アイテム/大竜結晶

Last-modified: 2023-07-14 (金) 01:48:58

MHXにて登場したアイテム。「だいりゅうけっしょう」と読む。

概要

  • 説明文によると、「時には玲瓏たる白き神気を、時には絢爛たる黒き神気を立ち上らせる」不思議な性質を持つという。
    ただしそのアイコンは氷結晶などと同じ薄い水色
    恐らくこれがどちらの神気も立ち上っていない素の状態の色ということなのだろう。
    • 「玲瓏」も「絢爛」も共に実生活ではあまり聞き慣れない言葉だが、
      どちらも「どう光り輝いているか」を表す語であり、
      前者は「透き通るように鮮やかに輝く様」、後者は「目が眩むほど煌びやかに輝く様」といった意味がある。
      白き神と黒き神の力か、あるいは甲殻の艶光りをイメージしたものだろうか。
  • 剥ぎ取りでは手に入らず、入手手段は落とし物かクエスト報酬のみ。
    ただしMHXでは両者のクエストである集会場★7 「獄炎に座す、覇たる者」「絶対零度」の確定報酬枠
    MHXXでは更に村★10「獄炎の覇王」「崩せ神の座、威の寝床」でも同じく確定報酬で登場するため、
    上位でアカムトルムかウカムルバスの討伐を成し遂げれば1つ手に入る有情仕様である。
    これには例のセンサーも口惜しがるのみ。
    • 運がよければ基本報酬で更に手に入る可能性もあり、こちらは5~8%と低確率だが2個登場する。
      またサブターゲット報酬や両者の背中や腹の部位破壊報酬でももれなく出現する。
      クエストを回せばザクザク貰えるので、入手に困ることはまずないだろう。
  • 主な用途としては、各アカムト武器ウカムル武器のLV3への強化に3つ使用するほか、
    ナルガ武器ドボル武器、ヒーローシリーズの武器や煌竜剣といった無属性武器の強化にも使用する。
    他にはアカムトRシリーズの生産に各パーツ一つずつ要求され、地味にキー素材ともなっている。
    ちなみにカテゴリ素材ではアカムトルムとウカムルバスのどちらのものとしても扱われるため、
    強化の際に必要なポイントを満たすのにも適している。
    • 上記の通り割と高額で売れるので、余った場合は金策に使えなくもないが、
      金策なら大半のハンターのBOXに溜まっているであろう本業副業の副産物を売り飛ばした方が早いのは言うまでもない。
      また、モンスターの狩猟で金を稼ぐ場合でも金策に使われるのはもっぱらオストガロアの素材である。
  • MHXXではG級版の『巨竜結晶』が登場した。
    説明文では究極の結晶とまで評されており、触れた者は神の如き力を得るという。
    • 入手手段は大竜結晶と全く同じ。
      確率まで上位と同じなので触れる要素がないレベルである。
      一方で用途は若干広がり、アグナ武器火竜武器のほかミラ系武器の強化にも使用するという大出世を遂げた。

余談

  • 御伽噺においては双璧として並び称されていた覇竜と崩竜だが、
    MHXにおけるこの素材の登場をもって晴れて共通素材を獲得することとなった。
    MHP2Gでの初共演以来、実に7年越しの快挙である。
  • MHWorldでは古龍が有する高純度の生命エネルギーの結晶とされる『龍結晶』や、
    それに準じる素材である『龍脈石』の存在が明らかになっている。
    あるいは、この大竜結晶も同じく覇竜と崩竜が備えたエネルギーが結晶化したものなのかもしれない。
    時折立ち上るという神気なるものがエネルギーの類だと仮定すれば、あり得なくはない解釈である。
    まあ、単に艶光りしている結石か何かの可能性も十分にあるが。

関連項目

モンスター/アカムトルム
モンスター/ウカムルバス
アイテム/狂竜結晶 - 一文字違いの狂竜化モンスター共通アイテム。MHXではマガラ科の落とし物に変更。