前置き
初期デッキを進化させて、自分の好きなデッキを作っていくのがモンドラの楽しみ。
でも最初はどう改良すればいいのか分からない。
そんな人たちの参考になるように、デッキの組み方を書いていくページです。
参考資料
強い攻撃カード
強い防衛カード
強い補助カード
が参考になります。
基本的な考え
- 防衛カードは6~8枚欲しい。
デッキ25枚中、初期手札は4枚。初手で防衛を1枚引ける投入枚数の目安は『4 / 25 = 6.25枚』となる。
モンドラは防衛カードの効果が高いゲームなので、初手に1枚も無いと厳しい。(なお、初手で1枚以上引ける確率は、6枚で約69%、7枚で約76%、8枚で約81%となる)
中央へ向う途中のクリスタル鉱床でカードを消費して手札を回しても、枚数を渋っていた場合それで引ける率は低い。
さらに言えば、そのAPも本来は中央の鉱床や戦闘で使いたいところだろう。
防衛カードは余った場合でも、敵陣に飛び込んで敵の進攻を遅らせることもできるし、ついでに余分なカードの消費もできたりするので、防衛カードは十分に入れておくのがお勧めだ。
防衛カード無しでは一撃で倒されて、仕事もできずに戻されまた移動…という事態も起こってしまう。
なので、まずは防衛カードをセットできるように最低限の調整はしておきたい。
- 防衛カードは防衛力高いものを採用し、レベルも優先的に上げておく。
『クリティカル率 = 50% × 敵の攻撃力 / 自分の防衛力』なので、防衛力は3500くらいはないと一度の攻撃で簡単に割れてしまう。
防衛カードは割れない限りは仕事をし続けるので、カードのレベルアップは防衛カード優先であげて生存率を上げておこう。
3~4コスト帯は防衛力が心許ないので、かなりテクニカルな動きが要求されてしまう。
余程スキルが強くないと、あっという間に裸にされてしまうので注意が必要。
比較的入手しやすい、スキルなしの防衛力の高いカードを採用するのも良いだろう。
スキルがない分、元の数値が高めで、属性も問われないので無難な安定性を持っている。
- 攻撃カードはデッキタイプにあわせればいい。
3コストのカードはコスパがいいし、6コストのカードはいざという時強烈なダメージを出せる。
攻撃カードによって、得意な地形や狙う相手も変わってくるので、デッキタイプに合わせて選ぼう。
使い方を間違えなければ、ダメなカードは余程の限りないので、使いたいカードを積極的に選んでみるのもいい。
- デッキ平均コストは5.0弱くらい。
これは、自ら手札を捨ててスキルを発動させるカードなどもあるので、一概には言えない。
総コストで言えば120程度。このくらいなら山札切れを起こさなくて済むだろう。
山札切れすることを前提したデッキもあるが、かなりゲーム自体に慣れないと使いこなせないだろう。
山札切れはペナルティで最大HPを半分にされてしまうので、まだ慣れない内はとりあえず起こさないことを前提に考えてみよう。
このあたりは、ゲームに慣れてきてから自分なりに計算をしてみて少しずつ調整していけばいい。
- 各種改良サンプルデッキ
目立って強力なカードはレアリティの高い物が多いが、ブロンズ以下でも十分に優秀なカードはたくさんある。
あくまで以下のサンプルデッキはひとつの理想例なので、自分のスタイルに合わせてカードを選んでいって欲しい。
火デッキ
火属性カードはスキルで戦闘力が大きく伸びます。
そのために、相手の防衛力を上回った分の貫通ダメージは高いですが、
元の攻撃力だけで計算されるクリティカル率は低めになっています。
火単色デッキ
デッキサンプル
俺は攻撃力に生きる! という人のためのデッキ。
防衛カードまで火で染めることで、イフリートとオーガがコストの手軽さに比べて強力。
逆に防衛は弱めなので、クリスタル鉱床ではなく敵軍のフォートレスを倒して追い払うのが主な仕事になる。
お勧め攻撃カード
お勧め防衛カード
お勧め補助カード
このあたりがお勧めのカード。
オーガを使う関係上、グレネードやSteelbiter Gudrudは避けたいが、両方とも間違いなく強いカードなのでお好みで適量足しても良い。
火土デッキ
デッキサンプル(モルダバイトピアス型)
攻撃力の宝庫である火。割られにくい堅剛な防衛能力を持つ土。地形も役割も相性のいい属性同士の組み合わせだ。
砂漠マスは火・土、両方の地形属性を持つので、主にそこで戦うことになる。
