MH3、MH3Gに登場するアイテムの一つ。
概要
- 孤島やモガの村近海などで採れる真珠。
常識外れな大きさを誇り、非常に価値が高い反面、
そのあまりの大きさが祟って偽物呼ばわりされてしまう事も多い。
詳しく調べもせずに偽物扱いしてしまうなど、正に豚に真珠である。
正しい価値を知る人からは非常に重宝される他、工房では武具の素材などにも利用される。
- 孤島の海底などで採取を行うと、稀に入手できる。
どのくらい大きいのか詳しくは不明だが、一目見ただけで偽物と疑われるほどというのだから、
常識では考えられない大きさである事は間違いなさそうである。
それだけ大きな真珠なら、それを作り出す真珠貝の方も相当な大きさであるはずだが…。
- シーブライト鉱石などと組み合わせる事で、独特な質感の武器を生産する事ができる。
また、モガの村で資源化する事もできる。
貴重品の割にポイントは100ptと少ないが、やはり偽物扱いされやすい事に原因があるのだろうか。
因みにMH3ではインテリア工房にこれを提供する事で、開発の進行度を上げる事ができた*1。
余談
- 現実世界では「老子の真珠」(アラーの真珠)と呼ばれる、直径約24cm、重さ6kgを超える超巨大真珠が
世界一大きな真珠としてギネス記録に認定されている。
大きさや重量も然る事ながら、外見も我々が想像するような綺麗な球体ではなく、
噛んだ後のガムのようで、一目見ただけでは天然の真珠とは判断しがたい印象を受ける。
巨大真珠もこのような外見だったりするのだろうか?- 因みにこの「老子の真珠」だが、実は正確には「真珠」ではないとされる。
ほとんどの貝は体内に入り込んだ異物などを分泌物で包み込んで身を守ろうとする。
この分泌物によってコーティングされた物が真珠の正体である。
しかし、「真珠」として取り扱われるのは、
体内に「真珠層」と呼ばれる物質を保有する貝から得られた物のみであり、
それ以外の貝から得られた物は「真珠様物質」と呼ばれ、真珠とは区別される事が多い。
「老子の真珠」もオオシャコガイという真珠層を持たない貝から発見された物であり、
正確に言えば真珠様物質なのである。 - 我々が想像する綺麗な球体の真珠は「ラウンド」と呼ばれ、球型ではない歪な形状の真珠は「バロック」と呼ばれる。
後者は前述の噛んだ後のガムのような形状である事が多く、
バリが大きく出ているなど、あまりにも歪な形状の真珠は宝石としての価値は無く、廃棄される事が多かった。
しかし、近年になって自然が生み出した同じ物は二つと無い個性ある形状が再評価され、
二つの突起が猫の頭部に見える「キャットパール」、
球体部分と大きなバリが、それぞれ金魚の身体と尾ビレのように見える「金魚真珠」など、
形状から因んだ名前が命名され人気が上昇している。
- 因みにこの「老子の真珠」だが、実は正確には「真珠」ではないとされる。