アイテム/護符

Last-modified: 2024-02-16 (金) 13:35:05

初代MHから登場し続けているアイテムの一種。
この記事では同様の効果を持つ「爪」なども一緒に掲載している。

目次

護符

  • 不思議な力を持ったお守りで、所持しているハンターに恩恵をもたらす。
    つまり調合書などと同様、ポーチに入れておくことで効果を発揮するアイテムである。
    力の護符」と「守りの護符」の2つが存在し、それぞれ名前の通り攻撃力か防御力が上昇する
    (MHFでは効果ごとに分類すると8種類存在するが、詳細は後述する)。
  • ポーチに装備させる感じなので、種や薬のように使う必要も無ければ、消耗することも無い便利な品。
    最大所持数も1個なので複数は持てないが、たとえ複数所持していたとしても効果は重複しない。
  • 基本的に持ち得なアイテムだが、欠点が皆無というわけではない。
    • まず値段が非常に高い。
      力の護符は36000z、守りの護符は24000zもする。さらに半額セールの対象外。
      買えるようになったばかりの段階でははっきり言ってかなりの痛手になる。
      ただ、こちらは所詮その時だけ痛い程度なので大したことは無い。
      また「金がなければ手に入らない」一方で、
      「金さえあればクエストを介さず売り出されたその瞬間に手に入る」という長所もある。
      • なお、MH3およびMH3Gではギルドストアで購入する以外に、
        交易船の希少交易品として入手する方法もある。価値は力の護符が★4、守りの護符が★3。
      • MH3オフラインではこれ以外の入手手段がないので、
        真面目にMH3では護符は交易品以外に手に入らないと思っていた人もいるとか。
        ちなみに、現在ではオンラインが終了したので入手する方法は交易しかなくなった。
    • もう1つは先に述べた通り「持っていないと無意味」。つまりポーチの容量を圧迫してしまうのである。
      持っている間だけ効果がある関係上、所持分の枠は消滅したも同じ。
      さらに、捨てて空きを作ろうにも前述したように高額なため、
      余程ゼニーが余ってない限り、別の意味でも捨てるのに躊躇すること請け合いである。
      • MHFでは「護符を捨てられないようにしてほしい」という要望が意見フォームに複数寄せられていたが、
        2014年12月時点のチーム見解は「仕様上の理由から見送り」となっている。
  • ただ、ポーチの空きさえ許容出来るなら前述の通り持ち得なアイテムである。
    特に力の護符は攻撃力という貴重な要素が上がるため、是非持っておきたい。
  • 武器の素材となる場合もあり、MHFに登場する片手剣であるブレイドシールドアイギスフォースは、
    それぞれ前者は力の護符を、後者は守りの護符を要求される。
    …のだが、それ以外に要求される素材(と性能)が明らかにぶっ飛んでいる
  • ほとんどの作品では、増強剤や生命の粉塵などと同じ、巾着袋のアイコンで表示される。
    現実の護符とは一般にいわゆるお札のことを指すので、後年MHSTで登場したのアイコンが最適なのだが、
    この護符は、神社仏閣でのお守りを意識してか、巾着袋のアイコンになっている。
    ただし、MH3だけどういうわけか原珠と同じ、宝石のようなアイコンになっている。
    MH3では、初導入された護石も、原珠と同じアイコンが採択されており、
    おそらく護符もお守りということで、原珠のアイコンに統一したかったのであろう。
    しかし、続くMHP3では、護符は巾着袋のアイコンに戻り、護石は専用アイコンが与えられた。

