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概要
- 言わずもがなモンスター側のアクションで、後ろに飛びながらブレスを吐く技。
創始者はリオレウス。また使用者として最も有名なモンスターもリオレウスであろう。
別名:バックファイア、BJB
- バックジャンプのついでに行うという性質上、プレイヤーにとっては実際より技の出が早いように感じられる。
風圧が付随して行動を制限する場合もあり、ものによっては硬直中にブレスの被弾が確定する。
間合いを仕切りなおすこともあり、多用するモンスターに苦手意識を持つハンターも多い。
- 非常に紛らわしいが、ゲネル・セルタスが水ブレスを放出する際
あの巨大な図体が宙に浮き、大きく後方に跳び下がるが、
「ジャンプ→同時にブレス」では無く「ブレス→直後に後方へ跳躍移動」であり
ブレスの高水圧の反動で身体が大きく後方に押し返されているだけでバックジャンプでは無い。
また、タマミツネがビーム状の水流ブレスを放出する際にも
大きく後方に跳躍して距離を離してから軸を合わせる(発射までに数秒のタイムラグがある)が、
姿勢の角度によっては側面に回り込む場合もあるため、これも本項のバックジャンプブレスとは異なる。
リオレウス
- バックジャンプブレスというと、リオレウスを真っ先に連想する人が大半だろう。
それほど使用頻度が高く、凶悪な技。
また、MH3まではリオレウスの使用する技に於いて一番高い威力を誇っていた。
MH4以降は火炎ブレスの攻撃値が全て80*1に統一されたため、再びリオレウス最強クラスの技に返り咲いている
(MHP3・3Gでは、希少種がチャージブレスを習得したため、火竜族最強の技の座を譲ることになっていた)。
この一撃でキャンプ送りにされたハンターはかなりの数に上るだろう。
P2Gまでの作品の亜種や希少種は突進→バックジャンプブレスのコンボや、ブレスの射線を90度修正したり、
P2Gの村上位やG級個体になるとバックジャンプブレスのフェイント→空中ブレスor飛び蹴り攻撃に繋げてくる。
- MH3以降のリオレウスは、怒り咆哮からのこの行動が確定になっている為、
耳栓スキルなしで頭部付近に陣取っていると間違いなくブレスを叩き込まれる。
これに伴い、耳栓(4以降の希少種の場合は高級耳栓)の需要は高くなったと言えよう。- 耳栓のスキルがついていない場合はリオレウスの左脚付近に回避し、
わざと踏み込みの蹴りを喰らうことでやり過ごすことが可能。
勿論モーションが大きい武器や前転回避が不可能な武器の場合は諦める他なく、
また踏み込み位置に転がる前に拘束される可能性も高いのだが。 - MHXシリーズの希少種や二つ名個体は咆哮の拘束時間が短くなっており、
耳を塞いでしまったとしても十分回避が間に合うようになっている。 - デザインが一新されたMHWorldでもこの確定行動はそのままだったが、
リオレウスの戦法がほぼ一新されたMHRiseでついに廃止された。
- 耳栓のスキルがついていない場合はリオレウスの左脚付近に回避し、
- 派生技として、90度スピンからのバックジャンプブレスが脅威。
しかもスピンが一瞬なので、反応して避けるというのはまず不可能。
しかし、直撃をもらうよりはマシなので、諦めずせめて直撃を避けるように回避してみよう。
これは攻撃値が直撃とその余波による爆風とでは違う為である。
ただ、これにより真横も全く安全では無くなっているので、横から顔を狙う場合は要注意。- 獰猛化個体は攻撃が低速化する関係でスピンする時間も増え、回転角度が広くなっているため注意。
- また、火属性やられにも気を付けるべし。
ブレスのオマケとはいえ、直撃ならこれで残った体力をゼロにされることもあるし、
そうでなくとも少しずつ体力を削られるため、ウチケシの実の服用や回避行動を余儀無くされる。
特に回避行動によりスタミナが切れてしまう事が辛く、
この時怒り状態のこのモンスターから逃げ切る事はかなり難しい。
