転職・能力開発

Last-modified: 2012-05-17 (木) 17:45:49

概論

キャラクターのステータスに影響を与えるのは初期ステータス・ステアップ補正率・レベルの3つである。
初期ステとステアップ補正率が高いキャラはレベルが上がる度に能力が跳ね上がるという仕組みになっている。
よって、キャラクターの作成で初期ステと補正率を高めるのが重要になってくる。
転職と能力開発は、これら3つの要素の操作(とスキル等の継承など)を行うものである。

ここで言う「初期ステータス」は転職を行う時に表示されるプレビューに表示されるものである。
LV1無装備・無補正のステータスは近い数値ではあるが、初期ステータスそのものではないので注意。
なお、現在「ステアップ補正率」の研究はかなり進んでいるが「初期ステータス」に関する報告は少ない。

  • ステータスの計算式は「初期ステータス」×「ステアップ補正率」×「レベル」
  • 最終的にはステアップ補正率を600上乗せしてから「レベル9999まで上げて能力開発」を繰り返すことになる。

転職

  • 汎用のみ可能
  • 初期ステ及びステアップ補正率の成長は無い
    キャラデータとして保持している+分が変化しないということ。職補正分は当然変化する。
  • スキルは必殺技と固有コンディションスキル以外を引き継ぐ。

能力開発

  • ベースキャラには固有と汎用の両方を選択可能。従属キャラには汎用のみ選択可能。
  • ベースと従属のレベルが1に戻る。
    ベースの初期ステータスは、開発時のステータスに応じて高くなる。
    従属の初期ステータスは、下僕募集でその職業のキャラを作成した時と同じになる。
    従属のムゲンF開発所で強化した項目はそのまま
  • 従属側のステアップ補正率がベース側のそれより高い場合、ベースの補正率の数値がプラスされる。
    ベース側の強化の度合いは、従属側のレベルと補正率に影響される。
    ベース側が従属側の補正率を上回る事はない。
    例えばベースが60%、従属68%でLV1000の時
    本来ならベースは70%になるはずだが、従属の68%を上回る事はないので
    補正率は従属と同じ68%になる。
    また、従属キャラの補正率が下がることもない。
  • ベースキャラが、従属キャラの習得済みのスキル・コンディションスキル・職業限定衣装フラグを引き継ぐ。
    ただし引き継がれるものは従属キャラの職業で入手できるものに限定される。
    また、各職業の必殺技とデフォルトコンディションスキルは引き継げない。

ベースキャラを強化するのが能力開発の目的だが、大きく分けるとスキル補強とステ補強の二種類に分類される。
同時に行うことも可能だが、ステ補強の仕組みの関係上それぞれ別として考えた方がいい。

初期ステータス

  • 各ステータスの初期値の最大は500?らしい。
  • ベースキャラは開発時の能力値によって開発後のLv1で初期能力が決まる。
    最初のうちはそこまで影響無いが、一応ある程度はレベルを上げてから開発したい。
    この項目は従属キャラに影響されない?
  • 従属キャラの能力値はその職業の初期値に戻る。
    取説には「従属キャラは失うもの、得るものはない」とあるが、育成済みキャラを使うと失うものがある。
  • 開発時のレベル・能力値が開発後のLv1の初期能力にどれだけ影響するかはよくわかっていない。

ステータスアップ補正率

  • 従属側のステータスアップ補正率より低いベースキャラのステータスアップ補正率が上昇する。
    • 能力開発時に参照する補正率の数値は実際のステアップ補正率である。
  • 従属キャラのレベルによって、増加する補正値の上限が変動する。
    レベルと増加する補正値の上限の関係は以下の通り。Lv100以上が効率的。
    従属キャラのレベル1~99100~9991000~49995000~89999000~99989999
    上昇する補正値の上限+1+5+10+20+30+40
  • キャラデータに保存されるのは上昇した分の数値だけで、この上限は600。
    実際に使用される数値は、上昇した数値と各職の基本補正率を足したものになる。
    • 実際の各ステアップ補正率の上限は630くらいから670くらいということになる。
  • 補正率が上昇したキャラを転職させたり従属キャラとして使っても、上昇した分の数値は維持される。
    たとえばHPの補正率を15増やした童話好きの少女がスパメタになると、HPの補正率は70+15で85になる。
    • 一定以上の補正率を求める場合は専用のキャラ育成が必要になる。
  • 各ステータスごとの初期補正率の最高値・最低値を持つ職業一覧。
    ※数字が同じ場合は入手時期が早く、コストの安い職を優先に載せてます。
    パラ最高値最低値
    HPパラディンマスター(93)魔女見習い(46)
    SP闇の傀儡子(72)熱血剣士(31)
    ATK魔帝国の騎士(65)魔女見習い(28)
    DEFパラディンマスター(62)魔女見習い(28)
    INT闇の傀儡子(67)熱血剣士(31)
    MNDクロックマスター(59)熱血剣士(26)
    AGIキングファントム(70)熱血剣士(28)
    TECシューティングスター(65)熱血剣士(33)