  • 一部の強力なモンスターが持つ上質な爪には護符の力を増幅する不思議な力があることが判明している。
    この爪素材と上記の護符を調合することで、新たに「力の爪」「守りの爪」を作ることが出来る。
    • 現在上述した効果を秘める事が確認されているのは、
      ラオシャンロン、イビルジョー、バゼルギウス、イブシマキヒコの4種。
      ただし、「通常種が変異した姿」であるラオシャンロン亜種や怒り喰らうイビルジョーからも
      同様の効果を持つ爪素材が得られる場合があるため、システム上は6種とも言える。
      ちなみにどの種(個体)の爪から作り出しても効果は同じ。
  • 強力なモンスターの素材を使うだけあって、
    効果が(基本的には)1.5倍化している上、上記の護符と効果が重複する。
    ただし、両方持つということは護符の欠点が倍増するという意味でもある。
    当然、爪護符フルセットを所持した場合ポーチの容量を4枠も喰ってしまう。
    節約型の剣士ならともかく、それ以外にとってはかなりの負担である。
    特にガンナーやサポート重視の片手剣にとって4枠消滅は手痛いというレベルでは無い。
    自分が節約型で無いというのなら、どれを持っていくかは良く考えよう。
    • 特にガンナーは剣士と違って、いわゆる「即死圏内」と呼ばれる、
      大技1発で死亡する(場合によってはごく普通の攻撃1発で死亡する)紙防御力になってしまう事がある。
      一撃ならどうにか耐えられる最低限の防御力のラインが重要になるため、
      スキルを重視して防具を組んだ場合は守りの護符・爪は持ち込むかをかなり悩むことになる。
      まぁ、腕を過信して仲間に迷惑をかけるくらいなら、いっそ常に持つぐらいの方が良いが。
  • なお、地味に調合成功率が95%なので注意。
    複数調合するようなものでも、調合書無しで調合するようなものでもないし、
    近年の作品では初回調合成功率が100%なのでほぼ関係ないが、
    なんらかの事情で複数個作りたい場合、調合書無しだと20個に1個の確率で消し飛ぶ
    護符の値段故に失敗時の金銭的・精神的ショックは非常に大きい。
    • 素材の一つである老山龍の大爪は人間の半身ほどの大きさがあり、
      しかも細かい加工を施すことができないためにほぼ丸ごとの状態で使用されるらしい。
      ハンターはそれをどのようにして護符と調合し、
      そして完成したそれをどうやって持ち歩いているのだろうか?
  • ちなみに作品によっては、先述した4種のモンスターのうち複数種が共存しており、
    調合素材となる爪もまた同時に登場している。
    、それらの作品において用意されている調合レシピはひとつのみであり、
    たとえばラオシャンロンとイビルジョーが存在するMHFで
    恐暴竜の鉤爪を使用して力の爪・守りの爪を作ることは出来ない。
    地方によって伝わっている調合レシピが違うのだろうか。
    • 少々メタな話になるが、仮に複数のレシピが同時に存在した場合、
      調合リストのコンプリートのために両方の調合を試みる必要ができてしまう。
      しかも力の爪や守りの爪は仕様上それぞれ一個までしか持ち歩けず、
      おまけにモンスターに盗まれたり装備の作成に必要とされる事もほぼ無いので
      複数個入手するメリットが皆無に等しい。
      だったらいっそレシピを復活・追加するよりその環境に合った方のレシピだけを適用した方が、
      プレイヤーの視点から見ればいろんな意味で好都合ではある。
      • なお、MHFでは2つの護符が必要となる「護爪」が後に登場しているが、
        やはり調合レシピは護爪のものが追加されたのみで、
