MHXで登場したアイテム。
概要
- MHXの目玉要素である狩技を発動する為の「狩技ゲージ」を一定時間1.1倍溜まりやすくする効果がある。
狩技を駆使して戦うのならば、非常に役立つアイテムとなるだろう。
服用した瞬間、狩技ゲージの周りが赤く点滅する。
- 入手法は交易窓口と調合の2つが存在するが、どちらも一筋縄ではいかない。
- 効果時間は3分。アイテム使用強化をつければ4分30秒持続する。
ただし最大3つまでしか持てないので、効果が切れたらまたすぐ使う戦法はお勧めできない。
使い所をよく考えて使用するほうが無難である。
より多く使うために調合素材を持ち込んで現地で作る手もあるが、
調合成功率を100%にするためには調合書を5冊持っていく必要がある。
なお、このアイテムの効果は二つ名武器の特性やスキルの明鏡止水とも重複する。
更に獰猛化モンスターに挑むとなれば、驚くほどの早さで狩技ゲージが溜まっていくだろう。
- 一部のクエストには、サブターゲットを達成することで支給品ボックスに、「支給狩技ドリンク」が入っている事がある。
効果は普通の狩技ドリンクと同様だが、貴重なのに変わりはないのでありがたく使わせてもらおう。
- 飲食物なので、無慈悲にもオオナズチが盗んでゆく。
持ち込む際は盗み対策をするか、盗み効果のある攻撃に細心の注意を払う、
1個だけ持って行きさっさと飲んでしまう、
そもそも持ち込まないという選択肢もある。- もちろん、オオナズチには狩技ドリンクを率先して盗んでいく…などという特性はないのだが、
こんな時にはお約束のアレが立ちふさがるのである。 - 飲食物であるため悪臭などの一部アイテム使用不可で使えなくなってしまう。
一方で満足感に対応しているため、
これを使うことで運が良ければ持ち込み数を擬似的に増やすことができる。
- もちろん、オオナズチには狩技ドリンクを率先して盗んでいく…などという特性はないのだが、
- 2016年のモンスターハンター・ザ・リアルでは、狩技ドリンクが商品化され売られている。
USJ公式サイトを見る限り、ゲームと同じアイコンが印刷されたパウチに入れられている模様。
興味のある人はUSJまで足を運んで飲んでみるといいだろう。
- 因みにアイコンは回復薬などと同じ。そして色は赤い。
…赤いのだが、ホットドリンクや捕獲用麻酔薬よりもさらに深みのある赤である。早い話が古龍の浄濃血。
赤系の色のアイコンは数えきれないほどあるが、これほどまでに濃い赤色のアイコンは珍しい。- 因みに「巨獣の赤毛」はこの狩技ドリンクと同じ濃赤色である。
実際、巨獣ことガムートの脚や背中には、確かに鮮やかな赤色が目立つ体毛がある。
狩技ドリンクもあの赤毛と同じくらいの赤なのだろうか?
- 因みに「巨獣の赤毛」はこの狩技ドリンクと同じ濃赤色である。
- MHXXでは僅かながらこのアイテムを素材とする装備が登場した。
また、SP延長のSPを強化する装飾品「技延珠」の生産にも利用されるようになった。
- レンキンスタイルで生成できる錬金アイテムでレンキン狩技砥石という斬れ味を回復しつつ、
狩技ゲージを1.3倍と狩技ドリンクよりも溜まりやすくする効果のアイテムが登場した。
狩技砥石は効果時間が1分のみという使い勝手の悪さがある上にレンキンスタイルでのみの生産となっており、
狩技ドリンクは全スタイルで使用できるので全てにおいて負けているわけではない。
余談
- 狩技は戦闘によって高まったハンターの精神力を解き放つ事で発動する大技とされている。
つまり、発動に必要な精神力の溜まり具合=狩技ゲージという事である。
そしてその狩技ゲージの上昇率を高めるという事は、狩技ドリンクはハンターの精神力を溜まりやすくする、
要はメンタル面に作用する、ある種の興奮剤のような薬品であると考えられる。
回復薬や鬼人薬など、ハンターのバイタル面に作用するアイテムはこれまでにも多数存在したが、
メンタル面に作用するというアイテムは非常に珍しい。
強いて言えば、使用者の第六感を一時的に研ぎ澄ますという千里眼の薬が
同系統のアイテムと言えるかもしれない。
ただし、こちらは材料が獰猛化エキスなのでハンターが一時的に獰猛化してるのかもしれない。
この場合、(克服という条件があるが)狂竜ウィルスで会心率が上がるのに近いとも言える。