アイテム/回復薬

Last-modified: 2024-03-08 (金) 16:52:05

ハンターの体力を回復する基本的なアイテム。関連アイテムとともに解説する。

目次

概要

  • ハンターの体力を30回復するアイテム。最も使用頻度の高い部類に入るアイテムである。
    レシピは薬草+アオキノコが一般的だが、薬草が自生しない地域では別種の草木が使われる事も。
    また近年では薬草のみで調合する手法も確立された。
    これと「ハチミツ」を調合すると「回復薬グレート」になる。
  • 無印のココット村では調合でしか作れず、
    MHG、MH2、MH3(G)、MH4もオフラインではある程度ゲームを進めないと店で売ってもらえない。
  • 調合で作る際には、薬草or太陽草と、アオキノコが必要となる。
    • しかし、MH2では「ドンドルマギルドの管轄するエリアでは採れない」という設定で、
      素材の薬草が売っておらず、森丘以外では採取すら出来ない。
      そのため、序盤で回復薬を調合するには、昼のフィールドで太陽草を採取してくる必要がある。
  • MHP2、MHP2Gでは雪山で薬草が採取可能になり、ドンドルマの復活したMH4Gでも
    広場の雑貨屋や大老殿内のギルドストアで薬草は普通に販売されているため、
    時代と共に植生の変化やそれに伴う流通ルートの改善などが行われているものと思われる。
    • 単価が66zと序盤のうちはやや高いうえ、MHP2、MHP2Gは装備にやたらと金が掛かる。
      行商ばぁからアオキノコ(24z)や薬草(10z)を半額で買える場合があるので、
      定期的に買い溜めて調合しておくと良い。
  • MH3(G)では序盤からモガの森で薬草もアオキノコもハチミツも採り放題なので、
    店売りしてなくても序盤から回復薬や回復薬グレートを手に入れることが可能である。
  • MHP3でも、薬草や回復薬は雑貨屋でいつでも購入可能。農場からアオキノコやハチミツも採れる上、
    フィールドから薬草もアオキノコもハチミツも採り放題(渓流がお薦め)。
    また、行商人の兄ちゃんから不定期にアオキノコ(24z)や半額の薬草(10z)を買えるため、
    買えるときにまとめ買いしておけば、回復薬を買うことはまず無い。
  • MHXXまでは(回復薬に限らないが)使用時に謎のガッツポーズを取り、隙だらけの状態となる。
    そのため被弾してすぐに使うのは賢い選択肢とは言えず、一度別エリアに移動してから飲んだ方がよい。
    モンスターの隙が大きかったMH2Gまでは攻撃直後の隙に飲んで、その場で立て直すこともできた。
    ただMH3以降は挙動の高速・複雑化により、回復薬を飲む暇すら与えてもらえないことが多く、
    特にソロでは別エリアに移動してから飲んだ方が安全である。
  • MHWorldでは使用時の挙動が変更され、ガッツポーズが無くなり、歩きながら飲めるようになった。
    また、回復効果も飲み終わった時に一気に現れるのではなく、
    口を付けた瞬間から徐々に回復していくようになっている。
    更に、回復量も35に微増した。
    • 一方で消費するタイミングも口を付けた瞬間となっているため、
      使用した直後に回避したり咆哮などの妨害でキャンセルさせられた場合、
      ほとんど回復できずに1本無駄になってしまう。
    • また、調合の際にアオキノコが不要になった。つまり今作では薬草の絞り汁である
      自動調合を設定しておけば、薬草を採取するだけで回復薬となって手に入る。
      採取ポイントの改良もあり、クエスト中の回復薬の補充が割と気軽に行えるようになった。
  • MHRiseでは回復の仕様が再度変更され、使用した直後に一定量の体力が即時回復し
    その後最大値まで徐々に回復するという、旧シリーズとWorldのハイブリッドとなっている。
    これにより使用直後に回避や被弾をして丸々無駄になるという事故が起こりにくくなった。
    回復量も最大50(即時30)と過去作のグレート並の回復量にまで増加している。
    • Ver.10では飲んでいる最中に体力上限に達すると、その時点で飲むのをやめるようになった。
      また体力最大時に使用した場合は、口にすることなくそのままポーチに戻すようになった。
  • MHSTではHPを100回復する効果になった。ライダーにもオトモンにも使用することができる。
    ストーリー中盤あたりまでの戦闘中の回復アイテムとしては申し分ない効果と言えるため、
    絶対にバトルポーチに入れるのを忘れずに。
    ただし、移動中の回復であればドーナツを使った方が基本的には安上がりである。
    • ライダーの特技「回復の構え」を使用すれば、3ターンの間回復量が200に倍増する。
      回復薬グレートの消費を少しでも抑えたい場合には有用かもしれない。
    • 通信対戦においては、「回復1」のバトルポーチを選択した場合のみ使用することが可能。
    MHST2では回復量が上がり、HPが150回復する効果になった。
  • MHNowではなんと課金アイテムとなっている。
    今のところ調合等で手に入れる手段も存在しないため、シリーズ史上最も貴重な回復薬とも言える。
    応急薬と違い10個以上所持することも可能であり、現状で所持上限が存在するかは不明。*1
    ゲーム中のショップでは一個ずつのバラ売りと五個まとめてのセット売りで販売されているが、別にお得になったりはしない。
  • MHFではメゼポルタ広場で普通に売られていたりするほか、
    キャラバンで使える、回復薬を10個詰め合わせた「回復薬セット」というものも有る。
    クエスト中に使用することで、回復薬10個に変化するという仕組みである。
  • 天廊遠征録では、回復薬の代わりとして「密封回復薬」が登場する。効果は回復薬と同じ*2

