世界一強いと言われている虫。
装備の加工などに幅広く使われている。
目次
概要
- MH2から登場している虫系素材の一種。
黒光りする角を持つとされる甲虫で、アイルー村DXによると夜行性らしい。
角はオスにだけあるのか、メスにもあるのかは不明。
MH2~MHXX, MHF, MHSTシリーズ
- 解説文の通り様々な武具の素材として重宝されており、取引価格もなかなか高い。
下位でも手に入るが、その場合は特に環境の厳しい地でしか採れない。上位以降は各地で採れるようになる。
- 鎧石と親和性があるらしく、上鎧玉や尖鎧玉を調合可能。
フエールピッケルで増やすこともできるが、最強とされる生き物を軽々と増やして平気なんだろうか。
多分フエールピッケルがおかしいだけである。
- 食材としての需要もあり、MH2やMHFでは実際に料理に投入できたりする。
ただし食べ合わせには注意が必要で、一緒に投入する素材や季節によっては恐ろしいものが出来上がる。
特に繁殖期、頑固パンや長寿ジャムと一緒に料理して作られるドクドクドリアは破壊力抜群である…。- その一方で、レアリティに見合った効果が高い食事も結構多い。
特にMHFでは、繁殖期において最高の効果を発揮できる料理にもまたドスヘラクレスが使われる。
要は組み合わせが大事ということである。 - ただ、MH2,MHF共々ドスヘラクレスの入手性に難があり素材としての需要もあること、
MHFに至ってはZZのアップデートにおいてSR飯を食材屋で購入出来るようになったりしたことから
最終的に猫飯目的で使われることはあまり多くなかった模様。
- その一方で、レアリティに見合った効果が高い食事も結構多い。
- MH4ではコラボ武器である黒カブトへの強化に20個も要求される。
世界一強いと言われている虫を大量に用いるだけあってなかなか高性能。- 作品によってはガンナーのメインウエポンの一つである貫通弾強化の装飾品としても活躍する。流石最強。
- MHSTシリーズにも登場。上級虫素材として装備の生産や強化に使われる。
MHW(:I)
- 捕獲ポイントの数を予め明示してあるという謎すぎる好待遇で登場。
同時に、これまで一貫していた”世界一強い”という説明は残念ながら(?)無くなってしまった。
新大陸では多くの生態系が未解明であるため、今はまだドスヘラクレスは「世界一強い」と見なされていないようだ。
捕獲ポイントなどの調査がいち早く進んでいるあたり、
きっと新大陸でも危険生物であるという認識が浸透しているに違いない。
- 実際に古代樹の森では7箇所(以上)でドスヘラクレスを入手できるようだが、
全ての棲息ポイントを見付けるのはかなり骨が折れる作業である。
僻地やら茂みの奥やらベースキャンプの外れやらまず立ち寄らない場所も含まれている。- 攻撃を受けると小ダメージで倒れたりギミックが発動する環境生物が多い中、
ドスヘラクレスなどは「当たり判定がない」らしく、スリンガー弾でも反応しない様子。
いわゆる"無敵状態"であり、以前の説明文の通り最強の虫なのではないかという疑惑を強めている。
- 攻撃を受けると小ダメージで倒れたりギミックが発動する環境生物が多い中、
- この他に「珍しい環境生物」として2種のヘラクレスの名を冠する生物が登場。
これらは時間限定で普段は何もいない特定地点に配置され、条件さえ分かれば入手は容易である。
- MHR(:S)では姿を消してしまった。環境生物としても素材としても未登場である。
代わりなのか、ロイヤルカブト系列が復活している。
ゴールデンヘラクレス
- 金色に輝くゴールドな甲虫。
夜行性であるため夜しか姿を見せないのが特徴。
同じく夜行性とされるドスヘラクレスは普通に昼間でも採取できる。
捕獲した際に獲得できる調査ポイントは200Pts。
夜になれば確実に特定の箇所に現れるので片手間に捕まえればそこそこの稼ぎになる。
かなり珍しいようで、研究者メモのテンションが爆上がりしている。
虹色ドスヘラクレス
- 虹色に輝くドスヘラクレス。こちらは単純にデカいだけでなく、ツノが1本から3本に増えている。
そしてCDの読み取り面みたいな虹色に光り輝いている。
よっぽど珍しいのか、モンスター図鑑の研究者メモのテンションはさらにヤバいことに…。- 「朝」「夕」という昼夜の境頃の時間にほぼ確定で登場する。幻の昆虫の筈なのに…
