MH2より登場した虫系素材の一つ。
概要
- 堅い甲殻と煌びやかな羽を持った甲虫。
その甲殻は研磨材として重宝されており、多くの武具の素材として度々必要とされる。
多少気候条件の厳しい場所でも生息しており、序盤からいろんな場所で取れる。
しかし、寒冷期には一斉に姿を消してしまう。
- 現在では虫系素材版マカライト鉱石とも言えるポジションに落ち着いており、
主に下位中盤辺りから武具の製作に利用される。
適当な場所で虫あみを振るえば簡単に入手できるが、
それでも序盤では不足しがちなので、こまめに集めておくのが吉。
- MH2ではまだ発見されて間もなかったのか、入手できるフィールドは限られていた。
しかし、最近のシリーズではかなり広範囲に生息しているのが分かったようで、
多くのフィールドで入手できる。
また、森丘や旧砂漠など、以前は入手できなかったフィールド(主にミナガルデギルドの管轄域)でも
入手できるようになった。
これだけ広範囲に生息しているのなら、素材としての価値が見出されたのが最近なだけで、
元々存在自体は知られていたのかもしれない。
- 新大陸では目撃例がないのか生息していないのか不明だが、
MHP以前の様にMHWでは未登場。発見されてから初めてのリストラとなった。
大地の結晶の需要も著しく落ち着いてることを考えると、
新大陸では研磨材の需要が少ないのかも知れない。え?環境生物?
- 生息が確認されていた水没林の復活したMHRiseにも未登場(砂原は元から未確認)。
製造技術の向上かなにかで必要なくなったのだろうか?
それはそれとして環境生物にもなっていない…絶滅したとかないよな。
- MHFでは、長期開催イベントとしてキラビートルを4950匹集めて納品するクエストがある。
ただ、キラビートル自体どこでも取れるという訳ではなく、
また入手確率も低めで、エクストラの採取クエストでも1回で4~7匹取れればいい方。
酷い場合は一つも取れなかったりする。
更に追い打ちをかけるのは、ニャカ漬けの壷等で増やす事が出来ないという点。
幸い、マイトレの施設を利用すれば少しではあるが増やす事は出来る。
ただそれでも4950匹+1650匹手に入れるのは非常に厳しく、時間もかなりかかってしまう。
作れる太刀は太刀の火属性では最強クラスだが、攻撃力が低くゲージも思ったほど伸びない。
何より火属性最強クラスの武器には剛ナナの片手剣がある。
その為、よほど暇な人でないと作る人がいないので、希少価値は高い。
- 外見があまり語られておらず、名前も「ビートル(甲虫)」と抽象的な為、
どの様な見た目をしているのかが分からない昆虫である。
「どうせカブトムシかカナブン、コガネムシ辺りだろ?」と思うだろうが、
モンハンで「甲虫」というとオルタロスであり、
「堅い甲殻」と「煌びやかな羽」を持つならブナハブラや
オオクワアゲハ、オオツノアゲハみたいな姿でもおかしくない
(彼らは現実の甲虫が属す甲虫類(鞘翅目)ではないが)。
そう言う意味ではMHW以降未登場なのが惜しまれる存在である。- また、アイコンの色も不安定で、MH2とMH3では赤色だが、
そのほかの作品では、緑色だったりする。
生物学上の亜種的に赤色の個体と緑色の個体がいるのかもしれないが、
足長ミノムシやヘレンオケラーといった茶色系と推察される昆虫にも
赤色、緑色が適用されているので、どのような色でキラっと輝いているのかは不明である。
- また、アイコンの色も不安定で、MH2とMH3では赤色だが、
- 名前の「キラ」の由来はおそらく、説明文にもある「煌びやか」の「きら」だろう。
ただ初期作の頃は該当の記述がなく、由来が不明瞭だった。
キラビートルの上位版にあたる素材のドスヘラクレスが戦闘能力を強調される説明文であることや、
キラーカブトムシという似た印象のトレジャーがあることなどから、
「Killer」あたりが由来だと思えてしまいそうだったのもややこしいところ。- なお、海外版だとMH4U(MH4G)までの名称がそのまんま「Killer Beetle」であり、
MHGen(MHX)にて「Shiny Beetle」(Shiny:光る、輝く)へ改称されている。
やっぱり勘違いされていた。
- なお、海外版だとMH4U(MH4G)までの名称がそのまんま「Killer Beetle」であり、