アイテム/オオナナホシ

Last-modified: 2023-06-24 (土) 02:53:18

MHP2から登場している虫系素材の一種。

概要

  • 特大サイズのテントウムシの一種。
    害虫を食べて農作物を守る益虫であるが、その体躯は現実世界のテントウムシとは比較にならない大きさ。
    加工後の姿そのままのサイズがあるとすればカンタロスより二回りは大きい
    非常に硬い甲殻を持っており、虫であるという事を忘れる程重いという。
    果たしてそれで飛べるのか?
  • 現実のテントウムシと異なりそこまで身近な昆虫ではないらしく、
    メインシリーズではフィールドでの採取は不可能。
    入手するにはポッケ農場かクエスト報酬に頼る事になる。
    MHFでは一部フィールドでの虫捕りで手に入るが、
    こちらもこちらで虫捕りポイント自体がごく限られるうえ、確率は5~10%と低い。
    手に入れるのに難のある虫の素材の走りと言えるかも知れない。
  • そのまま加工してヘビィボウガンを作る事が出来る。
    ハンターの背中をすっぽり覆えるその大きさは、まさに特大サイズのテントウムシと言ったところ。
    こんなものが作物に止まって、作物が折れたりしないのだろうか?
    • まぁ、作物のほうも規格外の大きさのものがあるので、
      バランスは取れているのかもしれない。
    • むしろ気になるのは何を食しているかである。
      ナナホシテントウは幼虫時代も成虫時代もアブラムシやハダニを食べる肉食昆虫である。
      デカいテントウムシがいるという事は、
      そのサイズを維持するに足るデカいアブラムシやハダニが存在している事になる…。
      モンハン世界の農業も、我々が想像するより遥かにシビアな世界なのだろう。特に虫嫌いには。
    • 更に言うと、これだけ巨大な虫という事は、オオナナホシを狙う天敵も巨大だという事で、
      おそらくはクンチュウ等の例のようにイャンクックなどの昆虫食の大型モンスターに
      捕食されているとみられるが、それらを畑に呼び込むとなると、
      益虫とはいえオオナナホシを畑に放置するのは危険な気もするのだが…。
  • MHP2(G)での入手手段は農場での採取のみ。
    一応下位の段階から取れるが、その確率はかなりシビアに設定されている。
    一気に集めようとして揃えられるモノではないので、
    長期的な視野での運用が求められる素材であった。
    • ヘビィボウガンだけなくオウビート・パピメルシリーズの腰や
      ヘルパー、ヒーラー、メイド、ガーディアン、ギルドガードなどの装備の脚に要求されていた。
      要するに見た目重点な人々からの需要が高い。
  • MHXではキャラバンの竜人商人の依頼3クエスト報酬として登場。
    依頼クエの常として他の依頼を達成しないとクエが開放されないため、
    入手の難度は地味に高い(因みにMHXではその依頼3が、唯一の通常の上位ドドブランゴ単体クエである)。
    • オトモ装備の生産にも用いるようになった。
      このオトモ装備自体はMHP3から登場していたが、MH4Gまでは虫の端材で生産していた。
      報酬限定アイテムは使い所が専用の武器にしかなく、他の用途にはほぼ使われないが、
      オオナナホシはオトモ防具素材の対象になっているため用途は多い方である。
      まあ性能と入手の手間的に作らなくてもいいレベルだが。
  • MHFでは先にも少し触れた通り、主にフィールド上での虫捕りで手に入る。
    生息地は樹海峡谷花畑の3か所であり、
    上位以上でないと捕れない(ただし花畑のみG級になると姿を消す)。
    入手確率は樹海のみ5%、峡谷と花畑は10%なので、狙うなら後者の2か所となるだろう。
    実装初期の頃は樹海しか選択肢がなかった訳だが……。
    • 峡谷にいる山菜爺さんに、
      樹海でそこそこ捕れるトリモチケムシと交換してもらえるので、
      間接的にトリモチケムシの方を狙ってもいいかもしれない。

余談

  • 麻雀に、元ネタと思えなくもない「大七星」という役満がある。
    七対子の字一色なので、滅多に出ないし、ただの字一色と扱われることが多いため
    名称の認知度はあまり高くない。

関連項目

武器/ナナホシ大砲
オトモ/ヤツホシネコシリーズ
アイテム/オオツノアゲハ - MHP2(G)では農場の採取限定だった虫素材仲間。
システム/環境生物/金霊テントウ - アイテムではないがテントウムシ仲間。