スキル引継ぎ

従属側の習得済みのスキルとコンディションスキルと衣装制限のうち、現在の職で習得可能な物のみを引き継ぐ。

単純にサブの持っているスキルをメインにコピーできる。
重要なのは「そのサブが本来覚えるスキル」のみコピー出来る点に注意。
ムゲンフィールドで習得したスキルも引き継げるが、引き継ぎ前に別の職業に転職をしてしまうと
変更前の職業のスキルは引き継げなくなる。

よって、作業としてはサブのレベル上げ→ムゲンFでないと習得できないスキルの習得→メインにコピー、のみ。
習得さえさせてしまえばサブのLvは1でも構わない(ステ補正は減る事が無い為)

ステータスアップ補正率強化用従属キャラの育成方法

  • 補強用キャラ育成
    まず、汎用キャラを二人用意する。
    それぞれを対応ステ補正が最も低いジョブ(以下キャラA)と最も高いジョブ(以下キャラB)にする。
  • ベースをキャラA・従属をキャラBにして開発をキャラAの対応ステ補正率がキャラBと全く同じ補正値になるまで繰り返す。
    ここでキャラAとキャラBの職業を交換すると、ステ補正値が増加させた分だけ大きな差が開いて逆転する。
    今度はベースと従属を入れ替えて繰り返すと両者共に天井知らずで補正率(と能力値)が伸びていく。
    開発しすぎるとコストが激増するので、バグ利用しないなら従属側のキャラはLv1000まで鍛えておきたい。
  • 全ての補正率がもう一方の職を上回っている組み合わせで職を入れ替えながら交互に繰り返すと効率が良い。
    • 宿無し銃士と広域4課機動隊員(レベル1でするなら60F到達時点で可能)
    • 宿無し銃士とスーパーメタリックレディ
  • 参考
    職業名HPSPATKDEFINTMNDAGITEC入手方法(暫定)
    (ガンナー)
    宿無し銃士
    6239363136333946最初から可能
    (メカニック)
    スーパーメタリックレディ
    7049443952444957ムゲンフィールド100Fで購入
    真EDクリア後、魅力値24?
    (スチューデント)
    広域4課機動隊員
    6544464139364949ムゲンフィールド60Fで購入
  • 作成手順例(宿無しスパメタ)
  1. キャラA(宿無し銃士)とキャラB(スーパーメタリックレディ)を作成する。
  2. 能力開発
    ・ベース:A(宿無し銃士/Lv問わず)
    ・従属:B(スパメタ/Lv100)
     ⇒Aの全補正率が5上がる(Bの全補正率がAの補正率よりも5以上高いため)
     (Bのレベルは1000まであげてもよいが、2者間の補正率の差が少ないため効率が悪い)
  3. AとBの職業を入れ替える
    ・A:宿無し銃士→スパメタ ※1
    ・B:スパメタ→宿無し銃士
  4. 能力開発
    ・ベース:B(宿無し銃士/Lv問わず)
    ・従属:A(スパメタ/Lv100 or Lv1000)
     ⇒Lv1000で開発した場合、Bの全補正率が10上がる(Aの全補正率がBの補正率よりも10以上高いため)
     ⇒Lv100で開発した場合、Bの全補正率が5上がるので、2回開発を行う。
  5. AとBの職業を入れ替える
    ・B:宿無し銃士→スパメタ ※1
    ・A:スパメタ→宿無し銃士
  6. 能力開発
    ・ベース:A(宿無し銃士/Lv問わず)
    ・従属:B(スパメタ/Lv100 or Lv1000)
  7. (3)~(6)を補正率が初期値+600になるまで繰り返す。

※1 ベース側の転職は能力開発の際に同時に行えるため、(2)(4)(6)で行っておくとよい。
※この手順で開発した場合の補正率の変動は、例としてHPの補正率で考えると

  1. 【A:62/B:70】
  2. 【A:62→67/B:70】
  3. 【A:67→75/B:70→62】
  4. 【A:75/B:62→72】
  5. 【A:75→67/B:72→80】
  6. 【A:67→77/B:80】
    となる。