食材の一つ。気性の激しい牛のミルクから作られたバター。
概要
- 無印から登場し続けている、シリーズを通じたキッチンの定番食材。
MH2やMHFでは食材アイテムとして扱われている。
食材のグレードは決して低くないが、その分少々値が張る。
アイコンは鬼人薬やホットドリンクと同じ。
- 猛牛バターはそのまま食材として使うほか、
「コッカオ」という植物の実から得られる白い繊維質の果実を発酵、焙煎加工したものと混ぜると、
甘味の強いペースト状の食物になる。
これを栄養価の高いハチミツや特定の植物から抽出される生薬と配合することで
人の喉にとても良い、甘い飲み物ができあがるらしい。- 元ネタはカカオから作られるチョコレートだろう。
- シー・タンジニャの給仕係の話によると、ミルクだけでなく鼻の油を原料として使っているらしい。
この一言を聞いて一気に食欲が減退してしまったハンターもいるのではないだろうか。
実際、「鼻の油を入れる必要性はないんじゃないか」という苦情にも近い意見が、
消費者から大量に寄せられているんだとか。そりゃぁねぇ……。- なお、マーガリンを原料として作ることもできるようだ。
余談
- その説明文から、モンハンの世界に「牛」が存在することを確認できる重要なアイテム。
乳製品系の食材は他にもあるが、何のミルクか明示されているものは少ない。
他にはアイルー村に登場するポポミルク・ポポポミルクくらいであろうか。
- MHW:Iでは別名に猛牛を含んだバフバロが登場。
と言っても猛牛竜という立派な獣竜種でありそもそも牛ではないので、
もし仮にバフバロから乳が出たとしてもそのバターは猛牛バターではないだろう。
- 因みにバターは漢字にすると「牛酪(ぎゅうらく)」。
全部漢字だと「猛牛牛酪」と重複するので差し詰め「猛牛酪」とでも言った所か。