回復薬グレート

  • ハンターの体力を50回復するアイテム。回復薬とハチミツを調合することによって手に入る。
    ほぼ全てのハンターが最もお世話になっているアイテムだろう。
    • 無印のみ調合レシピが異なり、なんと薬草+ハチミツで作れた。
      ココット村では、回復薬もグレートも同じ調合というひと手間をかけなければ入手できなかったため、
      回復アイテムは薬草と回復薬グレートだけ、という村専属ハンターも多かったのではないだろうか。
  • 回復力は高いものの、回復薬とは違って店売りは一切されておらず
    序盤は(一部の作品を除けば)ハチミツも安定して手に入らないので、
    プレイヤーが未熟な頃はピンチに追い込まれても簡単に飲む事ができない高級品である。
    調合成功率も90%と半端なので、次々ともえないゴミにしてしまい凹んだプレイヤーも多いはず。
    また注意点として、回復薬と異なり広域化にも対応していない。
    便利なものに欠点は付き物である。
    • ただしMHF-Gでは、「広域化+3」を発動させればグレートも広域化に対応していた。
  • MHWorldでは回復効果が大幅に上昇し、なんと単体で70も回復するようになった。
    これは過去作で体力回復アイテム強化を発動させた時の回復量(63)を更に上回る回復量である。
    当然今作でも回復スキルは「体力回復量UP」という名前で続投しており、最大で1.3倍の効果が得られるので、
    その場合は91というとんでもない回復量となる。
    とはいえスキルコストも軽くはないので、そこまでするよりは秘薬やいにしえの秘薬を使うというハンターの方が多い。
    • また、広域スキルにも対応するように。
      Lv1から範囲化出来るが、Lv2までは1/3、Lv4では2/3の効力しか出ない。
      Lv5にして初めて100%の効果で範囲回復できるようになる。
      生命の粉塵の回復量が落ちた事も重なって、広域の地位自体は向上している。
      ポーチの圧迫を妥協するか、スキルの圧迫と回復完了までの長さを妥協するかで使い分けたいところ。
  • MHRiseでは回復薬と同じく仕様変更及び回復量が増加し、最大100(即時33)となった。
    遂に回復量がデフォルト体力と同値になり、非常に頼れる回復アイテムとなっている。
    体力上限が低い内は回復薬グレートを1つ使うだけで大抵全快できてしまう為、
    MHWでは目の上のたん瘤だった秘薬の立場をやや奪っている。
    • 瓶に口を付けた時点で一定量の体力が回復するが、
      時間経過での回復量が全体の7割程を占め、実際に全回復効果を得るのには時間がかかる*3
      そのためモンスターの攻撃の合間に飲んでいる場合は回避等で回復が中断されることも多い。
      秘薬は即時回復こそないものの、ひとかじり程度の短いモーションで体力が満タンまで回復するため
      古龍等の攻撃が激しいモンスターの場合は特にその差が顕著に現れる。
  • MHSTではHPを300回復する効果になった。やはりライダー・オトモン問わず使用できる。
    ストーリー後半以降やクリア後要素でも幅広く活躍する回復アイテムであるため、
    よほど特別な理由がなければ絶対にバトルポーチに入れておくように。
    • やはり回復アイテムの常で、「回復の構え」を使用すれば
      効果時間中はHPが2倍の600回復するようになる。
      が、よほど最大HPが高いオトモンでもなければ回復量が過剰になってしまいやすい。