二色デッキの組み合わせの中でも特に代表的な組み合わせだろう。
火力を活かして鉱床にトドメをさして行き、土属性の防衛カードで万が一攻撃されても耐えうる、クリスタルホルダーをこなせるデッキとなっている。
お勧め攻撃カード
お勧め防衛カード
お勧め補助カード
まず、全カードの中でもかなり便利なカードと言える魔人ベリアスを推したい。
これを使い、余った補助カードや余った防衛カードを捨てて手札を火で染めやすくしてある。
主に捨てるものはデッキ構築時に決めておくといいだろう。
このデッキで言うと、補助カードであるMysticmaker Profblixが主にそれに当たる。
防衛カードもコスト6のパンデモニウムを採用し、余った防衛をより捨てやすいようにしてある。
(パンデモニウムはシェルタドラゴンと違い、モルダバイトピアスの恩恵も受けられる利点もある)
ただ防衛を割るのは苦手なので、うまく味方の手助けを受けつつ連携して鉱床のクリスタルを素早く集めて行こう。
防衛カードが硬く、モルダバイトピアスによって攻防ともに強い。
敵が単独でクリスタルを奪いに近づいて来たら、慌ててただ逃げたりせず、相手の手札や防衛をよく見てよう。
味方とあわせて倒しきれそうなら、高い攻撃力で焼き払うのも時として必要。
ホルダーは攻撃されない事が重要なので、攻撃される前に攻撃して倒してしまうのは間違いではない。
逃げなければいけないシチュエーションでは、最終手段のゴルゴーンで追いつかれても何とか逃げ切ろう。
マッドオニオンは防衛カード兼補助カードだ。
防衛カードが足りない時は防衛カードとしてセットし、そうでない時は傷ついた自分や味方を回復できる便利カードだ。
傷ついたホルダーがいたら、優先的に回復して次の敵の攻撃に備えよう。
雷デッキ
クリスタル鉱床や敵の防衛カードを破壊し、味方のトドメにつなげるためのアシスト属性。
低コストで強力なカードが多い。
火を下回る防衛カードの弱さが少々ネックだが、クリスタルを確保することは少ないのであまり気にならない?
雷単色デッキ
デッキサンプル
とにかく防衛カードを割って回ろう。
相手の高コスト防衛カードを、こちらの低コスト攻撃カードで破壊しつくせ。
間違ってもクリスタルホルダーになってはならない……。
お勧め攻撃カード
お勧め防衛カード
- 憤怒の霊帝アドラメレク
- エレキクラゲ
- 他属性から硬い防衛カードを採用する
お勧め補助カード
普段は安いコストの攻撃カードでコスパにまかせて割りまくり、仲間と連携していっきに制圧したい時はラムウやバンデルクァールといった確実性の高いカードを使っていきたい。
雷の防衛カードは憤怒の霊帝アドラメレクが強力。これ以外は少し頼りないので、是非手に入れたい。
エレキクラゲは防衛カードというよりも、アイテムカードといった感じ。無いなら無いで問題ないだろう。
補助カードはBloodthirster Madkixでほぼ一択といったところ。やはりクリティカル率+15%は強い。
サンプルではコストパフォーマンスの良い防衛カードである、ウェアドラゴンを採用した。
この程度ならラムウの邪魔にもならないだろう。
いざという時はブライも防衛カードとして使えるぞ。
氷デッキ
防衛型の属性でありながら、攻撃の際にも戦闘力があがるスキルを多く持つバランス型。
クリスタルを確保して護ることにかけては土と並ぶ高性能。
カードに書かれた防衛力自体は低めのため、クリティカルに弱いのが欠点だが、エイビスエンペラによるプロテスでその弱点も緩和できる。
氷+バニラデッキ
デッキサンプル
氷マップで主に活躍するデッキ。
初期にもらえるシヴァデッキを改良していけば、このあたりに落ち着くだろう。
死ににくいため初心者でも安心して運用ができる。
お勧め攻撃カード
お勧め防衛カード
お勧め補助カード
氷マップ向けの構成。
敵にも氷系デッキが多くいることを想定している。
氷のカードはクリティカル率が全体的に低いため、他属性からスキル無しのカードを借りてきている。
相手のシヴァやダハーカを貫通するのは難しいので、ウェアウルフなどで割ってやろう。
そのせいでシヴァのスキルは2枚参照くらいになってしまうが、5200もあれば十分だろう。
とにかくまずはエイビスエンペラを使いプロテスをつけたい。
余ったら防衛カードとしてもそこそこ使えるだろうし、弱化効果をくらった時の上書き用として保持しておいても良いだろう。