古代樹の森、大蟻塚の荒地、陸珊瑚の台地、瘴気の谷、龍結晶の地全てに登場し、
捕獲時の調査ポイントもカセキカンスと並ぶ500ptsなため、
やる気と時間さえあればこいつだけで調査ポイント稼ぎも可能。
上述した通り、既定の時間帯に既定の場所に行けば必ず出現するため、
他の高ポイント環境生物と違って運に左右されることもない。 - 最近めっきり見かけなくなったが、虹色コガネという素材になる虫が存在する。
モンハン世界においてもカブトムシは「甲虫目コガネムシ科カブトムシ亜科」に属す、
つまりコガネムシの近縁種である。こちらもかなり近い関係なのかも知れない。 - 因みに虹色のクワガタも実在する*1。
- 「朝」「夕」という昼夜の境頃の時間にほぼ確定で登場する。幻の昆虫の筈なのに…
戦闘能力(?) について
- 冒頭の解説文の通り、本種は「世界一強い」とされている虫である。
世界一強いという表現が何を示したものかは明言されていないが、
普通に考えれば単純な戦闘力の事だろう。
パワー、スピード、知能、技量、生命力…と、虫の戦闘力にも色々ありそうだが
このドスヘラクレスの評価が何かに一点特化してか、或いは総合的な実力か。
残念ながらそこまで明言されたことはない。
- これまた明言されているわけではないが、名前から察するにドスヘラクレスは
十中八九、現実世界の超大型甲虫「ヘラクレスオオカブト」をモチーフとしている。
ヘラクレスオオカブトは世界最大最強ともされるカブトムシであり、
そのイメージからこういった解説文となったのではないかと言われている。
- ただ、こちらは現実世界の常識を覆すようなとんでもない生物のひしめくMH世界で
仮にも「世界一」という称号を与えられた生物。
ゲーム的には単なる1アイテムに過ぎないという点はさておき、
ただの虫の中では最強ということならまだ分かるが
「世界一強い虫」という説明文を額面通りに受け取った場合
大小の甲虫種どころか人間のハンターやアイルー、果てには大型の飛竜種や古龍種といった
他の全生物の垣根を越えた中で世界一強いという意味になる。
仮にそうであれば、ドスヘラクレスは途轍もない怪物であると考えざるを得ない。- MHPの頃、トレジャーの一つとして小型モンスターをも打ち倒すと言われる、
その名もキラーカブトムシという恐るべき虫が存在していた。
当時はまだドスヘラクレスの存在は確認されていなかったのだが、
その後に登場したドスヘラクレスの説明文は上記の通り「世界一強いと言われている虫」。
つまりこの時点で小型モンスター<キラーカブトムシ<ドスヘラクレスという図式が成り立つ。
既に「そんな生物が虫あみ一つで何匹も採集できるものだろうか?」という疑問を持たれる方も多いだろうが、
ドスヘラクレスの真の力はまだまだこんなものではない。
- MHP2Gでは、初となる甲虫種のボスモンスター:女王虫クイーンランゴスタが登場。
ランゴスタを束ねる長であり、当然ながらその戦闘能力もランゴスタより上となるわけだが、
本作でのドスヘラクレスの説明文は初登場時のものから何も変更されていなかった。
当然、ボスモンスターだろうが女王だろうが虫であることには変わりなく、
同作にて中型モンスターを倒せる実力を秘めている事が確定したのは言うまでもない。
だがそれから数年の時を経て、我々はドスヘラクレスの本当の実力を目の当たりにすることとなる。
- 時が流れ、MH4で甲虫種のモンスターが多数登場。
歴代初となる甲虫種の大型モンスター:重甲虫ゲネル・セルタスも新規参入し、
モンスターハンター世界の昆虫界隈に大きな衝撃をもたらした。
ゲネル・セルタスの危険度は★5=並み居る大型モンスター達と同格であり、
歴代シリーズに登場した甲虫種モンスターの中でも最強に位置する実力者なのは間違いない。
……のだが、一方のドスヘラクレスの説明文はと言えば、驚くべきことに一切変更されなかった。
危険度5クラスの大型甲虫種といえど虫は虫であり、
となれば世界一強いとされるドスヘラクレスの方が強いのは明白。
つまり、ゲネル・セルタス≒危険度5の大型モンスター<ドスヘラクレスという図式が成り立つのである。