        わざわざ恐暴竜の鉤爪を使用する爪のレシピは追加されなかった。
    • MHXXでもラオシャンロンとイビルジョーが共演しているが、
      こちらではラオシャンロンがG級にしか登場しないため老山龍の大爪が存在しないというオチがついた。
      調合素材が巨爪に変更されて続投とかそんな事もなく、やっぱり調合素材は恐暴竜の鉤爪だけのままであった。
      まあ、上述の様に入手法が複数あっても無意味なのでこれで良かったのだろう。
  • MHWorldでは新モンスターであるバゼルギウスの素材爆鱗竜の尖爪での調合となった。
    アップデートでイビルジョーが登場しているが、
    流石にアップデート前の段階で爪を調合できないのは問題ありと判断されたのであろう。
    このバゼルギウスは何かとイビルジョーと被る面があり、代役としては適任と言える。
    このためアップデート後でも恐暴竜の鉤爪での調合は出来なくなっている。
  • MHRiseではイブシマキヒコの尖爪との調合になる。
    爪破壊すると80%の確率で2個手に入るため、
    過去作よりも1回のクエストで揃えやすくなった……かもしれない。
    • なお、古龍種の爪系素材との調合になるのは老山龍の大爪との調合であったMHP2G以来のこととなる。
    • また、Ver.2.0アップデートではバゼルギウスが追加されたが、
      やはり上述したMHWの時と同様、爆鱗竜の尖爪とは調合できなくなっている。
  • 作品次第ではあるが、
    本来の入手ランクに先駆けて力の爪・守りの爪を入手する
    という裏技が可能な場合がある。
    • MHP以前は村クエのラオシャンロン限定素材である老山龍のが必要であり、
      フレンドの有無を問わずフライングは不可能である。
    • 老山龍の大爪で調合する作品の場合、フレンドに頼ればフライング出来る。
      しかしMH2でも受注可能ランクに到達したフレンドの受注が必須である他、
      MHP2(G)ではフレンドの集会所☆3、4全クリが必須とそのハードルはかなり高い。主にフレンド側の。
      村下位のクエストを使う場合はHR1でソロ縛りでも入手可能。
    • 恐暴竜の鉤爪との調合になるMH3~MHXXに関しては、
      上位序盤からイビルジョーが乱入するため、その気になればソロでも早期入手が可能。
      とくにMHP3以降は確定で乱入するクエストもあり、乱入をお祈りする必要もない。
    • P3やX(XX)では村最終にイビルジョーが登場するため下位のうちに爪護符を揃えられる。
      X(XX)の場合は落とし物でも出るのでクリアの必要はない。下位装備に爪護符の効果は大。
    • MHW及びアイスボーンは爆鱗竜の尖爪との調合になるが、
      上位突入後すぐにバゼルギウスが確定で乱入するクエストは現状存在しないので
      確実にフライング入手する方法がなくなってしまった。
      ただし乱入確率は高めであり、落とし物、ぶんどりからの入手率もそこそこなため
      腕前やフレの有無に関わらずチャンスがあるのはイビルジョーの時と同じ。
      またMHW:Iには防衛隊武器とガーディアンαがあるので、乱入さえすれば狩猟すらも視野に入る。
    • MHRiseではイブシマキヒコのクエストが最速でHR4から参加可能なためフライング入手自体は可能。
      ただしソロでのフライングは再び不可能になってしまった。
    • MHFでは概ねMH2に準じており、他者のラオシャンロンのクエストに参加すればOK。
      ただ、現在ではギルド貢献ポイント等で戦闘せずに爪を入手可能となっており、
      入手可能になる段階も非常に早いため、フライングという概念自体が事実上存在しない。