- MHP2G以前とMH3以降とではブレスの演出・判定が若干異なっており、
前者の方が範囲は広いものの精度・スピードは低く、
またブレスが(リオレウス側から見て)後ろ側に着弾する為、被弾率はそこまで高くない。
それに対し、後者は範囲こそ前者に比べ若干狭いものの、上記の通り凄まじい精度とスピードを併せ持ち、
更にブレスをハンター側に(つまりちゃんと前方に)放つため、前者と比べ危険度は段違いに高い。- また、MHP2G以前では単独技であるためバックジャンプブレスのあとすぐに着地したのだが、
MH3以降のシリーズではそのまま低空飛行状態になる。
より厄介になったと言えるが、閃光玉をうまく合わせれば撃ち落とすことも出来るので、
アイテム次第で隙を生み出せるようになったという点では良心的になったと言えるかもしれない。
- また、MHP2G以前では単独技であるためバックジャンプブレスのあとすぐに着地したのだが、
- MHRiseにて、メインシリーズでは遂に「バックファイア」が正式な技名となったことが公式ガイドブックより明らかになった。
後退(Back)しながら炎(Fire)を発射する(Fire)する技であることから
このようなネーミングとなったと思われる(本来は英語で「逆火」を意味する言葉)。
しかし本作ではハンターに対してはほとんど使用せず、
主に操竜時に使用可能な技の一つとなっている。
- MHFのG級亜種は軽いバックジャンプ時にも火球を放つため、計2種類の型を持つことになる。
G級行動の方は速度が遅く、地面に着弾するとしばらく滞留した後爆発する。
- MHNowの個体でもこの技は亜種と共に健在である。
モーションの開始動作が赤いオーラで可視化されているため避け易い…のだが、
当たり判定が異常に拡大されている。
バックジャンプの赤いオーラが出たら、真後ろではなく横に回避すれば被弾は避けられる。
たとえ自身のステータスより低いランクの個体であっても体力をごっそり持っていかれるので、
出来るだけ当たらないようにしよう。- バックジャンプ後は通常種だと4秒の威嚇を確定で挟むが、
亜種になると威嚇せずに火球で追撃してくるので注意。
- バックジャンプ後は通常種だと4秒の威嚇を確定で挟むが、
- MHSTではこれに当たるモーションの攻撃は無かったが、
続くMHST2では、野生のリオレウスが亜種含めてテイクオフレイムという
バックジャンプブレスそのものである攻撃スキルを持っている。
ノータイプの火属性全体攻撃と言う危険な攻撃であるため注意したい。
単なるモーションだけではなく、このスキルを使用することでリオレウスは飛行状態に移行する。
飛行中は行動パターンが変化し、もちろん閃光玉による撃墜も可能となる。- 破滅レウスの場合は豪火球がこのバックジャンプブレスの動きを取る。
しかしこちらはただの演出のためそのまま飛行したり相手の攻撃を回避したりなどはしない。
因みに通常のリオレウスは地上でのブレスのモーション。
- 破滅レウスの場合は豪火球がこのバックジャンプブレスの動きを取る。
- FF14へのゲスト出演の際には、ゲームの仕様上すべてのモーションに技名がついているのだが、
このバックジャンプブレスには「フレイムリコイル」という名前がついている。
ミラボレアス
- 他の飛竜や古龍と違い、放つと確定で滞空状態に移行するのが特徴。
頭付近に待機していると高確率でハンターの脳天に直撃するため、ある意味初見殺しに近い。
ガードの範囲外からの攻撃で塵と化し、「…え?」となったハンターは数知れない。
- 因みに通常種と亜種(紅龍)は火属性の、亜種(祖龍)は雷属性のブレスとなっている。
- MH4でミラボレアスとその亜種が復活し、凶悪な新技を引っ提げてハンターに脅威を与えた。
バックジャンプブレスはと言うと、使用頻度が著しく下がっており見事に空気化した。
まぁ他に追加された凶悪な技が幾らでもあるので、仕方ないといえば仕方ないのだが…。
…ただ、その使用頻度が低いが故に不意を突かれ、被弾する可能性もある事から油断は禁物である。