しかし「そんな生物が虫あみ一つで何匹も採集できるはずない」という我々の意見をあざ笑うかのように、
ドスヘラクレスは更なる真価を見せる。
- 続くMH4Gでも甲虫種の勢いは止まらなかった。
重甲虫すら凌駕する最強の甲虫種、砲甲虫ゲネル・セルタス亜種が爆誕したのである。
この砲甲虫は通常種をさらに上回る体躯を誇り、更に「甲虫激砲」という専用の大技まで引っ提げた強敵。
……なのだが、そこに待ったをかけたのがドスヘラクレス。
今作においても、ドスヘラクレスの説明文は何一つ変更されていなかったのである。
ゲネル・セルタス亜種の格を考えると、それよりも強いとされているドスヘラクレスは、
空の王者や絶対強者、無双の狩人すら一蹴するような猛者であると了解するより他にない。
ここまで来ると、もはや古龍級生物と言っても過言ではないレベルの脅威である。
- MHXでは新規の虫型モンスターは登場しなかったが、
MHXXでは最高ランクの危険度★8を誇るG級のラスボス閣螳螂アトラル・カが登場。
甲虫種初のラスボスということもあって多くのハンターが驚愕した。
……が、そんなアトラル・カが追加されたにもかかわらず、
ドスヘラクレスの説明文は
一語たりとも
変更されなかった。
危険度=単純な強さではないとはいえ、危険度★8というのは
全てを奪い去る嵐や骸を纏う奈落の妖星等の強大な超大型古龍種はおろか、
神をも恐れさせる古龍や伝説の黒龍、伝説を遥かに上回る災厄、果ては祖なる者といった
世界規模の力を持つ禁忌のモンスターまでもが属する別次元の領域。
そこに属するアトラル・カが登場してなおドスヘラクレスの説明が変わらなかったとなれば、
本当に「世界一強い」という称号が文字通りの意味を持ちかねない。
モンスターハンター世界の頂点に立つ存在とすら肩を並べる(かもしれない)超越者だったのである。
ここまで来ると、ハンターがドスヘラクレスを探し出して採取しているというよりは、
「ハンターの心情を察したドスヘラクレスが温情で虫網に入ってくれている」
と表現したほうが妥当かもしれない。- あるいは、上述の通り本種は「夜行性」とされているため、
眠っているであろう時間帯に決死の覚悟で採取している可能性もある*2。
- MHPの頃、トレジャーの一つとして小型モンスターをも打ち倒すと言われる、
- ちなみに、モンスターでもアイテムでもないMH世界の虫としては猟虫が存在する。
猟虫はどんなにモンスターに攻撃されようが、大タル爆弾Gの爆発に巻き込まれようが、
マグマに飛び込もうが、文字通りの必殺技が直撃しようがピンピンしている。有体に言ってしまえば無敵である。
戦闘力だってきちんと育ててやれば小型モンスター程度なら簡単に打ち倒せるし、
適切に操ればそれこそ死闘の末にゲネル・セルタスやあの禁忌のモンスターだって倒せてしまう。
そんな猟虫より強いとされるドスヘラクレスとは、本当に一体何なのだろうか。
もしや、その猟虫の祖先こそがこのドスヘラクレスなのだろうか。
- 余談になるが、とある伝説の古龍は天空山の御伽噺において「長虫」と称されている。
長虫とは蛇を意味する古い言葉なのだが、これを虫の異名を持つ存在であると強引に解釈するならば、
MH4の時点で既に最強と呼ばれるに相応しい超生物であるという事実が判明していたことになる。
総括
- ここまで虫の中で最強とした場合の考察を重ねてきたが、
改めてドスヘラクレスの説明文を確認すると、
とある。世界一強いと言われている虫。
装備の加工などに幅広く使われている。
ドス金魚やドスジャギィなどは、「群れの中で一番強い」という説明がなされているが、
ご覧の通り、ドスヘラクレスには「虫の中では」などという無粋な修飾語は存在していない。
ただ「世界一強いと言われている虫」と書いてあるだけである。
……つまり、ドスヘラクレスは「虫の中で世界一強いと言われている生物」などではなく、
現在知られている全生物種と比較した上で「世界一強い」と言われている「虫」なのであり、
危険度最高クラスのアトラル・カの登場を待つどころか、
そもそも虫系モンスターの危険度を持ち出して比較検証を行うまでもなく、
最初から
世界最強の
存在だったのである。
登場作品の殆どを通して、「世界一強いと言われている虫」と憶測気味な説明であることは内密に。
