わせてしまったようで申し訳ないです。のんびり手を加えていきますね。 -- 2012-03-10 (土) 00:34:28
• 古井戸　4F　葛篭から識別のスキマ確認。合成だと思って防具突っ込んで識別で泣いた -- 2012-05-02 (水) 15:37:27
• 古井戸　5F　金の葛篭から蛇と蛙の髪飾り確認。古井戸の葛篭は例外なのかな(´・ω・`)装備して識別ﾌﾝﾌﾝて思ってたらぶっ壊れて泣いた -- 2012-05-02 (水) 15:45:02
• √7でスペカが最初から識別状態になったので仲間スペカの欄は消してもよいのでは? -- 2012-05-03 (木) 09:43:44
• 無印ver1.30ですが√12道中4Fの金葛篭から再誕の札確認しました -- 2012-06-04 (月) 01:11:14
• ver1.55 √7　6F　金の葛篭からボイス変化幼女が出ました　2回やって2回とも出なくていいんだよ(´・ω・`) -- 2012-06-27 (水) 01:15:58
• ｖｅｒ1.56√７　１７Ｆにて金の葛篭から印出たので思い切って合成。ボイス幼女でした。がなこさま～。 -- 2012-11-07 (水) 02:38:10