また、被弾すると火属性やられを発症するようになったため、
ガンナーは根性付きでも一撃で確殺される可能性があるので注意。
- MH4Gではなんと、チャージブレスを放った反動を利用してバックジャンプし、
そのまま滑空攻撃に繋げてくるという悪夢のコンボを習得。
ただでさえ即死級のダメージが、超広範囲、ガード不可、火属性やられ、龍風圧と、
えげつないまでのオプションを備えて連続で飛んでくる。
数あるバックジャンプブレスの中でもトップクラスに危険だと言えるだろう。
- MHFの極限征伐戦に登場する黒龍や紅龍、狩煉道に登場する祖龍はこれとは別のモーションを行う。
後ろの地面へと跳躍、着地しつつ真正面に向けてブレスを放つというもの。
見た目は火炎放射に近いものだが、高レベル帯の黒龍は極太のビームを放つこともある。
祖龍はこのやや特性が異なるもののこのビームしか使わない。
クシャルダオラ
- リオレウスと同じく、攻撃後に高確率で滞空状態になるのが特徴。
角の折れていないうちは風纏い+滞空状態はとても面倒くさいので閃光玉の準備をしておこう。
ブレス自体は相当真正面にいなければ当たらないレベル。
- P2Gから使用するようになる。
着弾すると普通のブレス同様かち上げられる他、そのまま滞空するようになる為、
起き攻めされる可能性が高くなる。
また、ブレスの射程距離が他種の放つバックジャンプブレスよりもかなり長い等、強力な性能の技となっている。
- MH4でクシャルダオラそのものが大幅なリニューアルを施され復活したが、
それに伴い、MHP2G以前のものとはまた異なる新しいバックジャンプブレスを習得。
…が、これがなんとクシャルダオラの放つ技の中で最大威力の必殺技。
少し後ろ脚で溜める様なモーションをとり、即座に着弾後に巨大な竜巻を巻き起こすブレスを撃ち出す。
このブレスはしばらく持続する上、その間に風圧大(怒り状態だと龍風圧)を周囲に発生させる危険なもの。
おまけに場合によっては氷属性を付加させてくる場合もあり、食らうと二重の意味でダメージを貰うことになる。
前述の通り放つ前に若干の溜めが入るので、予備動作を見たら何をおいても離れよう。- G級では、あろうことか竜巻がランダムで移動するようになる。
凶悪な拘束判定を振り撒きながら迫ってくる巨大竜巻の恐ろしさは最早言うまでもない。 - この他にも、バックジャンプしつつ2本の小竜巻を発生させるブレスを放つ攻撃も獲得。
放たれた竜巻は左右に散開するように高速で移動するため、非常に回避が難しい。
分かりやすい予備動作を持つ巨大竜巻ブレスと異なり、こちらは通常のブレスとほぼ見分けが付かないのも厄介な所。
- G級では、あろうことか竜巻がランダムで移動するようになる。
ラージャン
- 空高く飛び上がると同時に「雷弾」と呼ばれる雷球を放つ。
地面に当たると同時に爆発を起こすため、中途半端に避けると当たる。
ハンターの真後ろで炸裂することもあり、正面を向いてガードしているとあっさりめくられたりする。
変に横に避けるよりは密着するように前転回避した方が安全な事も。
一部の作品ではボディプレス→バックジャンプ雷弾→気光ブレスが確定行動。
- ラージャンが久々に復活を遂げたMH4でももちろん健在。
ただ、より強大な技を覚えた反動か、以前と比べると雷弾および着弾した時の爆発が小さくなった。
また技単体で見るとそこまで脅威ではなかったためか、使用頻度も大きく下がっている。
- MHW:Iで復活した激昂個体は、横一列に雷弾を連射する攻撃を習得。
雷弾は地面に着弾後、時間を置いて爆発するという二段攻撃になっている。
- MHFの激個体、特異個体は雷弾着弾時の攻撃範囲が増加。
この場合は回避時の無敵時間を利用して避けた方がよい。
アルバトリオン
- 火龍モード且つ怒り状態時のみ繰り出してくる攻撃。
口内から炎を迸らせ、直後にバックジャンプし巨大な炎の竜巻を巻き起こすブレスを放つ。- まず予備動作が殆どないため、この技を意識した立ち回りでないとまず対応できない。