護爪

  • MHFにおいて2017年11月に実装されたアイテムで、護符と爪を調合して効果を更に高めたもの。
    力の護符と力の爪を調合することで「力の護爪」、
    守りの護符と守りの爪を調合することで「守りの護爪」となり、
    更に力の護爪と守りの護爪を調合することで「狩人の護爪」となる。
    • 効果量については、力の護爪は武器倍率+15、守りの護爪は防御力+40、
      狩人の護爪は武器倍率+15と防御力+40と、護符・爪を併用した場合と変わらない。
      また、調合前の護符や爪と一緒に所持しても効果はどちらか一方のみ発揮される。
  • 要するに「狩人の護爪」とは従来アイテムポーチ4枠分も使って得ていた効果を
    たった1枠分で発揮できるようになるアイテム枠圧縮用のアイテムである。
    メインシリーズにも輸入して欲しい

持ち込みに関して

  • 基本的に力の爪・護符は所持しておいた方が良いだろう。
    何故なら守りの方は自分の腕と回復アイテムでどうにでもなる(さらに終盤だと微々たる効果しかない)が、
    力の方は攻撃力が上がる効果なので、フォローも何も無いからである。
    ちなみに力の爪で武器倍率+9、護符で+6。つまり両方で+15と結構大きい効果がある。
    というかシリーズ通してセットでの持ち込みが常識とされているアイテムであるが、
    それゆえにオンラインでの仕様については注意が必要(後述)。
    • 武器倍率というとわかりづらいが、MH3Gの大剣で例を挙げると、
      タルタロス(武器倍率280)がネロ(武器倍率290)を超えて
      ゴライアス(武器倍率300)に肉薄するといえばその効果の高さがわかるだろう。
      攻撃力の表示が武器倍率そのものとなっているMHP3やMHXなら、そのまま攻撃力+15。
      言い換えれば、MHP3のブーストをもう1度行っている様なものでもある。
  • MHXのニャンターも爪・護符の恩恵を受けることが出来る。
    効果はハンターほど劇的ではない*1にせよ、ニャンターはポーチに余裕があるので
    採取クエストでなければ持って行って損はないだろう。
  • モンハンではオンラインプレイ中に他のプレイヤーのステータスを確認することができるが、
    護符や爪、食事スキルなどによる上昇分が表示に反映されないシリーズも多い。
    これを知らずネットの掲示板などで「オンで護符爪持ってない地雷がいた」などと書き込む人もいるが、
    自分の無知を晒しているだけである(少なくとも「護符爪不所持」と断定することは不可能)。
    そういう人には仕様を優しく説明してあげよう。
    • 本家に於いては、基本的に武器倍率は10の倍数で固定であり、
      また護符・爪を所持していれば表示攻撃力が「武器係数×10の倍数」には決してならない為、
      食事前・攻撃UP系スキルが付いていない・武器係数を覚えている武器種である、という前提であれば、
      計算さえすれば他プレイヤーが護符・爪を所持しているかどうかは判別できる。
      が、仮に相手が持っていないとわかったとしても、出発前にそんなことを指摘すると
      ほぼ間違いなくギスギスした雰囲気になるので控えよう。
  • MHRiseでは、オフィシャルのデータとして各アイテムの持ち込み率が公表されている。
    これを見ると、護符の所持率は剣士で65%程度、爪は剣士で55%程度となっている。
    少ないと感じる人もいるかもしれないが、そもそも「持ってて当然」というのは上級者寄りの意見であり、
    実際は「あまり気にしない」「そもそも存在を知らない」といったようなライトユーザーも統計に含まれている。
    また、当然ながら「そもそも爪を入手できる段階まで進められていない」という人もいるため、
    それを含めてなお半数以上のハンターが所持していることから、むしろ所持率は高いと言える。
    • なお、単純な所持率はガンナーの方が上回るという結果が出ている。
      「ポーチの圧迫率の関係で護符爪を諦めるならガンナー」という見識に反する統計だが、
      近年の作品ではポーチやキャンプの利便性が向上していることもあり、
      ガンナーでも護符爪を持ちやすくなったということだろうか。
      あるいは、ガンナーはMHRiseでは特に乱獲に用いられやすく、それに伴って使用者層も
      ある程度知識の揃った中~上級者に絞られやすくなっていることも起因しているかもしれない。