      ターンを無駄に消費してしまうことにもなりかねないため、大人しく秘薬を使った方がいいだろう。
    • 通信対戦においてはほとんどのバトルポーチの中に入っているが、
      多くの場合3つ程度しか用意されていないため、景気よく使用しまくることはできない。
      他のアイテムにも言えるが、使用するタイミングには注意をしたい。
    MHST2では回復薬の効果が上がった一方、何故かこちらは250回復に下がってしまった。
  • 旅団の看板娘いわく、この回復薬グレートの調合に至るまで必要となる
    薬草・アオキノコ・ハチミツの3点セットを「グレート★御三家」と呼ぶ…らしい。
    正直こんな呼び方をするのは看板娘だけではなかろうかと思うのだが、
    妙にインパクトの強いネーミングセンスにしばらく忘れられなかったハンターも多い。
  • MHFの天廊遠征録では、回復薬グレートのかわりに「密封回復薬G」が登場する。効果は回復薬Gと同じ。
  • Riseでは各アイテムの持ち込み率がデータとして公表されており、
    大方の予想通り回復薬グレートが剣士ガンナー共に持ち込み率一位となっている。
    • …しかし、データを見ると意外なことにガンナーの7.6%がグレートを持ち込んでいないことがわかる。
      Rise環境でもガンナーであれば回復薬グレート一本では即死圏を脱せないことが多く、
      モーションが短く全回復可能な秘薬さえあれば良いというハンターもいるのだろう。

回復薬G2

  • MHFにのみ登場する回復アイテム。アイコンの色はオレンジ。
  • 秘薬の簡易版で、体力を完全に回復する上に一度に10個持てる
    しかし、ゲーム内で普通に入手したり調合したりすることは出来ない。
    常時用意されている入手方法はガイド娘のお助けパックで購入、
    あるいはネットカフェの毎日プレゼントのみ。いわゆる課金アイテムの扱いで入手には難あり。
    精神的にも本当に倒せないような強敵にしか使えない。
    また、あくまでも「体力を完全に回復する」だけなので注意。
    秘薬や栄養剤のように体力の最大値は増加しない。
  • 体力最大時やクエスト終了後には使用自体が出来なくなる。
    基本的には貴重な課金アイテムを無駄遣いさせないための配慮なのだろう。

高速回復薬

  • MHFにのみ登場する回復アイテム。
    基本的には回復薬同様の効果なのだが、高速の名の通り常に早食いモーションで摂取できるのが特徴。
    飲みやすい味付けになっているのだろうか?
    なお効果はスキルと同一であり、併用してもさらに早くなることは無い。
    また、通常の回復薬とは別に持ち込めるため、単純に予備の回復薬として持ち込むという運用が可能。
    上位版である高速回復薬G、秘薬版である高速秘薬も存在する。
  • 入手手段は猟団トレジャーで、この報酬及びお土産で入手できる可能性がある。
    必ず入手できるわけではないので注意。
    また、サブキャラクターを使用しない場合は原則として1日1回しか入手機会がない。
  • MHFでは早食いスキルを比較的容易に発動可能であり、
    高ランクになると発動が当たり前という状況ではあるものの、
    G級後半ともなるとスキル枠の確保に苦労することになるため、早食いを外さざるを得ない場合に重宝する。
  • ただし1日の入手数が限られていることや、
    MHFの高難度クエストで重要になる生命の粉塵の高速版が無いため、
    早食いスキル自体が完全に淘汰されているというほどの状況ではない。