その上耐性次第では即死の威力で放たれ、着弾後広範囲の竜巻が巻き起こる事もあって
攻撃範囲がかなり広く、ブレス本体は素ではガード不可。
更には判定時間も長いなど凶悪そのもの。
ガード不可の近接武器にとっては文字通り脅威となる攻撃であり、
現在でも多くのハンターを焼き尽くしBC送りにするバックジャンプブレスとして広く知られている。
密接時であれば思い切ってアルバトリオン側に回転回避すれば、被弾せずに済む可能性がある。
絶体絶命の時でも諦めないで試してみよう。- なお、通常のバックジャンプと比較すると直前に口から炎が漏れる点が異なる。
火球を吐き、地面に着弾後、3WAY状に爆発する2段の判定となった。 - まず予備動作が殆どないため、この技を意識した立ち回りでないとまず対応できない。
ギギネブラ
- 身を縮め、口を大きく広げながらバックジャンプブレスを放つ。
被弾すると通常種の場合は毒、亜種の場合は麻痺や雷属性やられを発症してしまうので厄介。
また、通常種は毒霧が長時間残り、亜種は電気が3方向へ拡散して地を這ってくるため、離れていても油断できない。
リオレウスと異なり滞空はしないが、ジャンプ先が壁だった場合はそのまま張り付き動作へ移行することも。
本種は怒り状態時に頭部の肉質が硬化する為、弾かれ中に攻撃をくらう可能性があるので要注意
(弱点部位も頭と尻尾で逆転するので、弱点攻撃を徹底するのであればそこまででもないが)。
フルフル亜種
- MH4ではフルフル亜種もバックジャンプブレスを習得。
敵と間合いを取るためにバックジャンプして距離を取りつつ、口からブレスを吐く。
被弾すると尻餅をついて雷属性やられになってしまう。
更に着弾後の爆発に至っては雷属性やられ+麻痺状態に陥ってしまうため、
最低限爆発には当たらないようにしたい。
シャガルマガラ、渾沌に呻くゴア・マガラ
- 口から狂竜ブレス塊を吐き出す。
吐き出された狂竜物質は着弾してすぐに炸裂するため非常に危険。
威力自体が非常に高いことに加え、被弾すると狂竜ウイルスに感染してしまうし、感染中だと発症が早まるため
極力回避できるようにしたいところ。
上述の通り威力自体も高いため、発症中に食らいでもしたら目も当てられない事になるので注意。
- 渾沌ゴアは上記のブレスとは別に、狂竜化を自己解除しつつ行う必殺技が存在する。
後ろ脚で立ち上がりつつ目の前に狂竜物質を投下する予備動作の後、
そこから鱗粉の連鎖爆発が発生し、瞬く間にその場一帯が黒い爆発で染め上げられていく。
発動条件が限られているだけに威力は相当高く、狂竜症など発症していようものなら余裕で即死もあり得る。- MHR:Sでは性質が大きく変更され、連鎖爆発ではなく単発の巨大爆発を発生させるものになっている。
また、ブレス投下から爆発までの時間もかなり延びている。
その代わり、爆発までの間に高濃度の狂竜物質をその場に滞留させるようになり、
この領域に立っているだけで狂竜症が猛烈な勢いで進行してしまう。
また、爆発も見た目こそ単発だが中身は高速の多段判定になっているため、
ガード可能武器の場合は最悪の場合体力を削り切られてそのまま力尽きてしまう。
- MHR:Sでは性質が大きく変更され、連鎖爆発ではなく単発の巨大爆発を発生させるものになっている。
プケプケ亜種
- リオレウスらと同じモーションで水球を吐き出す。
火球ブレスと同じく炸裂時にもダメージ判定があり、範囲は意外と広い。
半透明な水の塊という事もあって視認性が悪く、思ったより躱し辛い嫌らしい攻撃。
水耐性が低いと水属性やられを発症する点にも注意。- MHRiseからは通常種も同じモーションで毒液を吐き出す攻撃を行うようになった。
ガイアデルム
- 超大型モンスターに分類される本種だが、なんとバックジャンプブレスを持ち合わせている。
口内にキュリアのエネルギーを溜め、目の前を爆破しながら後ろに跳び退く。
アカムトルムをも凌駕する巨体がブレスと同時にふわりと宙を舞う様は必見。
攻撃のパターンがまだ少ない第一形態時によく目にする攻撃であり、