- このように結論付けても問題ないのだが、ここで忘れてはいけないのがモンハンとのコラボレーション作品群。
基本的にモンハンにおけるコラボ作品はイベントクエストの形を取ることが多いのだが、
その依頼主はコラボ先の作品の登場人物であることがほとんどである。
つまり、世界観に当てはめて考えればコラボ先作品もモンハン世界に存在していると解釈する事が可能となる。
…もう言うまでもないだろう。
たとえ相手が退魔の剣を振るう勇者だろうと、億越えの大海賊だろうと、地上最強の生物だろうと関係ない。
それらの作品に登場するありとあらゆる生命をも超える、
本当の意味で
「世界最強の存在」であることが
確定しているのである。
余談
- カブトムシと言えば、昆虫の世界では屈指のパワーの持ち主として知られる。
種や個体にもよるが、自分の体重のおよそ20倍もの重量を持つ物体を牽引できると言われており、
角などに紐で括りつけられた物をカブトムシが引っ張っていく様子を
理科や生物の教科書及び資料などで見た事があるという人も多いはずである。- なお強い強いと言われてはいるが、彼らは基本的に草食動物であるため
自衛や縄張り争い、餌場の取り合いで戦う以外は、積極的に他の生き物を襲うことはない。
昆虫界では最強であることから、相手が恐れをなすことでそもそも戦わずして勝つこともある。
この辺りは同じく草食動物にして動物界最強のゾウにも通じるものがあろう。
所詮は虫なのでタヌキや鳥には抵抗すら出来ずに喰われてしまうのだが - ちなみに、日本や東南アジアなどに住むカブトムシはオオスズメバチを苦手としていることが分かっている。
固い外殻ゆえに餌にされることはないのだが、脚を噛まれるとしがみ付く力が弱くなるため、
そのまま木から振り落とされて樹液場を乗っ取られてしまうのだという。
日本のカブトムシが夜行性なのは、このオオスズメバチとの競合が一つの原因となっているようだ。
- なお強い強いと言われてはいるが、彼らは基本的に草食動物であるため
- ソフィアはかつてドスヘラクレスを追いかけて火山の中を走り回っていたという。
なんと命知らずなのだろうか
そしてそこで出会ったのが彼(?)である。- 何事もなくブラキディオスから生き延びているというだけでも本来ならば驚嘆に値するのだが、
上述の考察通り現在ではドスヘラクレス>ブラキディオスという力関係が強引な解釈で判明している為、
世界最強のドスヘラクレスを追い回す備えと力量があるともなれば、
ブラキディオスから生還する程度は出来て当然ではある。
- 何事もなくブラキディオスから生き延びているというだけでも本来ならば驚嘆に値するのだが、
- アイルー村のドスヘラクレスの説明文には、
と書かれている。世界一強いと言われている虫
虫だと思って油断をしていると痛い目をみる
もし仮にドスヘラクレスが上の考察通りの化物だった場合、
手を出せば痛い目を見るどころか命の保証が出来ない可能性すらあるかもしれない。- ちなみにアイルー村シリーズではドスヘラクレス関連の設定が若干ながら掘り下げられており、
「アイルーがその動きについて行くことができないほど素早い」「もの凄く硬い」
……などの最強生物としての片鱗を窺わせる設定が見られる。
- ちなみにアイルー村シリーズではドスヘラクレス関連の設定が若干ながら掘り下げられており、
- MHSTのドスヘラクレスの説明文は、
となっており、「虫」が「昆虫」に置き換わっている。世界一強いと言われている昆虫。
装備の加工に幅広く使われている。- 昆虫には言うまでもなく甲虫種も含まれるため、当作においても上記の考察は問題なく通用する
……というより、総括の結論に準じればあらゆる生物と比較して世界最強の虫の「虫」の部分が
単に「昆虫」に置き換わったというだけである。
昆虫系のモンスターに限定するなどといった無粋な文言は一言たりとも追記されていない以上、
依然としてドスヘラクレスが全生物で最強であるという事実に陰りはないだろう。
今作は久しぶりにゲネル・セルタスも復活している上、各地で凶光化という現象も目撃されている。
ストーリー上のボスとして凶光化したゲネル・セルタスも登場するが、
凶光化の有無に関わらず虫は虫なのでやはりドスヘラクレスは超えられない。