応急薬

  • 回復薬と同等の効果を持つ支給品専用アイテム。
    調合してグレートにできない(MH3Gまで)事と、広域化の対象でない(MHXXまで)事以外に回復薬との違いは無い。
  • 使用しなかった場合はクエスト終了時に返却されるが、
    モガ村雑貨屋のお姉さんによると、回収する理由は
    容器が紙製の為、時間が経つとふやけて使い物にならなくなるから」との事である。
    プラボトルの牛乳と紙パックの牛乳、みたいなものだろうか?
    しかし、その設定は水中戦の無いMHP2G以前の作品ならともかく、
    水中戦のあるMH3・MH3Gでは「だったら水中に潜った時点で使えなくなるんじゃないのか」
    と言わざるを得ない。ましてや水中戦のある両作品でしか聞けない設定なのだから…。
    とはいえ、回復薬や回復薬グレートを節約するために真っ先に使われるアイテムなので、
    ちゃんとした容器を使うよりも使い捨ての紙容器の方がコスト面で優れているのかもしれない。
    簡易包装ゆえに長期保管による変質のリスクがあるのであれば、
    クエスト遂行後に安全のため回収されてギルドが処分するのにも説明がつく。
    • なお、雑貨屋のお姉さんは話の後「…ま、そんなワケないけどね。」などと言うこともあるので、
      単なる冗談の可能性も高い。
    • 初期の頃はどんなクエストでも応急薬が支給されたが、
      最近では危険性の高い狩猟地での依頼では後述の応急薬グレートが支給されることが多い。

応急薬グレート

  • MHFと、MH4以降の作品に登場する、応急薬の上位版回復アイテム。
    回復薬グレートと同じく、回復量は50。
  • MH4において本家に逆輸入される形で実装されたという稀有な経緯も持つ。
    サブターゲット達成などの追加の支給品からよく入手できる他、
    上位の探索、高レベルギルドクエストのBCに散らばっている採取ポイントからも採取できる。
    また、ミラボレアスやティガレックス希少種など、裏ボスクラスのモンスターの支給品にも入っている。
    その他、山菜爺さんがくれることもある。
    • MHFと異なり応急薬とハチミツを調合することで入手することもできる。
      その場合クエスト達成もしくは失敗後、ハチミツを回収されてしまうことになるので、序盤では特に注意。
      基本的には回復薬を使い切った後にハチミツを採取して調合するという、最後の手段としての入手法である。

