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数式
乱数を生成
この関数で乱数を取得できます。パラメータは乱数の最大値を決定します。例えば、random(5) は 0 から 4 の乱数を生成します。数式エディタで直接 Random(x) を入力することもできます。特別オブジェクトの関数を選択する必要はありません。
注意:パラメータの最大値は 65535 です。
グローバル変数を読み出し
グローバル変数を読み出し関数で特定のグローバル変数を読み出します。
グローバル文字列を読み出し
グローバル文字列を読み出し関数で特定のグローバル文字列を読み出します。
ファイル名
アプリケーションドライブ名
アプリケーションがあるドライブ名を文字列で取得します。
アプリケーションディレクトリ
アプリケーションがあるディレクトリを文字列で取得します。
アプリケーションパス名
アプリケーションのファイルパスを文字列で取得します。
テンポラリアプリケーションパス名
アプリケーションのテンポラリファイルパスを文字列で取得します。テンポラリパス名は、アプリケーションプロパティの「外部ファイルを含める」オプションを選択した場合に、アプリケーションに含まれている外部ファイルが抽出された Windows テンポラリディレクトリ内のサブディレクトリのパス名です。
アプリケーションファイル名
アプリケーションのファイル名を文字列で取得します。
バイナリファイルのテンポラリファイル名
特定の埋め込まれたバイナリファイルのテンポラリファイルのパス名を取得します。パラメータはバイナリファイルのフルパス名です。この数式を呼ぶ前に「バイナリファイルを抽出」が呼ばれなければなりません。「バイナリファイルを抽出」を呼ばなかった場合や埋め込まれたバイナリファイルのリストにファイルが見つからない場合、この関数は与えられたパラメータをそのまま返します。
変換
数字を文字列に変換
別のオブジェクトの変数を文字列に変換して取得します。数式エディタで直接 Str$(Value) を入力することもできます。Value は数または数の関数です。
文字列を数字に変換
別のオブジェクトの数を表す文字列を数に変換します。数式エディタで直接 Val(String) を入力することもできます。
浮動小数点数を整数に
浮動小数点数の小数点以下を切り捨てて整数に変換します。
ラウンド値
浮動小数点数を最も近い整数に変換します。
整数を16 進数に
整数を 16 進表現に変換します。
整数をバイナリ文字列に
整数を 2 進表現に変換します。
計算
絶対値
数の絶対値を返します。
シーリング値
数のシーリング値を返します。シーリング値は与えられた値以上の最小の整数です。
フロアー値
数のフロアー値を返します。フロアー値は与えられた値以下の最大の整数です。
平方根
与えられた数の平方根を返します。負数の平方根は未定義です。
Log
与えられた値の常用対数を返します。
Ln
与えられた値の自然対数を返します。
指数関数
自然対数の底 e を基数、与えられた値を指数とした指数関数の結果を返す。
2 値の最少
二つの与えられた値のうち小さい値を返します。
2 値の最大
二つの与えられた値のうち大きい値を返します。
サインおよびコサイン
サイン
与えられた値のサインの値を返します。与える角度は度数法です。
コサイン
与えられた値のコサインの値を返します。与える角度は度数法です。
タンジェント
与えられた値のタンジェントの値を返します。与える角度は度数法です。
アークサイン
与えられた値のアークサインの値を返します。結果の角度は度数法です。
アークコサイン
与えられた値のアークコサインの値を返します。結果の角度は度数法です。
アークタンジェント
与えられた値のアークタンジェントの値を返します。結果は -90 から +90 までの角度です。パラメータが 0 の場合、結果は 0 です。
y/x のアークタンジェント
y/x のアークタンジェントの値を返します。最初のパラメータが y,2番目のパラメータが x です。結果は -180 から +180 までの角度です。両パラメータが 0 の場合、結果は 0 です。
論理
NOT
与えられた値のビットごとに NOT 演算を行います。例 NOT(0x00000001) = 0xFFFFFFFE
文字列
左サブ文字列を抽出
与えられた文字列の左からサブ文字列を抽出します。例 LEFT$("Hello", 3) は "Hel" を返します。
右サブ文字列を抽出
与えられた文字列の右からサブ文字列を抽出します。例 RIGHT$("Hello", 3) は "llo" を返します。
中央サブ文字列を抽出
与えられた位置のサブ文字列を抽出します。例 MID$("Hello", 1, 3) は "ell" を返します。
文字列長
与えられた文字列の文字数を返します。例 LEN("Hello") は 5 を返します。
新しい行
改行文字の文字列を返します。改行文字の後のテキストは次の行に表示されます。例 "Line 1" + NewLine$ + "Line 2"
文字列を小文字に変換
小文字に変換した文字列を返します。
文字列を大文字に変換
大文字に変換した文字列を返します。
文字列内の文字列を検索
検索したサブ文字列の位置を、文頭を 0 としたインデックスで返します。パラメータは、中を検索する文字列、探したいサブ文字列、検索を始める最初の文字の位置です。サブ文字列が文字列内で見つからない場合 -1 を返します。
文字列内の文字列を後ろから検索
後ろから検索したサブ文字列の位置を、文頭を 0 としたインデックスで返します。パラメータは、中を検索する文字列、探したいサブ文字列、検索を始める末尾の文字の位置です。サブ文字列が文字列内で見つからない場合 -1 を返します。
ドラッグアンドドロップ
ドロップしたファイル数
(「ファイルをドロップ」条件が真となったときのみ有効)アプリケーションにドロップしたファイルの数を返します。次の関数で個々のファイル名を調べる際にこの値を利用してください。
ドロップしたファイル名
(「ファイルをドロップ」条件が真となったときのみ有効)ドロップしたファイルの個々の名前を返します。
コマンドライン
コマンドラインを取得
アプリケーションのコマンドラインを返します。
コマンド項目を取得
コマンドラインの個々のオプションを返します。例えば次のコマンドラインの場合、
"Myapplication.exe /FThisfile /G /Hello"
GetCommandItem$("F") は "ThisFile" を返し、GetCommandItem$("G") は "Empty" という文字列を返し、GetCommandItem$("Hello") も "Empty" という文字列を返します。GetCommandItem が指定したコマンドを見つけられない場合、空文字列("")を返します。
色
RGB 値を取得
3 つの引数 R 値、G 値、B 値から RGB 値を計算します。引数は 0 から 255 までです。
RGB 値の R の値を取得
RGB 値の R 値を抽出します。
RGB 値の G の値を取得
RGB 値の G 値を抽出します。
RGB 値の B の値を取得
RGB 値の B 値を抽出します。
クリップボード
クリップボードからテキストを取得
クリップボードにテキストがあれば、そのテキストを返します。
高速ループ
ループインデックスを取得
ループの現在のループインデックスを返します。「ループが実行中」条件で引き起こされるイベントのループ中に使用してください。