  • MHFでは攻撃力ステータスが不可視であることや、
    現状の最前線環境では武器倍率15程度であれば冗談抜きで誤差レベルのものでしかなく、
    爪護符の所持可否でクエスト時間や成功率が左右されるケースも無くなったため、
    効率にうるさいネ実ですらも、MHF-Z現在では持ち込みに関して言及されることは全く無い
    (そもそも本当に効率上必要なら、指定すべきという考えが主流)。
    爪の素材元である下位・上位ラオシャンロンはZ現在でも最終エリアまで討伐できない仕様なので、
    店売りの護符はともかく、爪は所持していないプレイヤーが相当数に上るのではないかとも言われている。
    なお老山龍の大爪はギルド貢献ポイントなどで交換が可能だが、
    入手できるHR2時点で利用できるかといわれると微妙である。
    • MHF-Z現在ではギルド貢献ポイント自体やゼニー自体もかなり緩和されていることや、
      狩煉道や狩人祭などいろいろと素材交換の方法が増えていることもあり、
      護符爪の存在に気づくか思い出した頃にはほぼ無料同然で入手することが可能となっているといえる。
    • かつては、爪護符を揃えていることが暗黙の了解レベルでの常識だった時代もあった。
      MHF-G開始前までは力の爪・護符の攻撃力増加は総攻撃力の5%前後と決して軽視できる数値ではなく、
      守りの爪・護符も、剛種からの即死を防ぐボーダーラインとして機能していたためである。
      ハンターの火力が増加していったMHF-GG以降は爪護符の必須性が問われることがなくなったものの、
      それによって火力が落ちることを嫌い「パローネ以外なら必ず持ち込め」という考えがネ実では主流で、
      中には「持ち物を可視化してほしい」と要望をする変態猛者もいたようだ。
      だがMHF-G9以降の更なる火力インフレに伴い、上記の主張も廃れることになった。
      • ちなみにパローネ以外、というのはパローネ大航祭の事を指す。
        同クエでは火力UPの意味がないからという訳ではなく、
        同コンテンツでは多数の剥ぎ取り・採取アイテムでポーチが溢れるので、
        爪護符が邪魔になりやすい、という考えからである。
        無論、火力が落ちるという考えからパローネであっても関係ないという人も居たが、
        それらもG9以降はほとんど見られなくなり、パローネ大航祭自体もG10にて廃止された。
    • 護爪はMHF-Z 2017年11月アップデートで実装されたものである。
      同時にガンナー用ポーチも実装されており、
      アイテムポーチが圧迫される問題はだいぶ緩和された。
      アイテムマイセット機能も登場していたので、それを使って
      クエストごとにアイテムを入れ替えることさえ心がけていれば
      パローネ以外のコンテンツで困ることはほとんどなくなった。
  • なお現在のMHFにおいてある程度スキルを整えた環境における恩恵を見ていくと、
    まず護符爪を抜きにしたステータスは、
    剣士に関しては火事場抜きで攻撃力倍率1500超、
    フルZXで防御力2800を減算効果で-1050して実質1850といった具合となる。
    力の護符爪効果は倍率+15なので、その恩恵は1%未満程度しかないことになる。
    一方、防御面に関してはMHF-Zの基準に直すと7.96%を7.80%にする程度と一見大したことがないように見えるが、
    7.96を7.80で割ると約1.02、すなわち護符爪の有無で2%ほどの差は付いている。
    またZXに素の防御で劣る(代わりに別枠の減算効果を持つ)ZP防具も多数存在するため、
    そちらを組み合わせた場合更に護符爪の有無による差は広がり、最大で3%ほどは恩恵を得られる場合もある。
    更にガンナーであれば素の防御力が落ちるため、恩恵は更に大きくなる。
    • もっとも恩恵が微々たるものと言っても、
      上述の通り現在ではポーチ事情は改善されているため基本的に持ち得。
    • メインシリーズと比べると、力に関してはメインシリーズならば最低でも3~4%前後は恩恵を得られるが、
      守りの方はメインシリーズであっても一部の防具が既に同程度の恩恵しか得られない*2ケースは出てきているので、
      守りの方に関してはMHF-Zでの恩恵もイメージしやすいかもしれない。