こんな昆虫王者が凶光化しようもんなら破滅の翼どころの騒ぎではないだろう - 昆虫には言うまでもなく甲虫種も含まれるため、当作においても上記の考察は問題なく通用する
- MH2で登場してからMHW:Iまでの13年間に渡り、シリーズ皆勤賞だった生物である。
MHWorldでは種別と解説文こそ変わったものの、
フィールドで直接出会える生物として違った形で一定の存在感を示していた。- MHRiseでは残念ながら登場せず。
13年続いたシリーズ皆勤が遂に途絶えてしまった。
こんな生き物が万が一にも百竜夜行に加わったら世界の終わりなので妥当なバランス調整ではあるか
かと言ってRiseに参戦したとしてこの凶悪生物がその辺の古龍如きに怯えて逃げ出すとは、到底想像もつかないが
- 続くMHR:Sでも現時点では復活していない。
ただ今作では新顔として、ラスボスの共生相手であり、時に大型モンスターの生命力をも吸い尽くし、
更には寄生したモンスターに過剰なエネルギーを溢れさせ暴走させる性質を持つ
「噛生“虫”キュリア」と呼ばれる小型生物が登場した。
……当然「虫」の名を冠する以上、ドスヘラクレスの敵ではないだろうが*3。
- MHRiseでは残念ながら登場せず。
- モチーフと思われるヘラクレスオオカブトの戦闘能力に関してだが、
確かに世界最強と呼ばれるに相応しい戦闘力を持っているものの、
相性*4の関係で自分の半分以下のサイズの日本のカブトムシに敗北するケースもある。
またそこまで気性が荒くないことで知られており、
攻撃的な種に対しては勝てる相手だとしても撤退を選ぶこともある。- 金色のクワガタ、虹色のクワガタの他にも、前翅が青白い青いヘラクレスオオカブトも実在する。
前翅が青白い個体は「ブルーヘラクレス」などと珍重され、高値で取引されてきた。
特にアーケードゲーム「甲虫王者ムシキング」で「ヘルクレスリッキーブルー」が登場してから、
その存在が広く知れ渡るようになった。
なお「リッキー」は亜種名であり、また「ブルー」の個体はリッキーに限らずヘラクレス全亜種に存在する。
- ちなみにドスヘラクレスは上記の通り「油断していると痛い目を見る」とされており、
ヘラクレスオオカブトのように気性が荒くないかは怪しいところ。
ただ、モーションを見る限り採取させて頂いたした後に暴れ出したりはしないようなので、
極端に凶暴というわけではない……はずである。
- 金色のクワガタ、虹色のクワガタの他にも、前翅が青白い青いヘラクレスオオカブトも実在する。
- 素材として持ち帰れているのはこれが(恐らく)「クワガタ」ではなく「カブトムシ」である点もポイントかもしれない。
現実においてもクワガタの攻撃力は侮れず、自分より大きなサイズのサソリやクモ、ライバルの昆虫を殺傷したり、
捕まえようとした人間も指を挟まれ怪我をする、管理の甘い飼育ケースを破壊、脱走…といった実例がある。
ましてやMH世界における最強を謳う程のクワガタともなれば、アイテムポーチを食い破り脱走などは序の口、
ポーチ内の貴重な素材に穴を開けたり、指を挟まれたら即切断ということも有り得るだろう。
- 昔の日本語で「ムシ」といえば「獣・鳥・魚のどれからもかけ離れた姿の小動物」を指す言葉であり
トカゲやヘビなども昔の文献ではムシと表現した記述も存在する。
蛇である「マムシ」もそれが由来で、前述した「天空山の長虫」も「大蛇」の古語である。
現在では広く取っても昆虫や節足動物、ミミズなどの環状生物くらいまでを内包する言葉になっており、
おそらくドスヘラクレスも昆虫という意味での「虫」を示していると思われる。
- 言うまでもないが、これらの考察はネタ要素全開のものなので、
真面目な考察の場で「ドスヘラクレスが最強」などと言えば顰蹙を買うことになるので注意
関連項目
ゲーム用語/フレーバーテキスト - ドスヘラクレスを最強たらしめる要因。
世界観/虫
アイテム/虫あみ - 本種を捕まえるための道具。
アイテム/キラーカブトムシ - 同じく強いと言われている虫。然し、ドスヘラクレスよりは弱い。
武器/カブト - ドスヘラクレスを素材として使う武器。
武器/王牙大剣【黒雷】 - 最強の大剣。ただし実際に最強かどうかは作品による
防具/地上最強シリーズ - 地上最強になりきれるコラボ装備ッッ!!!