余談

  • ハンターは当たり前のように服用しているが、よくよく考えるとの多いアイテムである。
    この薬を使用するのは概ね外傷を負ったときであるが、飲み薬の癖に外傷に効くというのは不思議である。
    さらに火傷にも凍傷にも感電にも効き、
    あろうことかに蝕まれた体や、酸欠原理不明の謎エネルギーでの傷にまで効能がある。
    また、いくらなんでも服用している間の短時間に治癒できてしまうというのは我々の常識だと恐ろしく早い。
    ここまで万能っぷりを発揮されると、ひょっとして
    傷を治しているのではなく感覚を麻痺させて治っているように思わせているだけでは…などと
    勘繰りたくなってしまう。
    • かなり強引だが頭に直接ぶっかけているように見えなくもない。
      凍土や氷海だと寒すぎて逆に体力が減りそうではあるが。
      やはり現実世界には存在しない高度なテクノロジーの結晶なのかもしれない。
    • Worldでの描写強化によって、回復薬は内服薬であることが判明した。
      が、ますますあの驚異的な回復効果に疑問が増えるのみとなってしまった。
      まあ狩猟笛の音を聞くだけで回復するハンターにとっては今更の話ではある。
    • 尚、回復薬にまつわる謎はモンハン世界に限らず、ゲームの中の世界全般における謎である。
      そこ、ゲームとしての都合とか言わない。
  • 討伐訓練トレジャーハンタークエストでは、
    回復薬や回復薬グレートがモンスターのフンの中に隠してあることがある。
    飲んだからといって病気になったりはしないが、それでも出来る限りは飲みたくないものである。
    フンの中から拾ったを洗いもせずその場で食べてしまっている時点で今更だが…
  • ちなみに回復薬は緑色が濃い程効き目が高いらしい。
    ただし、我々ハンターが使用するものはどの店で買ったものも自力で調合したものも効果に変化はない。
    • ちなみにアオキノコは青ければ青い程上質といわれている。
      薬草のアイコンは緑なので普通に混ぜた場合だと青緑色になりそうである。
      それでも緑色のままとは、どれだけ薬草の緑は濃いのだろうか?
      これだと飲んだ後に口の中が緑色になりそうで心配である。
      ひょっとしたらアオキノコの青色は表面だけなのかもしれないが
  • モガの村雑貨屋のお姉さん曰く、回復薬のキレイな緑色を作るのは難しいらしい。
    また、「回復薬と回復薬グレートの色を見分けられてこそ一人前の調合師よ」とも言っている。
    • なお、一般的にハチミツは琥珀色である。
      そしてアイコンから推測する限り、回復薬は緑色をしている。
      混ぜれば流石に見分けは付きそうなものだが、
      実物や調合時の量が分からない以上あれこれ言えないので、詳しい追求はできない。
    • 一応、現実でもマメ科の植物を採取させた蜂の蜜はかなり白に近い黄色となり、透明度はとても高い。
      アカシアやレンゲの蜂蜜は有名なので見たこともあるだろう。
      ゲーム内のハチミツがこんな色だった場合、混ぜた所で判別するのはキツイ。
  • MHWorldの設定資料集によると、回復薬は温めてから飲むと吸収が良くなり、効果の即効性が増すらしい。
    ベースキャンプ内には土瓶で温めた回復薬が常備されており、飲むことで全回復する。
    即効性どころか秘薬並の回復量になるようだ。
    本作でベースキャンプに入った際、体力や状態異常が全回復するシステムの理由付けとなっているが、
    温めるだけでここまで効果がブーストされるとは誰が予想しただろうか。
    • 是非とも狩り場に持ち込ませて欲しくなるが、モンスターと戦っている最中に熱くてそのまま一気に飲み干せない上に、
      場合によってはこぼして顔や口に火傷を負う危険性もある。
      どのくらいの温度で効能が強化されるかが不明なので、少しぬるい程度でも効果が発揮される可能性があるが、
      飲み物を温かいまま持ち運ぶ事自体、高度な技術が要求されるのでモンハン世界ではなかなか難しいものかもしれない。
  • 近年では回復薬(及びその回復成分)を武器を経由して広範囲に拡散させる手法がいろいろと確立されている。
    例えばボウガンに装填し、射撃によって弾頭に仕込んだ回復薬を広範囲に拡散させる回復弾広域回復弾
    即席の装置を設置し、回復成分を一定の範囲内に散布させる汎用狩技、狩人のオアシス
    チャージアックスのビンを取り換え、剣撃エネルギーを回復成分に変換して振り撒くヒーリングボトル
    ランスの盾に回復成分を塗り込み、外部から受けた衝撃によって成分を散布して周囲を癒す治癒の盾など。
    上手く使いこなせれば、仲間を含めてより安全な狩猟が展開できる。
    粉塵「」
    • しかし改めてこれらの手法を見ると、どう考えても薬を飲んでいるわけではない。
      やっぱり適当に体に振りかけても効果を発揮する薬なのだろうか?
    • 狩人のオアシスは「回復効果を持った液体」、ヒーリングボトルは「回復機能をつける狩技」であって、
      回復薬そのものだと明言されている訳ではない事は注意されたし。
  • ターの盗難に遭っても回復される事はない。
    (メラルーはともかく)野生のモンスターには回復薬の使い方も開け方も分からないだろうし、
    まして実際に開けて中身を飲むことなど困難であろうから、当然といえば当然なのだが、
    ハンターは回復手段が減らされモンスターには回復され……なんてことにはならないので安心。

