MH4Gにて初登場した特殊なアイテム。
目次
概要
MH4G
- ドンドルマの技術力と狂竜ウイルス研究所の研究成果から誕生した特殊燃料。
巨龍砲を発射するために必要となる。
強大なモンスターを相手取る際には切り札となり得る代物だが、まだ十分な量産体制は整っておらず、
巨龍砲を一発放てるだけのエネルギーを有する高密度滅龍炭を一個製造するのに数日を要する。
- 石炭のような燃料と思われるが詳細は不明。
何故かアイコンは闘技場などで入手できるコインと同じものである。
また、MHシリーズのプレイヤーなら龍属性と言えば
赤黒い稲妻や黒い光などを思い浮かべる方が多いと思うが、
高密度滅龍炭のアイコンはそれ等とは全く異なる黄色のアイコンである。
- 大老殿で受注できる研究所所長が依頼主のクエストをすべてクリアすると、
狂竜ウイルス研究所にて旅団ポイントとの交換で手に入れることができるようになる。
しかしどれもかなり難易度の高いG級クエストであり、入手までの道程は遠い。
また、一つ交換するのに1,000ptも必要な上、在庫が追加されるまでの間隔がクエスト5回分とかなり長く、
買い溜めしておきたい場合は計画的に。
余談だが、用途が限られすぎているせいか、売却しようとするとかなり安値(200z)。
なお、レア度は5なので他のハンターから貰うことはできない。
- クエストに持ち込めるのは一人につき一個だけ。
巨龍砲は発射の準備に時間が掛かる上、一度使用すると10分経過するまで誰も使えなくなってしまうため、
使うタイミングを慎重に見定め、確実に当てるようにしよう。
- ドンドルマに襲来した錆びたクシャルダオラとの決戦でも巨龍砲を使うことになるが、
多くのプレイヤーはこの段階ではまだ高密度滅龍炭を入手できる段階には達していないだろう。
しかし、この時は支給専用アイテムとして「試作高密度滅龍炭」を渡され、
これを用いて巨龍砲を発射することができる。
その後、チュートリアルに沿って巨龍砲を撃ち、
クシャルダオラに直撃させることでクエストは自動的にクリアとなる。
なお、この戦いが終わると同時に試作高密度滅龍炭は回収されてしまう。
- エピソードクエスト「竜ガ紡ギシ古キ歌」の第2話「霞這古都」には、
何と支給品の中に「支給品高密度滅龍炭」が2個用意されている。
このクエストでは、ドンドルマの街を突如襲撃したオオナズチを討伐するために急遽巨龍砲のセッティングが行われ、
クエスト開始直後から巨龍砲を使えるようになっている。
尤も、このクエストは制限時間たったの15分なので、巨龍砲を外すと大幅タイムロスになるうえ、
オオナズチは本来想定されているターゲットよりずっと小さく素早いため、
PTならともかく、ソロで巨龍砲を当てるのは至難の業。
このクエストのオオナズチは体力がかなり低く設定されているので、素直に全力で殴る方が賢明である。
なお当然だが、この支給品高密度滅龍炭もクエスト終了と共に回収されるため、
ネコババ持ち帰る事は不可能である。
MHXX
- MHXでは戦闘街に行く事が出来なくなり、このアイテムも当然リストラされた…が、
何とその続編であるMHXXにてまさかの復活を遂げた。
- 戦闘街に行けないのにどこで使うのかというと、同作で復活した砦である。
大幅にリニューアルされたエリア1の最深部にある「前衛砦」に巨龍砲が設置され、ここで使うことになる。
この巨龍砲は、高密度滅龍炭さえ持っていれば移動式大砲を待たずともスイッチ一つで発射できる他、
発射後の冷却時間は、MH4G時代の半分の5分に短縮されている。
このため、討伐対象をしっかり拘束してやれば、2発ヒットも現実的に狙える。
特にソロでは火力が大幅に低下するので、しっかり狙っていきたい。
- 本作では高密度滅龍炭を恒常的に入手する方法が一切存在しない。
ラオシャンロンの討伐クエストで、支給品として2個与えられるのみである。
そして上記の一件で想像できるだろうが、支給品専用アイテムになったため、やっぱりネコババは不可能である。