MHPで初登場したアイテム。同作におけるトレジャーの一つ。
目次
概要
MHP
- デデ砂漠(砂漠岩地)で稀に見つかる金貨。飛竜を模した精巧な掘り細工が印象的。
少なくとも現代のデデ砂漠近郊の国の物ではないらしい。
歴史的にもかなり古いものらしく、現在では「貨幣」としての利用価値は皆無。
しかし骨董品としては一級品の価値を誇り、この金貨そのものが高額で取引されている。
- 砂漠岩地のレアトレジャーの一つである。
岩場から地底湖まで様々な場所に落ちているが、
どのポイントでも火竜の逆鱗を彷彿とさせるほど入手確率は低く、
簡単には手に入らない。その辺りは流石レアトレジャーと言うべきか。
狙いすぎると他のトレジャーを集める余裕が無くなってしまうので、
手に入ったらラッキーくらいの気持ちで探した方が良いかもしれない。
狙うならば、これを入手できなかったらリタイアする位で良いだろう。
- どこの国のものなのかも、いつの時代のものなのかも、額面金額すらも定かではない。
つまるところ、詳しい事は何一つ分からない謎多きトレジャーである。
しかし、それでもこのアイテムを欲する人はいるようである。
この金貨をわざわざ取引対象にする人間がいるという事は、
MH世界にも「古銭」のマーケットが存在するのは間違いないだろう。- 砂漠に消えたという王国と何か関係があるかもしれない。
しかし、その王国が消えた地がデデ砂漠であるかは定かではない。
- 砂漠に消えたという王国と何か関係があるかもしれない。
- MH4Gではデデ砂漠こと旧砂漠が復活したが、トレジャーハンタークエストまでは復活せず、
当然のようにこのアイテムも復活しなかった。
精算アイテムとしてならそれなりの価値になりそうだが…
MHR(:S)
- MHRiseでは精算アイテムとして久しぶりに復活。飛竜の掘り細工が為されていることから同一の金貨であると考えられる。
アイテム名も変わらず異国の金貨となっており、カムラの里周辺の貨幣でもないようだ。
本作で入手できる場所は砂漠ではなく、なんと寒冷群島。朽ち果てた撃龍船の中で発見できるため、
巨龍を討ち果たした兵たちの、祖国で使われていたものなのかもしれない。- 船の中や頭蓋骨の上が主戦場に近い採取場だろう。
クリア後に手慰みに採取しておくといいかもしれない。 - どう見ても数が限られた人工物のはずなのだが、採取しても時間経過でリポップする。ツッコミ厳禁である。
時間と共に積もった雪が吹き飛ばされて埋まっていたものが表面に出てきた、とでも解釈しておこう。 - また、上位版として新たに「王家の金貨」と「隠されし金貨」、
マスターランク版として「いにしえの金貨」が追加された。
かなり古くて大変貴重なものらしく、この地に置いていかれて長い年月が経っているとともに、
かつて寒冷群島で行われた巨龍退治がどれほど前だったのかも併せて想像させてくれるアイテムである。
- 船の中や頭蓋骨の上が主戦場に近い採取場だろう。
余談
- 『異国』というワードに着目すれば、MH3Gに登場するコラボアイテム
「ジュウエン玉」「ヒャクエン玉」「ゴヒャクエン玉」も金貨でこそないが近い存在と言える。
名称からして現実の日本円が元になっているのだが、
モンハンの世界においてこれらは本来の貨幣としての価値を有しておらず、
売却値は順番に300z、400z、500zと希少価値で取引されている模様。