形態変化後も頻度は下がるものの継続して使用する。
ヒプノック、ファルノック
- おそらく、全てのバックジャンプブレスの中で最も影が薄いであろう攻撃。
バックジャンプと同時に霧状の睡眠ブレスを吐き、ハンターを眠らせようとしてくる。
しかし攻撃範囲が風圧の範囲とほぼ被っているため、風圧の範囲ぎりぎりに陣取っていないとまず当たらない。
当たって寝ても風圧で起こされたりという事もよくある。
風圧無効、睡眠無効の両方を発動するか取っ払った方が安全という妙な攻撃である。
- 近縁種のファルノックは霧状ブレスの代わりに、雷属性ブレスを吐く。
地面に着弾すると炸裂するが、ハンターなどに当たると特に爆散も起こさずに吹っ飛ばす。
そのためブレスが吐き出される瞬間に頭に密着していると、
いきなり感電エフェクトと共に吹っ飛ばされるような形になる。
エスピナス
- エスピナス種は立ち上がってから左→右→正面へ斜めにブレスを吐くが、
これも三発目がバックジャンプブレスに置き換わる場合もある。
さらにエスピナス特異個体は立ち上がって5連射する技を持つ(5発目でバックジャンプ確定)。
しかもエスピナスのブレスは火属性+毒属性+麻痺属性の三属性ブレスなので、
特に特異個体の場合は一度麻痺するとそこへ何発もブレスが飛んできて即死する危険がある。
- MHR:Sでも、怒り中は左右にブレス→3発目でバックジャンプブレスのコンボを使用する。
今作ではバックジャンプ後に威嚇を挟むようになったため、避け切れれば隙だらけの頭に反撃を入れられる。
また、飛び退きつつ首を振って、前方一帯を5連射ブレスで爆撃する行動も手に入れた。
予備動作が少ない上に横への範囲が広く、しかも攻撃後の隙もほとんどないためこちらの方が厄介な攻撃である。
威力が控えめなのが幸いか。
イャンクック特異個体
- バックジャンプしながら放つ火炎液が火柱を上げながら走り抜けるので、直線上にいると火達磨にされてしまう。
- 亜種の特異個体は同じモーションで放つブレスが火球になっており、
なおかつ地面にぶつかるとバウンドして遠くまで飛んでいく。まるでどこぞの配管工のファイアボールである。- 余談だが、この跳ねる火球(火炎液)は時を経て後輩の鳥竜種が引き継いだ。
ゲリョス特異個体
- 着弾時には毒液の噴水が長時間立ち上る。毒液というと尻もちを思い浮かべがちだが、
バックジャンプにおける毒液は吹き飛ばし効果を帯びる。
UNKNOWN
- 幾多の飛竜の攻撃パターンを持つ彼(女)も、当然の事ながらこの技を使用してくる。
それどころか突進→即バックジャンプブレスのコンボや、エスピナスのような立ち上がってのバックジャンプブレス、
最終段階ではバックジャンプブレスを吐きっぱなしに終わらず、
すぐさまサマーソルトを繰り出すことでブレスで生じた嵐を爆風として拡散させるなど、非常に多彩。
フォロクルル
- 花の蜜を吸って翼部の色が変化した後、軸合わせの直後に素早く繰り出してくる。
フォロクルルが吸った蜜によってハンターが被る影響が変化する技の一つ。
蜜を扱う技の中では特に出が早いため、吸蜜後に警戒すべき危険な技と言えるだろう。
類似攻撃
ドスバギィ
- G級(MR)個体はバックジャンプしながら睡眠液を吐いてくる。
一瞬頭を下げる動作をするため判別は容易であるが、予備動作が短いため
攻撃に夢中になっていると被弾してしまうことも多い。
なお、性能そのものに変化はない。
イャンガルルガ
- バックジャンプしながら咆哮を放つ。
無対策だとそのまま硬直させられて、その後の追撃を回避するのが困難になるが、
咆哮そのものにはダメージ判定はないため、耳栓を発動させれば逆にこちらの攻撃チャンスになる。
密着してれば風圧にしかあたらないとか言っちゃダメ
- …などとMHP2G以前は笑ってネタにできたのだが、MH4にて彼は脅威のコンボ攻撃を身に付けて帰ってきた。
バックジャンプ咆哮の直後に時折滑空しながらハンターに近づいたかと思うと、
間髪入れずにサマーソルトを放ってくるようになったのだ。