その他の護符

  • MHF-G3で複数種、2018年2月アップデートで2種類が追加された。
    いずれも原則的にはポーチに入れておくだけで効果を発揮する。
  • 入手方法は調合屋で「功猟のメダル」と引き換えにもらう。
    「功猟のメダル」は主に大型モンスターの狩猟数に応じて、ギルドマスターからもらうことが可能。
    交換に使うメダルの枚数によって
    【青】→【紅】→【黄】→【白】→【玄】
    とグレードが上がっていき、効果が上昇する。
    なお、使わなくなった護符はギルド貢献ポイントを少量払って「返還」することが可能。
    返還すると使用した功猟のメダルは戻ってくるので、別の護符と交換することができる。
    • なお、複数の種類の護符を同時に持つことは可能だが、
      同一種のグレード違いの護符を複数持つことはできない。
    • ちなみに、先述した「護符を捨てられないようにしてほしい」
      という要望が寄せられるようになったのは、これらの護符の実装以降である。
      その気になればいくらでも手に入るゼニーで購入できる力/守りの護符とは異なり、
      こちらは入手手段の限られる貴重品であるメダルとの交換となるためだろう。
      しかし上記の通りこの要望は仕様上の理由から見送られているので、
      誤って捨てたりしないよう注意が必要。
集術の護符
いつもよりも多くの採集が行える。
青・紅・黄では採取回数の下限を増やし、結果的に採取スキルと似た効果を発揮する。
白と玄は逆に採取回数の上限を増やすという効果がある。
効果が異なる同じ系統の護符ということになるが、併用して両方の効果が得られるのかは不明。
活源の護符
体力がプラスされた状態になる。
増加量は青から順に10→20→30→40→50となる。
狩人弁当や体力スキルとも重複する。
かつてはクエスト中力尽きると効果がなくなってしまっていたが、
リファインにより力尽きても効果が持続するようになった。
精胆の護符
こちらはスタミナの上限が増加する。
増加量や狩人弁当と重複するのは活源の護符と同じ。
こちらも活源の護符と同じくクエスト中力尽きると効果が無くなっていたが、
リファインにより力尽きても効果が持続するようになった。
気短の護符
クエストに参加しているPCハンター(人間)が自分だけの時に限り、
クエスト終了後の帰還待ち時間を短縮する。
【玄】では帰還待ち時間が1分→20秒となる。大討伐やサブターゲット達成時・納品メインターゲットなど
帰還待ち時間が1分未満のクエストには適用されない。
MHFでは多数のクエストを回さないといけないプレイ性質上、
長年の間「クエスト終了時の帰還時間を短くしてくれればいいのに……」という要望が絶えなかった。
この護符により、ソロプレイ時限定だがそれが果たされた形となる。
用途としては捕獲で済ませる場合や、マイミッションの進行、
あえて効果の低い護符を使って剥ぎ取りを間に合わせつつ帰還時間を短縮する、など多岐に渡る。
なお、あくまでPCハンターの数だけが条件なので、ラスタ等のオトモは数に含まれない。
狩人の護符【珠】
狩人珠ポイントの入手量が無条件で2倍になる。
この護符のみ、グレードが存在しない。
現在では普通のクエストで狩人珠ポイントが得られるようになったため、
狩人珠が強化途上であれば、常時ポーチに忍ばせておいてもよいほどである。
不活の護符、不精の護符
活源の護符、精胆の護符の真逆の効果を持つ護符。
所持するだけで、
不活の護符は体力の初期最大値を40に、
不精の護符はスタミナの初期最大値を25にしてしまう効果を持つ。
これらの効果は各種スキル、食事(弁当)効果を加えた上で上書きで適用されるため、
この護符を所持するだけで気兼ねなく底力(火事場)断食(餓狼)スキルの効果を発動させることが出来る。
更に、これら護符の効果は力尽きた後も持続するため、
所謂火事場飯におまけ術の併用をしなくても良くなる点も重要点であろう。
  • 護符であるため当然であるが、
    あくまで所持者の初期最大値を変更するアイテムであるため、所持者以外には一切の影響はない。
    また、フィールド到着後に秘薬元気ドリンコ等の、
    各種上限値UPアイテムを用いて上限値を上げる、回復すると言った事は可能である。
    よって、「あと1回力尽きるとクエスト失敗」という事態に秘薬を使い、
    体力を万全の状態にした上で戦う、と言った立ち回りは問題なく出来る。
    ただし、その一方で純粋に使う場合のデメリットも無視できず、
    効果故か、どちらも交換に100枚のメダルが必要になるため、
    扱う際は暗黙の了解に任せずに募集の際はしっかり指定し、しない場合は食事*3を用意し、
    主、参加側問わず、火事場の指定以外の募集で用いる場合は自主申告をする等、
    少しでも揉め事を回避する努力はしたほうが良いだろう。

関連項目

モンスター/ラオシャンロン - 力(守り)の爪の調合素材となる爪の持ち主
モンスター/イビルジョー - 同上
モンスター/バゼルギウス - 同上
モンスター/イブシマキヒコ - 同上


*1 最終的に素の攻撃力ではハンターを大きく上回る一方、会心もしくは斬れ味補正で劣る。また防御力もガンナーよりは高い
*2 EXドラゴンやEXラヴィ―ナなどで防御1100ほどを用意すると、防御+30の護符爪を持っても3%ほどしか軽減量が変わらない
*3 火事場指定の場合は火事場飯であるが、そうでない場合(護符による任意も含む)=火事場を強制しない場合は体力飯にすると良い。