現実での商品展開

  • MHP2Gの発売に合わせ、回復薬をイメージした「モンスターハンタードリンク」なる商品が販売された。
    中身は栄養ドリンクに近く、色はアイコンと違って黄色である。
    しかも、原材料をよく見るとハチミツも加えられている。
    これはどちらかというとグレートではあるまいか?
  • 過去に何度か、アサヒ飲料より「ドデカミングレート」なる飲料が発売されている。
    これはモンスターハンターシリーズとのコラボ企画であり、モンハンでは回復薬にハチミツを調合すると
    回復薬「グレート」と付く事にちなみ、ドデカミンにハチミツ(とその他色々)を配合したドリンクを
    ドデカミングレートと名づけて新商品として販売している。
    • 上記のモンスターハンタードリンクは名前にグレートがついておらず
      ハチミツ配合も宣伝されていなかったが、
      今回はパッケージに堂々とモンハンのアイコンでドデカミン+ハチミツの図式が描かれている。
      調合前のドデカミンのアイテムアイコンは回復薬にドデカミンのロゴマークを足したもので緑色だが、
      実物の飲料の色はやっぱり黄色である。
    • 2015年冬版パッケージはMHXの四天王であるディノバルドライゼクスタマミツネガムートに加え
      ティガレックスジンオウガリオレウスにシークレットモンスターを加えた8種類。
      これらのモンスターアイコンが8個並んだクエスト受注画面風のイラストもついており、
      例えばディノバルドのパッケージのものを買うと
      ディノバルドのアイコンのところだけ「CLEAR」となる。
    • なお、この商品について「ひとアゲいこうぜ!ファイトバクハツ!」というキャッチフレーズもついている。
      ファイト○○というフレーズに「あげる」と聞くと崖で仲間をロープで引っ張り上げる飲料
      思い浮かべる人もいるかも知れないが、一応会社は違う。
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとのコラボでは回復薬ボトルという、
    MHW以降の回復薬のグラフィックをモチーフとした水筒が発売された。
    • 中身にはなんと本当に回復薬が入っているように見える…が、
      これは外装とボトルの間に空間があり、そこに密閉された回復薬モチーフの液体が入っているという仕組み。*4
    • 中々劇中再現度が高く面白いが、中身は150mlしか入らないという難点が。
      外出時の水分補給には向かないので、キャンプなどでコップ代わりに使ったり
      長時間ゲームプレイをするために緑色のエナジードリンクを入れて回復薬のマネをしたりするのが最適だろう。
    • 同じくUSJとのコラボであるモンハン20周年記念レストランでは体力回復ドリンク ~ハチミツ&グリーンアップル~が販売されている。
  • 上記の水筒の他にもオトモ用の回復薬ボトルをモチーフにした水筒やペットボトルカバー、
    World以前のデザインの回復薬ストラップなどが存在し、食品以外にも回復薬モチーフは多い。

関連項目

アイテム/生命の粉塵 - 仲間にも効果がある回復アイテム
システム/大連続狩猟クエスト - 回復薬グレート補充のために利用されることが多い。


*1 少なくとも100個以上の所持が可能であることは確認されている。
*2 アイテム持ち込み不可という条件の世界観的設定として、
「天廊にたどり着くまでに普通のアイテムが劣化してしまうため、
専用に処理を施したアイテムを現地で購入する」ということになっている

*3 飲み終わってから口を拭うモーションくらいまで
*4 魔法瓶の真空部分に液体が入っている…というイメージ。