当然こちらはスキルが発動していなければ、咆哮か風圧のどちらかで硬直している真っ最中であるため、
そのままではサマーソルトの餌食になってしまう可能性は極めて高い。
MH4以降のイャンガルルガに挑む際には、耳栓に加えて風圧【小】無効のスキルを付ける、
又は複合スキルである金剛体の発動を視野に入れておこう。
だが、咆哮を食らってからギリギリ尻尾を回転回避で避けることはできるし、
咆哮の判定時間も一瞬なのでフレーム回避は可能である。
慣れれば回避は楽な部類だろう。実は風圧の方が危険だったりする。
ケチャワチャ
- 後方にバックジャンプしながら鼻から粘液を発射する。
通常の粘液攻撃と同様、被弾すると水属性やられ(亜種の場合は火属性やられ)になる。
G級の場合はこの行動の後、滑空攻撃に繋げてくることがあるので注意。
ネルスキュラ
- 後方にバックジャンプしながら糸を飛ばしてくる。
糸に当たったり地面に着弾した糸を踏んだりしてしまうと、糸拘束状態になってしまう。
隙が少ない上に正確に糸を飛ばしてくるため、接近戦を強いられる剣士は特に被弾しやすい。
距離も離されてしまうため、なかなか厄介な技と言える。
幸い糸拘束状態はレバガチャすることで比較的簡単に抜け出せるため、
大きな被害を受けずに済むことが多いのが救い。
セルレギオス
- バックジャンプしつつ翼から刃鱗を飛ばす。放たれる刃鱗は左右2発ずつで計4発。
翼を部位破壊すると弱体化し、刃鱗の当たり判定が狭まる上、炸裂の回数も減る。
使用後は滞空状態に移行する。 - セルレギオスの正面に陣取っていると一度に2発の刃鱗に当たってしまい、
直後の連続炸裂で一気に体力を持っていかれ、最悪の場合裂傷状態まで発症してしまうことがある。
ガード中の場合はスタミナをごっそり削られる。
高低差があると着弾位置がずれることもあるため、予備動作を見たら横に逃げるのがいいだろう。
バルファルク
- 翼の噴気孔に龍気を溜め、バックジャンプとともに前方を爆破する。
特に頭付近で戦っている際に巻き込まれる危険性が高い。
剣士の場合、下手に離れるより思い切って懐に飛び込んだ方が安全なことも。
- 赫耀個体の場合、平常時は通常個体と同様の挙動だが、
龍気解放状態では範囲が広がり、一拍遅れて爆発が生じるように性質が変化する。
ビシュテンゴ
- バックジャンプしつつ柿を投げてくる。
ハンターの位置を非常に正確に狙ってくるため、攻撃モーション中などで回避できない状態だと、
分かっていても当たってしまうことが多い。
この動作で投げてくるのは無属性のデカデカ柿のみであるため、状態異常を喰らうことはない。
- 操竜中でも↓Aのコマンドで出すことができるが、投げるのがドクドク柿に変更されている。
これによりバックジャンプで相手の攻撃を避けつつ毒蓄積が容易にできるため、
ビシュテンゴの操竜技技の中では群を抜いて使いやすい攻撃となっている。
- 亜種は柿の代わりに燃え盛る松ぼっくりを投げてくるため、属性も火属性に変わっている。
オロミドロ
- 後方に跳び退きつつ尻尾を振り上げ、泥の塊を一直線に飛ばしてくる。
攻撃後、地面にはぬかるみが残りハンターの機動力を奪う。
泥による攻撃のため、怒り状態ではぬかるみにスリップダメージが追加され、
正面でまともに喰らってしまうと抜け出すまでの間に大ダメージを受けてしまう。
オディバトラス
- G級個体のみが使用する攻撃で、後方へ飛び退きつつ背中の砲口から大砂弾を放つ。
この大砂弾は、覇種個体まででは半身を地面に埋めつつ放っていたそれそのものであり、
あちらは規格外の威力を持つ代わりに避けるのが容易という特徴を持っていたが、
こちらは威力はほぼ据え置き(しかも★7なので防御力-900の減算が発生する)で、
容易に避けられてしまうという弱点を克服したのでたまったものではない。
しかも予備動作が四肢を踏みしめて行う咆哮と同じであったり、着弾時に砂プリン砂の塔が生成されるわ、
飛び退いたオディバトラスは着地時に前方へ砂の波を起こすわで、慣れないうちは脅威となるだろう。